派手色も日常使いもOKな万能ブラックが暑い夏の味方。スタイリスト ・ライター・ブランドプレスの愛があふれる黒コーデを受け皿アイテムと主役アイテムに分けてご紹介! スタイリスト・吉村友希さんはノースリーブカットソー&レザーショートパンツに黒を採用。
スタイリスト
吉村友希さん
スタイルアップをかなえてくれる黒は、私のワードローブに当たり前にある欠かすことのできない存在。
スタイルアップにひと役買ってくれるのも黒の強み。肌を出したほうが涼しげで洒落て見える夏は肌色の量が多くなるので、黒を使ってポイントを締めてあげることでメリハリが生まれ、全体のバランスがよくなります。
一方で、黒を使ったコーデは重たい印象にならないように気をつけています。質感で動きを出したり、黒以外のアイテムの色やデザインで女性らしさを加えるのがマイルールです。
【 受け皿BLACK item】Deuxième Classeの ノースリーブカットソー
パンツにもスカートにも合わせやすいパワーショルダーめのデザインに惹かれる
一見シンプルな黒トップスはアクセントになるパワーショルダーとボックスシルエットが着回しやすい万能品。ボリュームのあるフレアスカートを、黒で引き締めることでスタイルアップ
Skirt / ebure
Shoes / SAKURA
Bag / HEREU
Jacket / Whim Gazette
Cap / SPORTY&RICH
彩度高めの色小物をさして、モノトーンのなかに遊び心を出しても楽しい。夏のシンプルなコーデは、小物を多く使うことが洒落て見えるコツ
【 主役BLACK item】Whim Gazetteのレザーショートパンツ
レザーパンツの辛さをとろみシャツで中和
ハーフパンツなら肌色が増えるので、黒レザーの印象が強くなりすぎず、きれいめ派も取り入れやすい。トップスは、エアリーなとろみシャツで動きを出して、視線を上半身に上げることで全身のバランスが整う
Shirt / GALLARDA GALANTE
Shoes / HEWN
Bag / Saint Laurent
Glasses / EYEVAN7285
黒の割合が多い日はシャープな印象になりがちなので必ずネイルで色をプラス。くすみカラーから明るい色までバッグ感覚で塗り替えるのが粋
撮影/木村 敦 ヘア&メイク/YUMBOU〈ilumini.〉 ※BAILA2022年8月号掲載