『わたしが整う、ご自愛ごはん 仕事終わりでもサッと作れて、じんわり美味しいレシピ 30days』が3月26日に発売! こちらの編集を担当しておりまして、その中で出会った素敵な食器をご紹介させてください!
長谷川あかり最新刊『わたしが整うご自愛ごはん』

『わたしが整う、ご自愛ごはん 仕事終わりでもサッと作れて、じんわり美味しいレシピ 30days』 ¥1650(税込)
@BAILAとBAILA本誌での人気連載『長谷川あかりのご自愛ごはん』を再構成して、書籍化したこの一冊。料理もさることながらスタイリングも「気分が上がる」軸。スタイリスト中里真理子さんが長谷川さんの私物をふんだんに混ぜながら、最高に素敵なスタイリングしてくださっているんです! 今回紹介するのは、撮影中に惹かれて購入したり、長谷川さんからいただいたりして入手したアイテムです。
長谷川さんの選ぶ作家ものの食器たち
小沢賢一「くるみの木のトレー」と下本一歩「竹箸」

小沢賢一さんのくるみの木のトレーは、表面の独特な風合いが魅力。寄りでも美しいので、完成したお料理を並べて写真に撮ると、画に味が出てグッと料理上手になれた気分に!
下本一歩さんの竹箸は、竹の節を生かしたデザインが素材を生かした長谷川さんのレシピともリンクする気がします。先端が細く作られているので、使いやすく、また口当たりも良いので、ごはんがもっと美味しく食べられます。
書籍のスタイリングもぜひチェックしてみてください。
くるみトレーの上に朝ごはん。いつもの食パンも一気に特別感が。
竹俣勇壱のスプーンとフォーク

長谷川さんが書籍の中でもお話されているのが、竹俣勇壱さんのカトラリー。以前ブレットナイフはエディターズピックでご紹介したのですが、竹俣さんの食器は本当に美しい! 元々彫刻師としてオリジナルジュエリー製作されていたというルーツを感じる美意識を感じます。このアンティークのシルバージュエリーのような風合いが使うだけで気分が上がるので、忙しい毎日で忘れそうになる「生活を愛おしく思う気持ち」を使うたびに取り戻せるんです(笑)。

おわりに
レシピ本の担当をしましたが、実は私は料理不精。「平日に買い物に行く元気はない。でも、美容・健康は気になるから自炊はしたい。もちろん、手の込んだ料理なんて疲れていて作れない。でも、せっかく作るなら気分が上がるものがいい。全部叶えてくれないですかね…?」という、特大の”でもでもだって”に応えてくれたのがこの”ご自愛ごはん”。
毎日じゃなくていいから、自分の心と体の健康のことを考えて、バランスよく料理に挑戦したいなと思います。そしてちょっと頑張って料理したときに、自分のお気に入りの食器があれば、もっと楽しく美味しく食べられそうです。
皆さんもぜひ、自分に心地いいレシピや食器を見つけて、ご自愛してください!