在宅勤務中のBAILAエディターズが、愛用品からおすすめカルチャーまで“おうち時間”を彩る私物を紹介!自粛生活が続く中、お部屋に花を飾る人も多いのではないでしょうか。私もその一人。ずっと家にいるとなんだか息が詰まりそうになることもしばしばですが、花を見ると気持ちまで明るくなるような気がしますよね!そこで、編集部員がリレー形式でお気に入りの#stayhomeライフをお届けするコラムの第19回目は、花をもっともっと素敵に見せてくれる、三つの花器をピックアップしました♡
Lyngby Porcelain&fresco
花器が変われば花そのもののイメージもガラリとチェンジするのが楽しい!
まずはこちらの二つを。左側の白いトルコキキョウを生けているのは「Lyngby Porcelain(リュンビュー ポーセリン)」というコペンハーゲンの磁器メーカーのもの。シンプルながらも表面の均一な凹凸が、上品な存在感を放ちます。広めの口径なので、写真のようなボリューミーな花をラフに飾りたい時に最適!今回は深いネイビーに白の花を組み合わせて思い切りノーブルな印象にしてみました♡隣にあるのはサイズ違いの白バージョン。こうやって花無しで置いても可愛いんです。そして右側の赤いガーベラを生けているのは「fresco(フレスコ)」の花器。ガラス作家の辻野剛さんが手がけるブランドのプロダクト。透明なガラスに色のパレットを重ねた独特の質感や風合いは高い技術力と知識を持つ辻野さんだからこそ生み出せる特別なもの。ライトブルーをベースに、イエローとのグラデーションが美しいこちらには、少し背の高い花を合わせるのが気分。口径が狭めなので、一輪挿しにしても素敵。
Yuka Ando
繊細でなめらかな曲線がなんとも言えず美しいですね
お次は富山県氷見市が拠点の陶芸家・安藤由香さんのブランド「Yuka Ando」のもの。一つ一つ丁寧に手作りされている安藤さんの作品は、吸い込まれるような美しさの質感とフォルムが特徴。そして、静寂さを感じさせる佇まいのこの花器は、暗めの色ながらも柔らかな曲線美で、どんな花をも格別なものに仕立てます。「Yuka Ando」のイメージに合わせて、繊細な花をしだれさせながら生けるのが個人的にお気に入り。枝系の植物との相性も抜群ですよ!
同じ花でも、器が変われば印象が大きく変わったり、また、同じ器でも花によって新しい美しさが発見できたり。互いに美しさを引き立てあう花と花器の組み合わせを考えるのも、おうち時間の楽しみの一つになっています♡(編集ちゃんまい)