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ブレない軸をもつ不朽の名品「トッズ」のローファー【佐藤晴美のMY WISH LIST】

「30代、“憧れ”が似合う私に――」。そう願う佐藤晴美の胸の内をひもとく連載。第2回は「トッズ」のローファーにフォーカス。10代の頃から“ローファー愛”が止まらないという晴美。様々な経験を重ねた今、ブレない軸をもつ不朽の名品にラブコール。

TOD'S「ローファー」

地に足がついた大人の装いを支えるのは、間違いなく端正な足もと。まじめすぎず今らしい抜け感もある「トッズ」のローファーが、30代のおしゃれをぐんと洗練させてくれる。

「ミニスカートに、重めな足もとが新鮮。レディなヒールローファーも気になる」

「ミニスカートに、重めな足もとが新鮮。レディなヒールローファーも気になる」。

靴(ヒール6.5㎝)¥135300・バッグ¥256300/トッズ・ジャパン(トッズ) ニット¥16940/メゾンスペシャル 青山店(メゾンスペシャル) スカート¥19800/アルページュストーリー プレスルーム(アルページュストーリー) ストッキング/スタイリスト私物

ローファーひとつでどんなスタイルも“自分らしく”フィットする

「いちばん好きなのがオーセンティックな茶ローファー。パリシックに楽しみたいです」

「いちばん好きなのがオーセンティックな茶ローファー。パリシックに楽しみたいです」。

靴(ヒール2.5㎝)¥152900/トッズ・ジャパン(トッズ) ジャケット¥167200/マディソンブルー ニット¥15400/ウィム ガゼット ルミネ新宿店(ザ ポーズ) パンツ¥64900/アマン(アンスクリア) バッグ¥154000/J&M デヴィッドソン(J&M デヴィッドソン)

Q 普段、靴を選ぶときのポイントは?

「トレンドに流されずにずっと履けるかどうか、手持ちの服に合わせやすいかどうか、この2点を意識して選んでいます。ローファーはその条件を満たす代表格で、私のおしゃれになくてはならないアイテム。今は『アキラナカ』の変形ヒールローファーを愛用中で、お直ししながら大切に履いています」

Q 晴美のファーストローファーって?

「16歳のとき『ドクターマーチン』で買ったラバーソールのローファーです。当時、ローファーにソックスを合わせるスタイルが流行っていて、勢いで手に入れたんです。でも履き続けるうちに、とにかく服を選ばず毎日履ける万能な靴だということに気づいて。それ以来ずっとローファーはスタメンです」

Q 今回、「トッズ」を選んだ理由は?

「華やかでデザイン性の高いアイテムにパッと飛びついていた時期もあったけれど、今は自分らしさのあるシンプルスタイルが理想。だから最近『トッズ』ならではの削ぎ落とされた品のよさにどんどん惹かれるようになってきました。芯がありながら、シーズンごとに進化してワクワクした気持ちにさせてくれる。そういうブランドの在り方も含めて敬愛しています」

Q ローファーのどこに魅力を感じる?

「キリッと知的な“顔”が好き。袖がポワンとしていたり、肌がのぞいたり、ときにはレディな服も着たい私にとって、ローファーがいい引き締め役になってくれるんです。履いていてすごく楽だし、シーンも問わない。大人になった今あらためて頼りになるなと感じています」

Q 普段はどんなふうにローファーを楽しんでる?

「ローファーを履くと気持ちがシャキッとするので、愛すべきデニムの格上げ役としてはもちろん“今日の仕事は絶対に成功させたい”というときにも手が伸びます。ほどよくきちんと感があって、相手に誠実さが伝わるような気がするんです。頑張りすぎず“抜けた”イメージになるのもしっくりきます」

佐藤晴美

モデル

佐藤晴美

撮影/金谷章平 ヘア&メイク/笹本恭平〈ilumini.〉 スタイリスト/加藤かすみ モデル/佐藤晴美 取材・原文/榎本洋子〈TENT〉 ※BAILA2025年2・3月合併号掲載

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