@BAILAで配信中の『干支別運勢&開運アイテム』を手掛けている風水師・田中道明先生に、風水の基本を教えていただきます。前回は「風水とは?」でしたが今回は、風水を使ったこの占いの“開運アイテム選び”に欠かせない「五行」について、その成り立ちと意味を聞きました。
田中先生プロフィール

英語圏において風水を現代的に体系化し、世界へと広めた第一人者であるリリアン・トゥー氏に2003年より師事。以来20年以上にわたり、国際的に標準化された風水理論と実践を基盤としながら、空間と人、そして組織の関係性を読み解くコンサルテーションを行っている。運気を操作するための風水だけでなく、人や組織、そして場所が本来備えているポテンシャルを静かに引き出し、結果として持続的な成果へとつなげていく空間戦略としての風水を実践している。
CONTENTS
「五行」って? 自然界にある「水・木・火・土・金」5つの要素
「五行」とは、英語で「ファイブエレメント」。文字通り、“5つの要素”と言う意味で、「水・木・火・土・金」を表します。
互いに関係し合う「五行」のサイクルとは
自然界の5つの要素を表す「五行」。「水・木・火・土・日」、この5つの要素、エネルギーが、風水がもたらす影響や対策を知るためのキーとなるのです。
「水」、「木」、「火」、「土」、「金」が表すのは、自然界の中での関係性。

風水師、ワールドオブ風水ジャパン代表
田中 道明
“木に水をあげると育つ”とか、“火に木をくべると燃える”といったように、自然界では全てがつながっています。それぞれが密接に影響し合うので、幸運を高める時や不運を抑える時に使えるのです。
幸運と不運にも五行は関係していて、たとえば「土の種類の幸運」など細かな分類が。
「土の幸運を高めるには、土または火を使う」など、法則が存在するのです。五行のサイクルは、「水」、「木」、「火」、「土」、「金」で円状にループしていて、幸運を高める場合は時計回り、反対に不運を抑える場合は反時計回りに作用します。
五行をバランスよく保つと幸せになる
風水とは、「水・木・火・土・金」の 5 つの要素が強すぎたり弱すぎたり、また欠けているということがないようにバランス良く保てるようにすること。その空間に5つの要素すべてが存在し、調和していると、活力と幸せなエネルギーが保たれるとされています。
5つの気のバランスを整え、不運を避け幸運を招く風水。それは私たちが過ごす自宅やオフィスでも活用することができます。
たとえば都会のマンションでインテリアコーディネートをする時も、五行の関係性を知って配置するとよいそうです。
田中先生は@BAILAの連載『干支別運勢&開運アイテム』で取り上げる各干支の幸運のアイテムを選ぶ際にも「陰陽五行」の関係性を使っているそう。

風水師、ワールドオブ風水ジャパン代表
田中 道明
五行の影響を見ながら、特定の「形」や「柄」が発する目に見えない影響をコントロールする法則“シンボル風水”を掛け合わせて、その干支の幸運を高めるもの、不運をおさえるものを選んでいます。

干支にも、五行の関係性が。同じ干支でも生まれ年によって違う
干支にも、実は種類があるのを知っていますか?
まずは、みなさんがご存知の「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の12種類の動物を表す「十二支」。そこに五行が組み合わさります。
「甲午(きのえうま)」「丙午(ひのえうま)」といった言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、これは十二支と五行を組み合わせた60通りの分け方です。
これが一巡して「元の暦に還る」ことが「還暦」で、60年が一区切りに。
ちなみに今年2026年は「丙午(ひのえうま)の年。

風水師、ワールドオブ風水ジャパン代表
田中 道明
うまは「火」の干支で、そこに「火」が重なっているので、激しく、速く、気まぐれに動くことを意味します。この傾向を私たちは生活の中で実感していると思うし、値動きの激しい株価のチャートなどにもあらわれています。
田中先生の連載『干支別運勢&開運アイテム』も、BAILA読者の年代に合わせて「水の午」、「火の酉」など陰陽五行に基づいた分け方を反映して、占いの文章を書いているそうです。
都会ならではの五行の影響が! 知っておくとよい重要なエネルギー
都会は「木、水、火」の気よりも、鉄筋の「金」とコンクリート「土」の気が強く支配する環境。植物や水の置物を家の中に置き、家の中に明るい照明をつけると、都会の環境とのバランスが改善するので恩恵があるとのこと。
照明は火のエネルギー、植物は木のエネルギーをもたらすもの。水は木を育む要素で、木は火を燃やす要素なので、これら3つの五行の要素を強めると、都会の家の風水のバランスが整うそう。
照明や観葉植物に比べてハードルが高いのは水。水道や飲料水のペットボトル、ウォーターサーバは確かに水ではありますが、五行のバランスを整え、エネルギーを高めるにはメダカや金魚などが活き活きと泳いでいる水槽が効果的。
このように、五行は風水を実践する上で欠かせない基礎。それぞれの意味と関係性、そしてサイクルというちょっとした自然界の影響を意識するだけで、バランスを改善し幸せを保つことができるのです。
というと難しそうですが、田中先生の占いとアイテムにはそれがすべて反映されているので、「これからも読んで役立てていただければ」とのこと。
@BAILAでは干支×風水の開運アクションと開運アイテムを毎月配信
@BAILAの占いでは、毎月9日と24日に「干支別運勢&開運アイテム」を配信中。月日によって変動する幸運・不運のエネルギーを高めたり抑えたりするための開運アイテムを紹介しているので、ぜひ参考にして運気を引き寄せて!
撮影/山田真由美 取材・文/辻内史佳

フリーランスライター
辻内史佳
女性誌WEBサイト、エンタメ誌を中心に執筆中。保険会社OLから編集者、ライターへと転身し、俳優、アイドル、著名人などのインタビューやライブ、舞台レポートを担当。好きな物は、ペットのフェレット、ハワイ、舞浜にある夢の国。

















































風水師、ワールドオブ風水ジャパン代表
田中 道明
「宇宙の万物は5つの要素に分類できる」という古代の哲学で、風水の「時間と共に変化するエネルギー」を把握するのに必要な知識です。