BAILAエディターズが、愛用品からおすすめカルチャーまでを紹介するリレー式コラム、第225回は最近手に入れた、有田焼で人気の窯元、皓洋窯(こうようがま)のマグカップです。
【在宅勤務が楽しくなる皓洋窯(こうようがま)のマグカップ】
なかなか収まらないコロナ、リモートワーク体勢も引き続き、推奨されていきそうですね。昨年から「おうち時間」を見直す機会が本当に多かったのですが、最近買ってちょっと自慢したくなってしまったのが、クリスマス頃に手に入れたこのマグカップ。
在宅勤務のときは1日に何度もコーヒーを飲んでしまうのですが、気づけば10年くらい、同じマグカップを使い続けていたことにふと気づいた冬の朝。気分を変えたいと思い色々探した末、辿りついたのが有田焼の「皓洋窯」(こうようがま)という窯元。もともと、ここの茶碗を使っていてほのぼのとした可愛さのあるデザインが気に入ってたのですが、マグカップもあると知って即購入。そば猪口くらいの小さめのサイズ感、木の実と葉っぱの素朴な絵、上品だけどどこか気取らない愛らしさを感じます。
カップのなかにも木の葉が描かれていて、口に運んだときにもチラリと目に入って和みます。赤い取手がアクセントになっていて、刷毛で塗ったあとがうっすら残っているのも手作り感あり。
今回、直接窯元の公式サイトから注文したのですが、届いた箱を開けてみると、こんな可愛いサンタの箸置きが入っていました。製作中のため納期が少し遅れるという連絡があったので、そのお詫び?だったのかもしれません。なんともいえない表情で寝転ぶサンタの姿にほっこり和みます。
気の抜けない状況が続きますが、可愛い食器と一緒に、家にいるときだけでも心落ち着く時間が過ごせますように…。(編集U)