SNSでも大人気の料理家・管理栄養士、長谷川あかりさん。簡単でおいしく、体に優しい“ご自愛ごはん”のレシピを月1回ご紹介いたします。第71回のレシピは、栄養豊富な緑黄色野菜の王様、にんじんが主役の「豚肉とにんじんの甘酸っぱいからし炒め」です。
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砂糖不使用でヘルシーな一面も。「豚肉とにんじんの甘酸っぱいからし炒め」のレシピ
今回ご紹介するのは、冷蔵庫で余りがちなにんじんをたっぷり味わうレシピ。プラスワンメニューで提案している「長ネギとしらすの炊き込み」にのせて食べるのもおすすめだそう。ぜひお試しを!

材料(2人分)

豚こま切れ肉 200g
塩(肉下味用) ひとつまみ
片栗粉 小さじ1
料理酒(肉下味用) 大さじ1
にんじん 200g(小2本、または大1本)
太白ごま油 小さじ2
A 料理酒(蒸し用) …大さじ2
A 塩(蒸し用)…小さじ1/4
A 酢…小さじ2
A チューブ練りからし…小さじ1
A 醤油…小さじ1
粗挽き黒胡椒…適量
作り方 調理時間/約15分
① 細く切った豚肉に下味をつけ、にんじんも切る

豚こま切れ肉は細く切り、塩ひとつまみ、片栗粉、料理酒をもみ込んでおく。にんじんは皮ごとスライサーなどで細切りにする。
② 合わせ調味料を混ぜ合わせる
小さな器にAの料理酒、塩、酢、チューブ練りからし、醤油をすべて入れ、混ぜ合わせておく。
③ フライパンで豚肉を炒める

フライパンに太白ごま油を熱し、下味をつけた①の豚肉を中火で炒める。
④ にんじんを加え、合わせ調味料を回し入れ蒸し煮にする

肉の色が変わったらにんじんを加え、②の合わせ調味料を一気に回し入れる。蓋をして強めの中火で1分蒸し煮にする。
⑤ 強火で炒めて水分を飛ばし、器に盛りつける

蓋を取り、強火で手早く炒めて余分な水分を飛ばす。器に盛りつけ、粗挽き黒胡椒適量を振ってでき上がり。
完成! 豚肉とにんじんの甘酸っぱいからし炒め

「冷蔵庫で余りがちなにんじんを主役で食べたいときのメニュー。野菜不足が気になるときでも、栄養価の高いにんじんを、丸ごとたっぷりいただけます。ほどよい噛みごたえもあり、しっかり満足感を得られる一品なので、ダイエット中のおかずにも。冷蔵で2日ほどもつので、つくりおきにも向いています」
献立:プラスワンメニューで栄養バランス&彩りアップ「長ネギとしらすの炊き込み」のレシピ

「緑黄色野菜のにんじんに対して不足している淡色野菜を、最小限の手間でプラスできるのが、長ネギを使った炊き込みご飯。炊き込みの隠し味に効かせたカレーの風味と、メインの甘酸っぱいにんじんは相性抜群。ごはんにのせて丼にしても最高です! しらすから手軽にカルシウムを補給できるのも嬉しいポイント」

「炊き込みとメインの相性がよいので、のせて食べても◎」(長谷川さん)
副菜:「長ネギとしらすの炊き込み」(2人分) 所要時間/約5分(炊飯時間を除く)
① 長ネギの白い部分1本分は小口切りにしておく。
② 米1合は研ぎ、炊飯器(または鍋)に入れて1合の目盛りまで水を注ぐ。塩小さじ1/3、カレー粉ほんの少し(小さじ1/10程度)を加えてさっと混ぜ、刻んだ長ネギ、しらす25gを上に広げてのせ、通常通り炊飯する。
③ 炊き上がったらごま油小さじ1と1/2を回し入れ、全体を底からさっくりと混ぜて完成。
次回もお楽しみに!
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料理家・管理栄養士
長谷川あかり
サラダ感覚でいただける甘酸っぱい炒め物は、いくらでも食べ進められそうな軽やかさ。にんじんは具材でありながら、調味料の役割も兼ねています。にんじん本来の甘みのおかげで、砂糖やみりんが入っているのかと錯覚するほど深いコクが全体を包み込み、薄味ながらも満足感のあるおいしさに。奥のほうでふわっと香るからしも心地よいです