「クローゼットは常に管理しているから“今、着る服”しか持っていない」と言い切るスタイリスト佐藤佳菜子さんの私服を拝見! 違うブランドの服もトーンを揃えてセットアップ風に。毎日勝手に“どこかはオソロ”がさとかな流おしゃれ!
【SATOKANA's RULE4】毎日勝手にどこかはオソロ
「同じトーンのものであれば、違うブランド同士でも組み合わせてセットアップ風に。頭の中に数パターン組めるアイテムを準備しておくと、着たい服がない日やちょっぴりやる気がない朝も、困ることがなくなるからラクじゃない? ポイントは、締め色やさし色を一切加えないこと。小物までとことんそろえることで、より印象的な着こなしに見えるんです」
さらっと羽織ったシャツも色をそろえるだけで手をかけてる感が
「ニットアップに、違うブランドの同色のシャツを重ねて。ベージュのバッグとカーキの靴を投入し、全体をアースカラーでまとめ、こなれ感を高めます」
SHIRT/ANGLOBAL SHOP
TOPS・PANTS/Chaos
EARRINGS/BOTTEGA VENETA
BRACELET/AFFECT
BANGLE/DAMIANI
BAG/JACQUEMUS
SHOES/VANS
ほかの色は一切入れず潔くベージュを重ねて微差を楽しむ
「私の場合、黄みがかったベージュは似合わないから、集まってくるのは自然と白っぽさの入った淡いベージュばかり。なので必然とまとまりやすいんです」
SHIRT/1er Arrondissement
TOPS/uncrave WHITE
PANTS/GALLARDAGALANTE
CAP/JOURNAL STANDARD relume
BAG/JACQUEMUS
SHOES/VANS
撮影/長谷川怜実〈S-14〉(人)、魚地武大〈TENT〉(物) ヘア&メイク/桑野泰成〈ilumini.〉 スタイリスト/佐藤佳菜子 取材・原文/道端舞子 ※価格表記のない掲載アイテムはすべて私物です ※BAILA2023年8・9月合併号掲載