@BAILAで配信されている、風水師・田中道明先生の『干支別運勢&開運アイテム』。その内容は、「当たりすぎて怖い!」と編集部でも話題に。では、そもそも“風水”とはなんなのか、数々の経済界のトップからも絶対的な信頼を得ている田中先生に伺いました。
田中先生プロフィール

英語圏において風水を現代的に体系化し、世界へと広めた第一人者であるリリアン・トゥー氏に2003年より師事。以来20年以上にわたり、国際的に標準化された風水理論と実践を基盤としながら、空間と人、そして組織の関係性を読み解くコンサルテーションを行っている。運気を操作するための風水だけでなく、人や組織、そして場所が本来備えているポテンシャルを静かに引き出し、結果として持続的な成果へとつなげていく空間戦略としての風水を実践している。的確なアドバイスで、クライアントには経済界で活躍する人たちが多数。
CONTENTS
風水とは? エネルギーの変化を読み解く環境科学
田中先生によると、風水とは「時間と共に変化するエネルギーの法則を読み解くこと」。いつ、どこに、どんなエネルギーの流れがあるのか、そしてそれがどう変化するのかを読み解いて、対策を考える。つまり、風水は気の流れのデータを読み解き、環境と照らし合わせて、様々な成果につなげる環境科学システムとも言えるのです。
風水の起源は? 約4000年~5000年前の古代中国!
風水の起源は諸説ありますが、約4000年~5000年前と言われています。歴史を紐解くと、そもそもの始まりは、古代中国の伝説上の君主“黄帝”。
ちなみに黄帝は、漢方や鍼灸など東洋医学の始まりを作ったとも言われ、よく知られている栄養強壮ドリンク「ユンケル黄帝液」は、黄帝の名前が由来。そして風水で使われる大事な道具「羅盤」も、黄帝から始まったと言われているそう。

(上の写真)これが羅盤。真ん中が方位を表すコンパスになっていて、どこに幸運が分布するか、不運が分布するかを判断する指針となる。家や建物を見る時にも重要なアイテム。

(上の写真右)その年の風水の法則について書かれた本。日本では入手できないもので「海外の専門出版社から取り寄せています」と田中先生。(上の写真左)風水における古来からの幸運のシンボルについて描かれた「リリアン・トゥーの風水 幸運のシンボル。「幸運のシンボル」は、英語圏において風水を現代的に体系化し、世界へと広めた第一人者であるリリアン・トゥー氏の著書。日本語版は田中先生が訳したものを電子版で購入できるそう。
四神相応(ししんそうおう)とは? 風水における地形と方位の考え方
風水には複数種類あり、多くの文明や大都市で取り入れられている「四神相応」もそのひとつ
昔から都市を作る時に使われてきた「四神相応」の概念も、中国から伝わった風水の一種だそう。日本で「四神相応の地」として有名な京都を始め、世界の大都市の多くで、この風水の概念を元に街の形や通りの位置が考えられているとのこと!
四神相応とは、自然の摂理に叶った理想的な地形配置
東は青龍、南は朱雀、西は白虎、北は玄武という神獣がそれぞれ天の四方の方角を守っていると言うとやたら難しく聞こえますが、四方を四神が守っている土地は、よい気が集まると言われています。
「四神相応の地」の教科書的な説明は、東に青龍を意味する川があり、西側に白虎を意味する長い大きな道、南側に朱雀を意味する池や窪地、北側に玄武を意味する山か丘陵がある土地。
ちなみにアメリカやヨーロッパの風水と関係なさそうな世界の都市もそうした作りになっている場所が多くあるそう。自然の摂理に合わせて環境を整えていくことそうなるのでしょうか。これが、風水のベースになっています。
風水の法則は、四神相応をベースに、八方位で考える「八卦」、そして空間だけでなく時間の経過も考慮して読み解く「フライングスター風水」など数多くの法則があり、田中先生が@BAILAの連載原稿を執筆する際は、この「フライングスター風水」を軸に、それぞれの干支のポジションにどのような運気が来ているかなどを見ながら、「陰陽五行」や「シンボル風水」など、様々な方法を組み合わせて占っているそうです。

フライングスター風水とは?
フライングスター風水は、天体の観測特性から、時間と共に変化する「気」を読み解く方法。年と月ごとに、9つの方角を動いていく9つの数字を使って、エネルギーを読み解いていきます。1から9までの数字1つ1つに意味があり、組み合わせにも意味があって、その数字がどこに来るかでエネルギーの強弱も変わってくるのです。
このフライングスター風水も歴史は古く、現在まで風水が信奉されている国や地域で、進化を遂げてきました。
風水の活用法:戦から結婚まで、歴史的に使われてきた
こんなことにも? 風水は戦など勝負ごとのほかにも、こんなことにも重用されてきた!
歴史をたどると、風水は、いつどの方向に向けて出兵すると戦に勝つ、負けるなどの勝負のメソッドとして使われたのはもちろん、結婚相手を占うのにも重要な手段でした。
“良い相手に当たるように”と結婚相手を選ぶ際にも用いられてきた風水
現代においても、「陰と陽の力を正しく理解することでよいエネルギーを作ることができる」というのが、風水の考え。風水を建物の間取りに組み込み、家具などのレイアウトやアイテムを決めることで、夢をかなえる手助けになったり、人間関係の調和が保たれたり、ビジネスの成功への扉が開かれたりするという考え方なのです。
自宅で風水を取り入れる時に大事なこととは?
何をどこにどう置いたらよいかなど、レイアウトやアイテムはそれぞれの家の方角や間取りによって変わってくるのが風水。そのため、一概に「こうすれば運気がよくなる」ということを誌面でお伝えするのは難しいそうですが、「そもそも掃除が行き届いていないと、良質の気が流れないので話にならない!」とのこと。
@BAILAでは干支×風水の開運アクションと開運アイテムを毎月配信
@BAILAの占いでは、毎月9日と24日に「干支別運勢&開運アイテム」を配信中。月日によって変動する幸運・不運のエネルギーを高めたり抑えたりするための開運アイテムを紹介しているので、ぜひ参考にして運気を引き寄せて!
撮影/山田真由美 取材・文/辻内史佳

フリーランスライター
辻内史佳
女性誌WEBサイト、エンタメ誌を中心に執筆中。保険会社OLから編集者、ライターへと転身し、俳優、アイドル、著名人などのインタビューやライブ、舞台レポートを担当。好きな物は、ペットのフェレット、ハワイ、舞浜にある夢の国。

















































風水師、ワールドオブ風水ジャパン代表
田中 道明
現代よりもさらにカオスだったこの時代、国を統治する時にどこに城を建てるか、どの方角に向けたら子孫が繁栄するか、敵にやられずに勝つことができるか、そういったことを考えた対策が風水であり、それを考案したのが黄帝と言われています