こんなゴキゲンな風習が、ひっそりとしかし確実に、日本にも浸透しつつあるんです!
日本でも盛り上がりはじめた【ブラックフライデー】でおトクにお買い物♪
【ブラックフライデー】というワードを、街のショップのあちこちで見かけるようになったと思いませんか? とくにアメリカ合衆国にお住まいの経験のある方にはなじみ深いかもしれませんね。毎年、11月の第4木曜日(=感謝祭)の翌日の金曜日(=フライデー)を“スペシャルお買い物デー”として、年末商戦がスタートする日でもあります。 多くの小売店で、50%~80%程度のスーパーセールが開催されるんです。普段あまり割引をしないブランドなどもセールを行ったりするそうで、アメリカのみなさんにとってはお祭りみたいな日♪ お目当てのショップで文字どおり“爆買い”にいそしむ姿は、ホリデーシーズンの風物詩となっております。
こんなゴキゲンな風習が、ひっそりとしかし確実に、日本にも浸透しつつあるんです!
こんなゴキゲンな風習が、ひっそりとしかし確実に、日本にも浸透しつつあるんです!
【ブラックフライデー】が日本にも浸透しはじめた! ©︎Matrix Picture Agency/amanaimages
ほかにも、ユニクロの「33周年誕生感謝祭」(11月23日(木・祝)~27日(月))や、無印良品の「無印良品週間」(開催中~27日(月)、無印良品メンバー限定)などもこの一環と考えられます。日本では通常、年末から年始にかけて一斉にセールシーズンがスタートしますが、このブラックフライデー期間を利用して、本当に欲しいものは先に手に入れておくのが賢いのかもしれませんね。
当然ですが、ブラックフライデーは街中がものすごーーーーーく混雑しますので、小売店の販売員さんや、渋滞や混雑が起きないよう交通整理に励む警察のみなさんなどにとってはとても大変な日なのだとか(おつかれさまです!)。しかし、このブラックフライデーだけで、なんと年間売上高の2~3割を叩き出す企業やお店・ブランドも数多くあるとのことで、黒字を生む日=ブラックフライデー、でもあるんですって。ぜひ、景気の底上げにひと役かっていただきたいと願いつつ、わたくしも最寄りのH&Mにお出かけして参ります!
取材・文/沖島麻美