いつでもたよれる黒を、春仕様に更新した購入品をご紹介します!
購入したのはサテンのスカートと、リボンのついたフラットパンプス。
春にむけて投入した「黒」はどちらも、すっきりデザイン✕ツヤ素材
少し前に購入して、いよいよ4月はフル出場しそうな黒アイテム2品。
フルレングスのストレートAラインが大人っぽいサテンスカートは「THE HANDSOME(ハンサム)」で。
甲がのぞくデザインのスクエアトゥシューズは「PIPPICHIC(ピッピシック)」で。
選んだときは意識していなかったのですが、どちらにも共通するのが
✔シルエットはすっきり、シャープ
✔素材やディテールにフェミニンさあり
✔上品なツヤ質感
の3つの要素。
これって、カジュアル&ベーシック好きが春に黒を楽しむポイントかもしれません。
「THE HANDSOME(ハンサム)」のサテンスカートは1年中スタメン決定!
「THE HANDSOME(ハンサム)」は、スタイリストの小川ゆう子さんが2021年の秋にスタートしたブランド。
数多くの雑誌でスタイリングを手掛けてきた小川さんのセンスや審美眼がまっすぐに投影された服は、BAILA編集部まわりでも早速愛用しているスタッフ多数!
”消費され続ける服”より”スタイルアップを重視した服”がキーワードで、
季節やトレンドに流されず、ラクに着られて、気づけばカッコよくなれる。
そんなアイテムが見つかるブランドです。
わたしが購入したスカートは、ブランド立ち上がりのCollection1で登場した、ストレッチサテンのロングスカート。
スニーカーはニューバランスのWS327
ポリエステルサテン生地のしっとりとした上品なツヤが、見ていても、はいていてもとってもきれい。
この生地感を味方につければ、今の時期はスニーカー、夏になったらビーチサンダルなどカジュアルな足元も大人っぽく仕上がるはず。
ストレッチがきいているからはき心地はとってもラクだし、生地には程よい厚みがあるので透けることもなく、1枚ではいても安心感があります。
冬はタイツを中に仕込めるし、まさに、1年中スタメンではきたいスカート!
裾に向かって少し広がる”ハンサム”なAラインシルエットは、流行のマーメイドスカートよりも大人向きと言えそうです。
「PIPPICHIC(ピッピシック)」のスクエアトゥフラット「アンバー」
シューズデザイナーの佐藤葉子さんが手掛ける靴は、ブランドの名前が「PIPPI(ピッピ)」だったころから、雑誌編集部の現場に愛用している女性スタッフが多く、いつだって”足元のトレンドセッター”。
トレンドをさりげなく取り入れられて、合わせるだけで今らしく仕上がる靴を提案してくれる頼もしい存在です。
とくにここ数年は、フラットだけどちょっと”攻めた”デザインに毎シーズン目を奪われていました。そして、スクエアトゥのラインナップの中から、”AMBER COCO”というスリット入りのフラットシューズを購入♪
まっさきに目に入るのは、つま先に向かって細くなったスクエアトゥと、大きめだけど甘すぎないリボンのデザイン。
人気を博したスクエアトゥバレエシューズの流れを汲む、PIPPICHICらしいリボンの位置が足首に寄り、アッパーは甲を深く覆いながら、縦長のスリットで肌がのぞく。
バレエシューズよりもセンシュアルで大人っぽいデザインが新鮮です。
しなやかなラムレザーで、柔らかな足当たり。
リボンはほどいて調節できるので、ソックスを合せても良さそう。
私は自分のワードローブの定番として黒を選びましたが、ほかにゴールドと白のカラバリがあるようです。
”いつものデニムに合うこと”は、デイリーな靴を購入する時の見極めポイントだと思うのですが、その点もばっちり。
デニムの足元に小さく素肌とさりげないリボン。
この靴を合わせるだけで、黒いショートブーツを選んでいた冬の足元から印象を一転させられました。
素足になって春らしさを満喫したい(でも足のネイルはまだ準備できていない)、今の時期にぴったり。
デニムやスウェット、メンズライクなシャツなどカジュアル&ベーシックが好きな筆者にとって、春の黒は”すっきりとしたデザイン”と”ツヤのある素材”がポイントでした。
ウール素材のコートやブーツなど、冬の”重め”黒から春の”軽やか”黒へ。
シンプルで小さいけれど、効果の大きなアップデートです。