30代、そろそろずっと持っていたい上質バッグを手に入れたいお年頃。働く毎日と理想の自分を託せる私的アイコンに出会うには? 確かな審美眼をもつスタイリスト加藤かすみさんがアンサー。今回はサンローランのバッグをご紹介します。
サンローランの「ル・サンカセット」
「軽くて、たくさん入り、シンプルだから毎日使える。これぞ、究極のお仕事バッグ!“自分に似合う”が大前提なので、素材や色、大小を、好みと体型に合わせて選べるバリエ幅も魅力」(加藤さん)
サンローランの「ル・サンカセット スープル」
さらりと肩にかけるだけでこなれる、底が深いホーボータイプの「ル・ サンカセット スープル」。経年変化を楽しめるシボ感のあるカーフスキンが、大切に長く使いたくなる気持ちを後押し。バッグ(右から)(25×18×5)¥335500・(31×30×13)¥390500/サンローラン クライアントサービス(サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ)
スタイリスト
加藤かすみ
BAILAをはじめ、数多くのファッション誌や広告などで活躍する人気スタイリスト。トレンドをセンスよく取り入れたシンプルなスタイリングに、働く30代からの支持も厚い。小物上手としても定評あり。
サンローランの「ル・サンカセット」
コンパクトに小脇に抱えるホーボーバッグは、今季ハズせないバッグトレンドのひとつ。デイリーにフル活用するなら、ゴールドの「カサンドラ」が凛とリッチに映えるブラックレザーが狙い目。バッグ「ル・サンカセット」(18×25×5)¥302500/サンローラン クライアントサービス(サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ)
サンローランの「ル・サンカセット ミニバーティカルバッグ」
平日は2個持ち前提、休日はこれひとつの気軽さが魅力のミニマル仕様のショルダー。スマートなデザインで、きれいめからカジュアルまで寄り添ってくれる。バッグ「ル・サンカセット ミニバーティカルバッグ」(20×13×4)¥218900/サンローラン クライアントサービス(サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ)
撮影/大塚三鈴(人物、ロケ物) ヘア&メイク/中山友恵 スタイリスト/加藤かすみ モデル/桐谷美玲 取材・原文/榎本洋子〈TENT〉 ※( )内の数字は(高さ×幅×マチ)で単位は㎝です ※BAILA2024年1月号掲載