2023年春のトレンドニュースの中でも、@BAILAではとくに「ピンク」の記事が大人気! 私もとても好きな色です(創刊以来、ピンクがテーマの企画はBAILAのお家芸と自負しております)。今回はワードローブの中から「新顔の薄ピンク・頼れる濃ピンク・不動の柄ピンク」でチームを結成し、この春のコーディネイトを考えました。
新顔の薄ピンク:「PRANK PROJECT(プランク プロジェクト)」のメッセージTシャツ
まずチームメイトのご紹介から。
新顔の薄ピンクは、この春、ピンクが人気だな~と思ってECパトロール中に一目ぼれしたTシャツです。「PRANK PROJECT」は今季「メゾン スペシャル」からデビューしたブランド。「ミックス マッチ エレガント」がコンセプトの大人のための新しいモードブランドで、2月に青山に1号店がオープンしたばかり。
洗いざらしたようなピンクの色みと、モノトーンのフォトデザイン(スタイルよく見える位置にあるのもナイス)。体につかず離れずのフリーサイズで、コーディネイトのバランスを選びません。「imperfection」(不完全)のメッセージで、さらに魅力が増しています。
20代のころは薄ピンク×小さめ×ロックなデザインのTシャツが大好きでした。自分でビジューをつけてカスタマイズしたりして…。ピンクのTシャツを購入したのは相当久しぶりだったのですが、大人がピンクを楽しめる一着だと思います。
頼れる濃ピンク:「コーチ」のミニバッグ「ウィリス トップ ハンドル 18 ウィズ キルティング」
濃ピンクは、ちょうど1年前ほどから毎日のように愛用しつつも機会を逸してちゃんとご紹介できていなかった「コーチ」のミニバッグ。
「ウィリス トップ ハンドル 18 ウィズ キルティング」は、アーカイブにインスパイアされたバッグコレクション。上品にふっくらした顔立ち、アクササリーみたいな大きさ、鮮やかかつ深みのあるピンクの色。シルエットの完成度が高く美しいので、大人が選ぶピンクにぴったりです。
ターンロックなどクラシックなディテールもコーチらしさも満点で、やはりコレクションブランドは頼れる…!としみじみ。
不動の柄ピンク:「エルメス」と「エミリオ・プッチ」のスカーフ
柄ピンクはスカーフで。どちらも購入してから20年選手、私が大好きな「エルメス」と「エミリオ・プッチ」のピンク系の柄スカーフです。
「美しいものの定義とは、ずっと見つめ続けてしまうもの」という名言(by 会社の同期)がありますが、この2枚はまさにそれ。
頭に巻いても、上半身に巻いても、バッグにあしらっても、ちょうどいいフェミニンさと気品をプラスしてくれる。この2枚は、「仕事かプラベか」「ファッションかアートか」「アイテムか、コーディネイトか」…そういったすべての境界を越えて、ただただ、自分が好きな永遠のピンクです。
濃ピンク&淡ピンクで、こなれ感のあるジャケットスタイル
春のコーディネイト、まずは薄ピンクと濃ピンクのミックスです。
薄いピンクのTシャツはジャケットインにぴったりで、大人っぽさとこなれ感の両方をプラスしてくれます。濃ピンクのミニバッグは全身の引き締め役。足元はバッグのテイストにあわせてきちんとシューズをチョイス。
ピンクの存在感で、しゃれ感のあるトラッドカジュアルに仕上がります。
薄ピンクと柄ピンクで、定番のトレンチスタイルをトレンド顔に
スカーフと同じく20年選手のカーキのロングトレンチコート。毎年春秋に着ますが、今年はピンクでフレッシュにコーディネイト。
トレンチの前を開けて(寒い時期は+カーディガンのレイヤードも表情が出て可愛い)、バッグにスカーフをくるんと巻きます。ピンクと白の配色で軽やかに見せつつ、足元はトレンチにのミリタリー感を拾ってブーツを。
やわらかいピンクとマスキュリンなアイテムのミックスコーデは、大人ならではのコーディネイト!
濃ピンクと柄ピンクで、プチプラコーデを華やかにアレンジ
最後は昨年春に買った「ユニクロU」のショート丈ニット+今季の「GU」のグレーのワイドパンツにピンクを投入。
最近優秀なプチプラ服が本当に増えていてうれしい限り。どんな風に自分らしくアレンジするか?と考えるのも楽しいですね。
髪を一つ結びにしてプッチのスカーフをオン。ミニバッグは斜め掛けにして、全身のアクセントにします。足元はパープルのスウェードのレペットを。プッチのスカーフはパープルも柄に入っているので統一感があります。
プチプラでなくても、シンプルなモノトーンの服+ピンクの小物は永遠の”決まる”コーディネイト!
色のおしゃれ、この春もたくさん楽しめそうです!
ピンクが好きですが、ブルーも好きです。ブルーのアイテムも、この春多いんですよね。可愛いものがたくさんで困ります。ファッションの心躍る季節、ぜひきれいな色のおしゃれを楽しんでください!