トレンチコートを着たとき「なんかしっくりこない」のは自分の体型に合っていないせいかも。3つの骨格タイプの特徴と似合うトレンチを知って、この春こそベストな一枚を選ぼう! さっそく骨格診断からスタート。
《骨格診断START!》
《1》鎖骨が目立つ
YES→《2》へ
NO→《3》へ
《2》バストの位置が低い
YES→《4》へ
NO→《5》へ
《3》お尻に丸みがなく平らだと思う
YES→《4》へ
NO→《6》へ
《4》ショートヘアやまとめ髪が地味になる
YES→《ウェーブタイプ》へ
NO→《5》へ
《5》指の関節が大きく、第二関節を通過する指輪は根元で回ってしまう
YES→《ナチュラルタイプ》へ
NO→《ストレートタイプ》へ
《6》体の大きさに対して手が大きい
YES→《ナチュラルタイプ》へ
NO→《ストレートタイプ》へ
《ストレートタイプ》
全体に立体感があり、筋肉を感じさせるメリハリボディの持ち主。肌に弾力やハリ感があるのも特徴。ともするとボリュームが出やすい体型なので、装飾を極力抑えた、ベーシックでシンプルなファッションがおすすめ
メリハリのある「ストレートタイプ」に似合うのは
⇒ハリ感素材&ジャストサイズの正統派トレンチ
王道デザインのトレンチは立体的なストレート体型をほっそりと見せてくれる。縦長のシルエットを意識した着こなしをすることで、よりスタイルアップがかなう。
Special topic
メリハリ体型のストレートタイプに似合うのは【ハリ感素材&ジャストサイズの正統派トレンチ】
トレンチコートを着たとき「なんかしっくりこない」のは自分の体型に合っていないせいかも。自分の骨格タイプに合うトレンチスタイルを知っておこう! メリハリボディの「ストレートタイプ」の人はハリ感素材の王道デザインがおすすめ。
《ウェーブタイプ》
なだらかな曲線を描く厚みのないボディ。胸や腰位置が低めで、どちらかというと下重心。肌質はもちっとやわらかく、筋肉よりも脂肪を感じさせる。しなやかな素材や装飾が華やかなファッションがしっくりくるタイプ
胸板が薄め「ウェーブタイプ」に似合うのは
⇒とろみ素材&すっきりデザインのトレンチ
体に厚みがないため“着られた”印象にならない落ち感のある素材が大前提。堅苦しいディテールを排除した女らしいデザインが魅力を引き立てる。
Special topic
胸元が薄いウェーブタイプに似合うのは【とろみ素材&すっきりデザインのトレンチ】
トレンチコートを着たとき「なんかしっくりこない」のは自分の体型に合っていないせいかも。自分の骨格タイプに合うトレンチスタイルを知っておこう! 胸元薄めの「ウェーブタイプ」はとろみ素材&シンプルデザインを選べば女らしいボディラインにフィット。
《ナチュラルタイプ》
筋肉や脂肪があまり感じられない、スタイリッシュな体つき。骨がやや太いため関節も目立ち、全体的に四角形を思わせるフレーム感がある。肩の力が抜けたような、カジュアルでリラックスしたファッションがハマる
関節が目立つ「ナチュラルタイプ」に似合うのは
⇒シワ加工素材&オーバーサイズのトレンチ
やや骨格が目立つ中性的な体型には、表面にシボ感のある素材や体を包み込むようなビッグシルエットがお似合い。トレンドのナイロン調の薄軽素材も大得意。
Special topic
骨格が目立つナチュラルタイプに似合うのは【シワ加工素材&オーバーサイズのトレンチ】
トレンチコートを着たとき「なんかしっくりこない」のは自分の体型に合っていないせいかも。自分の骨格タイプに合うトレンチスタイルを知っておこう! 骨格が目立つ「ナチュラルタイプ」はシワ加工素材のビッグシルエットがお似合い。
イメージコンサルタント
二神弓子先生
骨格診断アナリスト協会代表理事。イメージコンサルタントとして長年、活躍し20年間で約13000人を指導した実績を持つ。好評発売中の『骨格診断×パーソナルカラー 似合う服だけでつくる 春夏秋冬ワードローブ』(西東社)ほか著書多数。
イラスト/itabamoe 監修/二神弓子 取材・原文/野崎久実子 ※BAILA2022年3月号掲載