今日のエディターズ・ピックは、「ブランイリス」のリング。
少しずつ軽くなっていく春服に合わせたくて、ボリュームのあるものを選びました。
「ブランイリス」でリングを購入しました

「BLANC IRIS(ブランイリス)」はパリを拠点に、日本人とフランス人、ふたりの女性デザイナーが手掛けるジュエリーのブランド。ファッションページの撮影でもしばしばお借りしていて、コーディネートに寄り添いつつも独特の存在感を放つジュエリーが素敵なんです。
先日行われた展示会では、「騎士」を意味するシュヴァリエコレクションや、この春の新作であるエクウスコレクションを見てきました。
エクウスコレクションは、馬具をイメージソースにしていて、チェーンのデザインがとてもモダン。「Tシャツに合わせたい」と妄想が膨らむばかり。シュヴァリエコレクションでは、ネックレスやリングのアイテムだけでなく、そのサイズやシェイプ、イニシャルやパヴェダイヤモンドのデザインなどカスタマイズできるバリエーションに心惹かれました。さんざんときめきつつも、超絶優柔不断な私。カスタマイズはいちど持ち帰って検討することにして、ひとめぼれしたリングをふたつ、購入しました。

選んだのはこちらの2つ。
写真右 ”oblongue”
K24 ゴールドプレーテッドシルバー
平行四辺形のフレームのようなデザイン。
写真左 "succession"
スターリングシルバー
指に柔らかい線を巻き付けたようなデザイン。
デザインリングは1サイズというブランドもありますが、「ブランイリス」のリングは少なくとも4サイズ以上の展開があり、自分のつけたい指にあわせてサイズを選べます。左右の中指や人差し指にはめてサイズを選ぶときに、同一サイズの中でも少し小さめや大きめを探して合わせてくださったのも嬉しかった!
クラシックになりがちなゴールドはシンプルかつモダンで、ゴロッとボリュームがあるタイプを。辛口になりがちなシルバーはゆるやかな曲線で甘すぎないけど柔らかな雰囲気のタイプを。ジュエリーの色のもつイメージをちょっと変えてくれるデザインに、手元ジュエリーの重ね方を色々楽しみたいという期待を込めて選びました。

指が短く関節が太いことがコンプレックスなのですが、この2つのリングはどちらも私の手に寄り添ってくれる気がしました。これから少しずつ薄着になる季節。手元にはボリュームリングがいいバランスをもたらしてくれそうです!