30代、将来を見据えて長く愛せる上質バッグを探すなら、着こなしや気分にフィットしやすい軽快なミニバッグから。シンプル服に確かな品格と自分らしい個性を添えてくれるうえ、頑張る私たちの自信にもつながるはず。
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「BALENCIAGA(バレンシアガ)」のバッグ&小物で注目したいのは?
ストリートファッションとラグジュアリーの融合という革新的な発想で、ブランドの可能性を広げた「バレンシアガ」。歴代デザイナーが引き継ぎ再解釈したその開拓精神を辿ると、「体を締め付けラインを強調させずとも、構築的なシルエットで華やかさを演出する」という創業者のイノベーションに行き着く。ストリート要素、ユニークな造形美、完璧の中に潜む一筋の違和感など、気ままに見えて緻密な個性をおしゃれの味方に。
大人に推す「BALENCIAGA(バレンシアガ)」の一生ものミニバッグ4選

バッグ「ル・シティ」(16×24×6.5、取り外し可能なストラップつき)¥299200(予定価格)/バレンシアガ クライアントサービス(バレンシアガ) ニット¥33000/ミースロエ ルミネ新宿1店(ミースロエ) スカート¥22000/コラージュ ガリャルダガランテ 京王百貨店 新宿店(セピエ) ピアス各¥34100/マリア ブラック 表参道店(マリア ブラック)
手作業で組み立てられた25枚のレザーパネルに、小さなメタルバックルやサークルスタッズ、ファスナーデザインなどのハードウエアをあしらったパンキッシュな面持ち。ほんのりくすみがかったブルーを選ぶことで、ざっくりと編まれたリラクシーなクロシェニットにもやさしくマッチ。手編みのハンドストラップや長めのレザーファスナープルも一層映え、瞬時に凛としたアクセントに。
1.(モデル着用)ラムスキンの「ル シティ ミニ」

名作デザインを忠実に再現しつつユーティリティを更新
世界中のセレブリティを虜にし、一世を風靡した名作「シティ」が、昨年Y2Kリバイバルに呼応するかたちで「ル・シティ」としてカムバック。当時のデザインを忠実に受け継ぎつつ、カラーもサイズもより多彩に。シワ加工を施した繊細なラムスキンパネルを採用し、手にするたびに豊かな表情を見せながら、中に何を入れても美しいバランスをキープ。エッジィなハードウェアは、単なる飾りではなく、ソフトなレザーを支える頼もしいアクセントに。懐かしさと新しさが共存する、“今”の感性に響くアイコンバッグ。バッグ「ル・シティ」(16×24×6.5、取り外し可能なストラップつき)¥299200(予定価格)/バレンシアガ クライアントサービス(バレンシアガ)
2.シャイニーボックスカーフスキンの「アワーグラス スリングバッグ スモール」

アーチラインをフラップにあしらい洗練度UP
創業者のクリストバル・バレンシアガが生んだウエストラインがくびれた「バスクウエストコート」を着想源にしたラインの「アワーグラス」。アワーグラスは砂時計を意味し、くびれたバッグ底がつくる“目を引くスキマ”デザインが定番。アーチラインがフラップにシフトし、よりクラシカルな印象なバッグも。端正な輪郭になることで、ユニークなフラップや、ひかえめな光沢レザーで形づくられたぷくっとフォルム、イニシャル“B”ロゴなどディテールが際立つ。「アワーグラス スリングバッグ スモール」(12×23×4.5)¥306900(予定価格)/バレンシアガ クライアントサービス(バレンシアガ)
3.スムースカーフスキンの「ロデオ ハンドバッグ ミニ」

あえての開けっぱなしフロントに前衛性を感じて
2024年発表の「ロデオ」は、完成されたトップハンドルのレザーバッグを、開けっぱなし前提の型破りなデザインにひねったことで注目のまとに。傾斜したシェイプや、アコーディオン折りのサイドにあしらわれたマチ幅調節のスナップボタンなど、いびつな形の使い勝手も計算ずく。目が冴えるホワイトの気品は、くたっとこなれた形やツヤを控えたアンティーク調のシルバーメタルを一層引き立たせる。「ロデオ ハンドバッグ ミニ」(17×23×10、取り外し可能なストラップつき)¥435600(予定価格)/バレンシアガ クライアントサービス(バレンシアガ)
4. スムースカーフスキンの「ロデオ ヴァニティ」

メイクポーチのような愛らしい形に幅を広げたロデオの新作
「ロデオ」を象徴するワンハンドルやターンロッククロージャーに加え、たゆみの違和感を上部に反映した2025年秋冬新作は、ホリデーシーズンにも活躍しそうなヴァニティタイプ。パウダーピンクのレザーをまとったころんとお利口なフォルムに効かせた持ち味のシルバーハードウエアが媚びないスパイスに。内側にはカードスロットが3つ搭載。そのままクレジットカードだけ入れて軽やかな足取りで出かけられる。「ロデオ ヴァニティ」(13×18×8.5)¥299200(予定価格)/バレンシアガ クライアントサービス(バレンシアガ)
「BALENCIAGA(バレンシアガ)」のミニバッグに合わせたい小物3選
1.スムースカーフスキンのミニ ウォレット

洗練されたバイカラーライニングに心ときめく
収納と日々の使いやすさを限りなく削ぎ落とされたデザインで実現し、利便的な三つ折りミニ財布の形を早々に見つけたのがバレンシアガ。外側にスナップボタンつきのコイン収納、中を開けると横にすっぽり入るお札入れ、内側の3つの面に縦に入るカードスロットなど、スマートな三つ折りを具現化。ここ数年で仲間入りしたバイカラーのエンベロープ型は、ニュアンス配色や、あえてコントラストをつけたものまでバリエも豊富。知的で上品なグレーブルーに、内側はライトベージュに。(7.5×10.5×3)¥66000(予定価格)/バレンシアガ クライアントサービス(バレンシアガ)
2.ラムスキンの「ル・シティ コイン&カードホルダー」

ミニチュア化した名作バッグにポップなチャームまで欲張って♡
名作バッグ「ル・シティ」のシグネチャーディテールを凝縮したコイン&カードホルダー。2025年冬の新作では、レザーファスナーにビビッドカラーのハートと“B”のイニシャルキューブが連なったラインチャームや、“BBロゴ”入りのアンティーク調キーモチーフ付き♡ ラインを象徴するヴィンテージライクなシワ加工ラムスキンや、ハードウエア、ジップディテールに遊びの要素が加わることで毎日の気分を底上げ! メインコンパートメントには、5つのカードスロット、フロントのジップはコイン収納、背面にはボディとほぼ同幅のレシートコンパートメントまで搭載。(8×13.5×1.5)¥75900(予定価格)/バレンシアガ クライアントサービス(バレンシアガ)
3.マルチカラーのチャーム/キーリング

ファッションを盛り上げるメゾンのスピリットを詰め込んで
ロゴ入りの2つのシルバーリングにはバレンシアガを想起させるモチーフがじゃらじゃらと♡ フランス・パリのメタルシンボルや、カラフルキューブで彩ったブランド名チャーム、ポップな筆記体で描いた“BLNCG”に、メタルボールの犬モチーフなど。遊び心を持って日々を奮闘する大人を元気づけてくれるお守り的チャーム! ¥95700(予定価格)/バレンシアガ クライアントサービス(バレンシアガ)
撮影/Junghyun Kim〈TRON〉(人) ヘア&メイク/イワタユイナ スタイリスト/川瀬英里奈 モデル/貴島明日香 取材・文/宮田彩加
※( )内の数字は(高さ×幅×マチ)で単位は㎝です
























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