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【まわるクローゼットBefore→After】着回し下手を克服する「トレンドの取り入れ方」教えます!

いつもワンパターンになったり、着回しがうまくできなかったり。そんなスーパーバイラーズのお悩みの原因はクローゼットにあり! ということで、ミニマルな美クローゼットの持ち主であるスタイリスト吉村友希さんが見直し。今回は、トレンド服ばかりで着回しがきかないタイプのワードローブを改善!

教えてくれたのは
吉村友希さん

スタイリスト

吉村友希さん


BAILAのほか、多くの女性誌やカタログで活躍中。ベーシックアイテムを軸に、トレンド感を加味したリアルな着こなしにファン多数。

あなたのクローゼットはどのタイプ?
「着回し苦手」さんにおすすめの着回しはこちら!

《お悩み》パッと見でおしゃれなトレンド服ばかり買いがちで、着回しが苦手です

スーパーバイラーズ 岩見えりなさん (アパレルPR・28歳)

スーパーバイラーズ 岩見えりなさん (アパレルPR・28歳)

《before》

コーデパターンを狭めない「トレンドの取り入れ方」教えます!

トレンド好きで特に色柄アイテムが大好きという岩見さん。取り入れる場所を潔く先に決めることで必要なものがはっきりするはず。

1.トレンドを“楽しむ場所”を、よく着るひとつのアイテムにしぼる

トレンドを〝楽しむ場所〞を、よく着るひとつのアイテムにしぼる

「主役となるトレンド服は“上も下も”だと難しい。岩見さんはパンツ派とのことですし、着回しやすさも考慮して“トレンドはパンツで”と最初に決めてしまいましょう」(吉村さん・以下同)

トレンドを〝楽しむ場所〞を、よく着るひとつのアイテムにしぼる

「つい手が伸びてしまうという色柄のトップスやワンピースは、思い切って手放すことでコーデが組み立てやすくなるはず。パンツ派の岩見さんには難易度が高い柄スカートも不要!」

2.自分なりのベーシック色を決める

自分なりのベーシック色を決める

「トレンド服に合わせるものも核となる色があるといいんです。岩見さんは少し辛口のテイストがお好きなのでモノトーンがおすすめ。手持ちの色柄アイテムの引き締め役として活躍します」

自分なりのベーシック色を決める

「ちゃんと今の気分のベーシックであることも大切。たとえば白シャツでも、こんなふうにシャリ感があって大きめサイズのもの。はおりとしても絵になるのでキープして着倒しましょう!」

3.“受け止め役”のこなれシンプルを投入

〝受け止め役〞のこなれシンプルを投入

「岩見さんのワードローブに手薄な“今の気分のベーシック”がもう一枚あるといいですね。Tシャツよりもきれいめに見えてトレンドパンツとも好バランスな、黒のゆるめカットソーを投入」

6.変化をつける“ちょい足し”アイテムも!

変化をつける〝ちょい足し〞アイテムも!

「トレンド服はワンツーコーデになりがちですが、それだけではやはり飽きますよね。リネン混のベストなら主役級のパンツともケンカせず、さりげなく新鮮さやおしゃれ感を楽しめます」

《before》

《before》

《残す手持ち服》

黒と白をマイベーシックカラーに

A.白のビッグシャツ
B.黒のプリーツスカート
C.白のロゴT

パンツ派だから トレンドものはパンツに集約

D. ハーフパンツ
E.ピンクのワイドパンツ
F.ジオメトリック柄パンツ

《投入服》

受け止め役とちょい足し役、 両方あってこそトレンド服が輝く!

G.ウエストベルトつきベスト
ベスト¥25300/UTS PR(ア ピューピル) 
H.黒のノースリーブカットソー
カットソー¥5940/アンクレイヴ(アンクレイヴ スタンダード)

撮影/木村 敦(人)、魚地武大〈TENT〉(物) ヘア&メイク/久保フユミ スタイリスト/吉村友希 モデル/岩見えりな(スーパーバイラーズ) 取材・原文/野崎久実子 ※クレジットのないアイテムはすべて本人私物です ※BAILA2020年8月号掲載

トレンド服の投入場所を見直したら着回し力がアップ! 実際の着回し6コーデをご紹介

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