BAILAエディターズが愛用品からおすすめカルチャーまでを紹介するリレー式コラム、第226回は老舗和菓子店、神田 亀澤堂の「もなかめ」です。
亀につられて思わず笑顔に。亀澤堂の最中「もなかめ」
BAILA編集部のある神田神保町には様々な老舗があります。神保町の交差点近くに店を構える和菓子の「亀澤堂」もそのひとつ。創業1905年の歴史あるお店ですが、親しみやすい雰囲気の“街の和菓子屋さん”といった感じ。看板商品のどら焼きと豆大福は、どちらもスタッフへの差し入れにしてハズさない名品です。
先日、亀澤堂に定番のどら焼きを買いに行き、店頭でふと目に止まったのがこちらの亀。
「もなかめ」(1個250円)
まん丸の甲羅に、ニコッと笑った口もと、なんとも言えない愛嬌にノックアウトされました。手乗りサイズの小ささも可愛い。
創業111年を記念して発売されたものだそうで、屋号にちなんだ亀の形の最中。薄めの皮の内側は小倉餡がぎっしり詰まっています。
ネーミングが言葉遊びというのがまたゆるくていい。亀だけにゆっくりのんびり、おやつの時間を和ませてくれる最中です。(編集S)