眺めるだけで心がときめく、セリーヌの「16(セーズ)」バッグの話をさせてください。
2018年に登場したこちらのバッグ、一目見た時からずっと忘れられずにいました。散々悩んだ末、昨夏に「5年も心惹かれているのなら一生モノに違いない」と購入しました。
一生モノとして選んだのは「16(セーズ)」バッグのブラック
2018年にセリーヌのクリエイティブ&イメージディレクターに就任したエディ・スリマンが初日からデザインをはじめ、完成まで6か月以上を費やしたというアイコンバッグ。考え抜かれた美しさとシリアルナンバーの入った特別感は、一生愛せるに違いないと思ったのです。
私が選んだのは、スモールサイズのサテンドカーフスキンのブラック。きらりと光るゴールドのターンロックに少し丸みを帯びたシェイプ、かっちりしたハンドルのバランスが、端正なたたずまいの中に少しの可愛げがあって、きゅん。BAILA本誌で「L.B.B.(リトルブラックバッグ)にときめいて」という企画がありましたが、まさにそんな気分。この子を持って出かけたいがために出社準備&休日のお出かけ準備をしている自分がいることに気付きました。フォーマルなシーンにも持って行けますし、Tシャツ×デニムのようなシンプルカジュアルにさらりと合わせるのも粋。あらゆるシーンとコーデにマッチするんです。お家大好き人間の私を自然と外に連れ出してくれるバッグがいたなんて!
必需品がすべて入る(思ったよりも)大容量
真ん中がジップポケットで仕切られていて、整理整頓しやすい構造。
実用性は度外視で買ったのですが、意外にも個人的必需品がしっかり入る容量だったのは、うれしい誤算。
スマホ、二つ折り財布、名刺入れ、キーケース、小さめモバイルバッテリー、ファンデーション、リップ、文庫本、小さめのカメラ(SONYのVLOGCAM ZV-1Fで大きさは105.5x60.0x46.4 mm)がすべて入るので、PCが必要ない平日はこれをもって出社できちゃいます。
ショルダーストラップ付なのも嬉しい
46cmのレザーストラップ付なのでショルダーバッグとして使えるのも便利。かっちりしたコーデの時はハンドルに腕を通して、普段はショルダーを肩にかけて、撮影などの両手を空けたい場面では斜めがけにしています。
お迎えしてから1年経ち、やっぱり買ってよかったと実感しているバッグです♡