BAILAエディターズのリレー式コラム、第198回目は、ずっーっと気になっていた、超人気の最高級「わらび餅」です。
最高級食材×熟練職人が生んだ、とろっとろのわらび餅「京菓子 笹屋昌園」の本わらび餅「極み」
わらび餅って実は、あまりわらび粉が使われていないってご存知でしたでしょうか。というのも、わらび粉ってとても希少で高価、しかも日持ちがしないのでコンビニスイーツなどではほとんど使用されていなかったりします。そんな中、「ほんまもん」のわらび餅をお届けしたい、と出来上がったのが、京都の老舗和菓子舗「京菓子 笹屋昌園」の本わらび餅「極み」です。
国産最高ランクの本わらび粉をふんだんに使用し、熟練菓子職人さんが「本練り」という技法で丁寧に練り上げることで、とろとろと柔らかいのに、わらび餅らしい弾力も併せ持った、至高の食感を実現。お団子のように形をとどめておくのが困難なほどとろとろなので、箱に流した状態で販売されています。そんなとろとろな「本当のわらび餅」…なんて、絶対食べてみたいじゃないですか!ずっと気になってはいたのですが、京都まで足を運ぶ機会もなかなか作れず。定期的に関東でも催事を行っているのですが、今回はなんとかタイミングが会い、ついに初購入~!「極み」と催事限定味の「抹茶極み」の2種類を買ってみました。
すくうとこぼれ落ちるほど「とろとろ&プルプル」!
本当に、スプーンですくうと、とろりとこぼれ落ちてしまう!
おすすめの食べ方には、「スプーン2本で取り分けて」と書いてあります。
別添えのきなこも、こだわりの丹波黒豆を使用した「京きなこ」。ふわりときめ細やかなこの「京きなこ」に、とりわけた本わらび餅をコロコロして、いただきます。
口にいれると、ぷるんとした弾力を感じるものの、ひとたび舌で押し上げるとそのままさぁっと溶けてしまう柔らかさ・・・!!上品な甘みと心地よい口溶けが、なんだかとっても贅沢でした。大のコーヒー党なのでなんでもコーヒーと合わせてしまいますが(最高に合いました!)、もちろん緑茶とも相性は抜群です。
もう一方の「抹茶極み」には、最高級宇治抹茶使用の「宇治抹茶きなこ」がついています。こちらは抹茶の香りとほのかな苦味・甘みが、これまた美味。抹茶きなこを「極み」に、「抹茶極み」に京きなこをつけて食べてもとっても美味しかったです!
現在は、ECサイトでお取り寄せが可能な他、全国でも随時POPUP中ですので、気になった方は是非この贅沢とろとろ体験、味わってみてください!(編集斉藤)