小柄の小柄による小柄のための連載企画。身長150cmエディターchiakiが超個人的に感じている、低身長ならではのお悩みや、ニッチな問題、今気になるファッションにアプローチしていきます~! 今回のテーマは、「サイズのお直しがしにくいアイテム」について。どれだけ欲しくても、お直し前提の購入であっても、サイズが大きいこんな服は基本的に買いません!という私なりの決め事についてまとめてみました。
お直しがしにくいアイテムは結局着なくなる⁉︎
身長150cmの私は、ボトムとアウターを買う際はお直し前提の場合がほとんど。ジャストなサイズを見つけられることもあるけれど、サイズを優先しすぎると選択の幅が狭まってしまうので、基本はお直しをしてきれいに着られるならOKという考え方でお買い物をしています。
ただ、お直しはお金も手間もかかるし、物によってはデザイン性を損なう場合も…。買ったけどそのままクローゼットに眠らせてしまったり、思うような仕上がりにならずにすぐに手放したりとこれまで数々の失敗をしてきました。そこで今回は、これまでのお直し人生⁉︎を振り返って、お直しがしにくいものをピックアップ。低身長さんのお買い物の参考になれば幸いです!
フレアシルエットなど丈の修正で可愛さが半減するボトム
たとえばマーメイドスカートやフレアパンツなど、裾にデザイン性のあるアイテム。大幅な丈詰めをするとシルエットがくずれてしまい、仕上がりイメージが変わってしまうので要注意です! 以前フレアパンツをお直しに出した際、ストレートパンツになって戻ってきたという失敗をしてから(笑)、7cm以上裾をカットする場合は基本購入しないようにしています! スリットが入っている場合も、お直し後に半端な長さのスリットにならないようバランスをみて調整を。
編み直しが必要になりそうなニットアイテム
専門のお直し屋さんがあるくらい、特殊なニットのお直し。裾の微調整をするにしても、簡単にカットして縫うことができないので、仕上がりまでに時間がかなりかかります(ケースバイケースだと思いますが!)。時間と予算節約のため、編み直しではなく裾を内側に織り込んで縫うお直し方法もありますが、裾部分に変なボリュームがついて表面にアタリが出ることも(経験済み…涙)。お店によってはニットのお直しを受け付けていないところもあるので、ニットアイテムはお直し不要のものを買うようにしています。
お直しが大工事になる、ベルトとポケット位置が低いアウター
意外に見落としがちなベルトとポケットの位置。身長が低いと正しい位置よりも下の方にきてしまう場合が多く、重心が下がる→スタイルが悪く見えます。とはいえ、この二つのポイントをお直しするとなるとかなりの大工事に! お金もかかるので、私の場合は購入は避けるようにしています。
お直しがちょっぴり高額になるプリーツスカート
お直しするとなると、シンプルなデザインよりも+αの料金がかかるプリーツスカート。アシンメトリーなど、さらにデザイン性があるものだとなおさら! 少し丈を調整するくらいなら問題ないですが、大幅な裾のカットが必要なものは買わないようにしています。
お直しを味方につけておしゃれをもっと楽しもう♡
お直ししにくいものが分かると、買い物の失敗が減り、効率よく自分に似合う服と出会えるようになるはず! サイズが合っているとおしゃれの完成度もより高まるので、お直し屋さんを上手に活用して、より自分らしいファッションを楽しんでください♪