これさえあれば、というジーンズを持っていますか? そのタイムレスな存在感を味方につければいつもの着こなしに自信が持てる。バリエーションがぐっと広がり、選ぶ楽しみが増えた分選ぶ難しさも増しているからこそ、今のうちに“本当に使える一本”を手に入れておきたい。フェミニン派のあなたに、今の風を吹き込むデニムのすべてがここに!
1.トレンドデニムの選び方
働き方が変わり、新たなカジュアルが開花したこの1〜2年。シルエットや色、デザインに遊びが加わった“トレンドデニム”に注目が集まる今だからこそ、大人が素敵に見える正解も見つけやすくなっているはず。スタイリスト加藤かすみ&エディター伊藤真知のデニム達人コンビが、7つの選び方をお届けします。
“今を生きる”女性であることを証明してくれる【美脚フレアデニム】
CITIZENS of HUMANITY
太ももはまっすぐ細く、ひざ下はゆるやかに広がるメリハリシルエット。プラスちょっとのヒールを加えれば、女性らしさも美脚も申し分なし! 長く座っていても快適なストレッチ素材も、今にぴったり。デニムパンツ¥37400(シチズンズ オブ ヒューマニティ)・ブレスレット¥13200(フィリップ オーディベール)/ウィム ガゼット ルミネ新宿店 カーディガン¥93500/マディソンブルー Tシャツ¥10450/サードマガジン バッグ¥198000/シジェーム ギンザ(ザンケッティ) ピアス¥61600/エスケーパーズオンライン(ソフィーブハイ) ネックレス(コイン)¥25300・(クロス)¥18700/ショールーム セッション(マリア ブラック) 靴¥35200/ベイジュ(ピッピシック)
デニムパンツ¥37400(シチズンズ オブ ヒューマニティ)/ウィム ガゼット ルミネ新宿店
かすみ&真知のデニム談議
MACHI 今季のデニム、“ここが変わった!”というポイントはありますか?
KASUMI ストレッチ入りが主流になってきたり、形もゆるめやフレアが増えたり、全体的に“ラクだけどきれいに見える”デニムは多いですね。
MACHI 確かに、これまで人気だったボーイフレンド型などと比べると、女性らしくて、脚も長く見える気が!
KASUMI 特にフレア型はトップスがカジュアルでもちょっときれいに見えたりするので、フェミニン派にはうってつけ。形自体に少し特徴があるので、ダメージや色の濃淡が激しいものより、さらっとなじむブルーくらいが使いやすいと思います。
お仕事シーンでもカジュアル上手になれる【センタープレスデニム】
uncrave
後ろにもセンタープレスを施したり、フロントボタンを内側に隠したり、細部まできれい見えにこだわったインディゴデニムは、女性らしいブラウスとも相性抜群。爽やかなブルー系のワントーンに、小物も白やベージュでまとめた上品なカラーリング。切りっぱなしの裾がほどよいカジュアルさをもたらし、こなれたムードに見せてくれる。デニムパンツ¥16500・手に持ったコート¥39600/アンクレイヴ ブラウス¥42900/ebure GINZA SIX店(ebure) バッグ¥171600・靴¥108900/ジミー チュウ
デニムパンツ¥16500/アンクレイヴ
かすみ&真知のデニム談議
MACHI 働き方が変わり、最近は通勤服もだいぶゆるやかになったことで、お仕事にデニムを選ぶ人も増えてきたとか。はき慣れたスラックスのような美しい形なら、デニム素材も取り入れやすそうです。
KASUMI ダメージのないインディゴ色やセンタープレスも、きちんと感がありますよね。
MACHI でも実はよく見ると、裾が切りっぱなしだったりして。形がきれいめだから、ラフになりすぎなくていいのかも。
KASUMI そうですね。今季は切りっぱなしといってもさりげないものが多いし、お堅い印象も適度に和らぐのでいいですよ。「アンクレイヴ」のように今どきのオンスタイルが上手なブランドなら、さじ加減も絶妙だから挑戦しやすいはず!
くつろぐ時間は、とことん心地よく過ごせる【柔らかワイドデニム】
See By Chloé
脚全体を包み込むような癒されるワイドシルエットのストレッチデニム。それでいてセンターシームや真四角のバックポケットといったデザイン性も持ち合わせた一本は、確実に出番も多いからこそ投資する価値は大! はくほどに育っていきそうなヴィンテージ調のブルーも、ほかでは味わえない特別感が。デニムパンツ¥41800/クロエ カスタマーリレーションズ(シーバイクロエ) ニット¥35200(エクストリーム カシミア)・ストール¥37400(アソースメレ)/マルティニーク ルコント ルミネ有楽町
デニムパンツ¥41800/クロエ カスタマーリレーションズ(シーバイクロエ)
かすみ&真知のデニム談議
MACHI 着心地重視で選ぶなら、断然ワイド。家にいても買い物に行ったり、ちょっとしたお出かけも多かったりするので、こういうラクだけど外にも行けちゃうデニムが一本あると便利!
KASUMI これも真ん中にステッチが入っていて、ゆるくてもルーズになりすぎないというか。主役になりうるパンツですよね。
MACHI 少しヴィンテージっぽい雰囲気もあって、シンプルなトップスを合わせるだけでもサマになりそう。かすみさんなら、おうちと外で、どんなふうにコーディネートを分けますか?
KASUMI リラックスして過ごす家なら、デニムの柔らかさを生かして全体を優しいカラーでまとめたり、外に出るならシフォンのブラウスとか、逆にコンパクトな黒タートル+ぺたんこ靴。そこにトレンド感のあるバッグを効かせて……といった着こなしも素敵。いずれにしてもデニムにかなりボリュームがあるので、上は引き算するくらいがよさそうですね。
ワードローブはオン・オフ着回せる【濃色スリットデニム】
これを着回し!
PLST
パンツで人気だったスリットデザインを、いち早くデニムで取り入れたプラステ。ハイライズ、フレア型、ストレッチ素材とあらゆるトレンドがこれ一本で。デニムパンツ¥9990/プラステ
《WORK》
手軽に、わかりやすくお仕事印象へと導いてくれるジャケットコーデ。チェック柄にも濃色デニムにもなじむグレーのブラウスをつなぎ役にして、落ち着いたトーンに。ジャケット¥63800/ミューズ ドゥ ドゥーズィエム クラス 六本木店(ポマンデール) ブラウス¥24200/インターリブ(サクラ) バッグ¥57200/フルラ ジャパン(フルラ) 靴¥20900/フレイ アイディー ルミネ新宿2店(フレイ アイディー)
《GO OUT》
心躍るお出かけは、クリーンな白ブラウスに女心をくすぐるレディ小物をたっぷりと。同じ締め色でも黒パンツより適度にくずせるネイビーデニムで、肩の力を抜いて。ブラウス¥42900/マルティニーク ルコント ルミネ有楽町(レリタージュ マルティニーク) バッグ¥59400/フルラ ジャパン(フルラ) カチューシャ¥25300・ピアス¥10600/エスケーパーズオンライン(ソフィーブハイ) 靴¥123200/ジミー チュウ
《DAY OFF》
今っぽさだけでなく、裾に動きが出てスニーカーでもバランスよく見えるスリットデニム。合わせたフーディもハリのあるニット素材だったりとどちらも“きれいめ混”なアイテムだからこそ、カジュアル同士もどカジュアルになりすぎない。ワントーン配色もきちんと見えを後押し。フーディ¥63800/マルティニーク ルコント ルミネ有楽町(マディソンブルー) メガネ¥33000/シンゾーン ルミネ有楽町店(バディーオプティカル) 靴/スタイリスト私物
かすみ&真知のデニム談議
MACHI やっぱり秋はネイビーも多いですね。夏は薄い色ばかりはいていたので、濃い色が新鮮。
KASUMI 確かに夏だと暑苦しく感じたりもするけど、秋ならこれくらい濃いほうが締まって見えるしいいのかも。裾にスリットが入っているのも、フレアっぽい形になるので今どきです。
MACHI 着やすいと思ったのが「プラステ」。トレンドが詰まっているのにいきすぎず、価格も優秀で。
KASUMI この短めのくるぶし丈も、考えられていますよね。どんな靴ともトップスともバランスがとりやすいので、着回しの上でも便利です。
服の力で、体をきれいに見せられる【スリムフィットデニム】
THE SHINZONE
今季のシンゾーンの中でもイチ推しの「エンパイアジーンズ」。しっかりと青みの際立つインディゴは、きれい色流行りの秋冬に大活躍してくれそう。ストレッチ混のオリジナル素材を使い、はき心地のよさも絶品。デニムパンツ¥20900/シンゾーン ルミネ有楽町店(ザ シンゾーン) ニット¥15400・カーディガン¥14300/トゥモローランド(マカフィー) バッグ¥126500/ドゥロワー 六本木店(ワンドラー) ネックレス¥100200/エスケーパーズオンライン(ソフィーブハイ) 靴¥5990/ザラ
デニムパンツ¥20900/シンゾーン ルミネ有楽町店(ザ シンゾーン)
かすみ&真知のデニム談議
MACHI これもちょっと目新しい形!腰まわりはゆとりがあって、ひざ下から細くなるシルエットですが、いわゆるテーパード型よりもはいた感じはスリムな印象。
KASUMI そうそう。細身だけどスキニーほどの緊張感はなく、腰まわりにワンクッションボリュームを持たせることでメリハリもあって……今どきの形ですよね。
MACHI ベーシックなニット+カーデを合わせても、去年とは違う洒落感があります。
KASUMI ハイウエストなのでトップスはインしたり、コンパクトなほうが好バランス。鮮やかな赤がハマって可愛く映るのも、こんな落ち着いたブルーあってこそです。
色使いで自分らしさを表す【ニュアンスカラーデニム】
SERGE de bleu
人気のストレート型を淡いグレージュ&裾のカットオフで今年らしくアップデート。あいまい色同士のワントーンで、クルーニット+デニムのシンプルな1+1をセンスよく。デニムパンツ¥22880(サージ)・ネックレス(上)¥22000・(下)¥19800(ともにマリハ)/ショールーム セッション プルオーバー¥22000(コル ピエロ)・靴¥79200(ペリーコ)/ミューズ ドゥ ドゥーズィエム クラス 六本木店 ピアス¥64900/エスケーパーズオンライン(ソフィーブハイ) バッグ¥121000/トゥモローランド(ワンドラー)
デニムパンツ¥22880(サージ)/ショールーム セッション
YANUK
“色あせた黒”に近いグレーが多いなか、ヒゲもダメージもないライトグレーが大人っぽくて新鮮。ジレのようなロング丈のトップスともバランスがとりやすいブーツカットは、冬のコートとの相性のよさも言うまでもなし。デニムパンツ¥26400/カイタックインターナショナル(ヤヌーク) ジレ¥49500/インターリブ(サクラ) ブラウス¥19800/ル フィル NEWoMan 新宿店(ル フィル) ピアス¥9900/ウィム ガゼット ルミネ新宿店(ニナ アンド ジュール) バッグ¥101200・靴¥49500/J&M デヴィッドソン 青山店(J&Mデヴィッドソン)
デニムパンツ¥26400/カイタックインターナショナル(ヤヌーク)
かすみ&真知のデニム談議
MACHI 私も早速、一本購入したニュアンスカラーのデニム。色合いもまろやかでデニムデニムしていないので、きれいめパンツの延長として使っています。
KASUMI 特にベージュは女性らしいし、フェミニン派には使いやすいはず。白よりも優しげで奥行きも出るから、ワントーンコーデなどが成功しやすいと思います。
MACHI グレーはもう少し、辛口好きな人によさそうですね。
KASUMI 普段黒をはいている人が、新しく1本欲しいときにも。たとえばオール黒の着こなしも、グレーデニムで濃淡をつければ強さが和らぎますよね。色みは薄めのアイスグレーくらいが合わせやすくておすすめです。
トレンドを楽しむための、軸がある【ブラックスキニーデニム】
DIESEL
スキニーをはく以上、ある程度の締めつけは想定内。でもそのフィット感が心地よく、全方位美しく見えるのがディーゼルのいいところ。旬のロングブーツをバランスよく履くためにも、重心が上がるハイウエストな一本を押さえておきたい。デニムパンツ¥27500/ディーゼル ジャパン(ディーゼル) ポンチョ¥132000・ブラウス¥37400/マディソンブルー バッグ¥41800/ケイト・スペード カスタマーサービス(ケイト・スペード ニューヨーク) カチューシャ¥17600/アレクサンドル ドゥ パリ GINZA SIX店(アレクサンドル ドゥ パリ) 靴¥151800/ジミー チュウ
デニムパンツ¥27500/ディーゼル ジャパン(ディーゼル)
かすみ&真知のデニム談議
MACHI 黒スキニーは定番中の定番。でもやっぱりアウターで腰まわりを隠せる秋冬のほうが、自信を持ってはけるし、出番も多めです。
KASUMI ロングブーツとも相性がいいし、トレンドを気兼ねなく合わせていける万能アイテムなので、一本あって間違いはありません!
MACHI 今年ならではのポイントはありますか?
KASUMI これはもう定番のよさ、みたいなところがあるので、デザインに進化は求めなくてもいいのかな。でもちょっとハイウエストなほうが、カッコよく決まるのかなとは思います。
MACHI 厚みとか、ストレッチ具合とか、ストレスなく着られるものがいちばんですね。
KASUMI デニムってよくはくものだから、お気に入りを見つけるのは大事。妥協せずに、たくさん試着してベストな一本を見つけましょう。
スタイリスト
加藤かすみ
雑誌の表紙やファッション特集、広告なども幅広く手がける超人気スタイリスト。センスと理論に基づいたコーデ術にはファンも多数。
エディター
伊藤真知
本誌をはじめ数多くの女性誌で活躍するファッションエディター。等身大で真似したくなる着こなしセオリーで、私服スタイルも好評。
2.ベージュ&グレーデニムで8コーデ
きれいめシーンでもはきやすい、ニュアンスあるグレーとベージュにフォーカス。色みは上品さがかなう明るめ。形は細見えに直結するテーパードを選ぶのが素敵の近道! デニムラバーはもちろん、初心者だって、この2色で新鮮な自分に出会える予感。
フェミニンベージュ【Feminine BEIGE】
ベージュデニムは優しく甘く
カジュアルになりすぎず、やわらかい印象に仕上がるベージュ。毎日にほんのり甘さが欲しいあなたに。
N.O.R.C by the line
温かみのあるアイボリーとのワントーンコーデの主役に
センタープレス入りテーパード、きれいめ派の大好物シルエットをベージュデニムで上品なままカジュアルダウン。前後差をつけてカットオフした裾のラフさがコンサバな着こなしに今っぽさを加味。さりげなく赤の効いたニットアンサンブルを首もとにあしらい、ワントーンコーデにリズムを。デニムパンツ¥18000/ノーク(ノーク バイ ザ ライン) ニットタンク¥19800・ニット¥22000/アストラット 新宿店(アストラット) バッグ¥77000/ラドロー オンラインストア(ラドロー) 靴¥80300/ロンハーマン(フランチェスコ ルッソ)
リブニットの色っぽさを足もとで辛口に着地させる
RED CARD
ヴィンテージ風のこなれたベージュデニムにトマトレッドが好相性
デニムならではのウォッシュ加工も地色がベージュだからハードになりすぎず、派手色合わせも落ち着いたたたずまいに。同系色のブーツをつなげばスタイルアップも。秋らしいレオパード柄のバッグを小わきに抱え、ご機嫌なコーディネートが完成。デニムパンツ¥22000/ゲストリスト(レッドカード) ニット¥29700/オーラリー ネックレス¥44000/リューク バッグ¥59400/ロンハーマン(ア バケーション) ブーツ¥108900/ブルーベル・ジャパン(クレジュリー)
シアーな華ブラウスとのワンツーがサマになる
Mila Owen
きれいめブラウスと小さめスリットの茶目っ気がちょうどいいバランス
色あせたような薄ベージュが穏やかな印象のスリットデニム。旬の袖コンシャスな甘ブラウスを気取らない雰囲気に着地させて。デニムパンツ¥9130/ミラ オーウェン ルミネ新宿2店(ミラ オーウェン) ブラウス¥36300/ハルミ ショールーム(アキラナカ) ピアス¥14300/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム(ブリー レオン) バッグ¥17600/ル タロン グリーズ ルミネ新宿店(クリスチャン ヴィラ) 靴¥72600/デザインワークス 銀座店(クレジュリー)
秋の定番ゆるニットはワントーン&レイヤードで
SERGE de bleu
フリルブラウスを重ねた“盛り感”は端正なセンタープレスで引き算して
レイヤードしたトップスでポケットなど腰まわりのデザインを隠すと、スラックスのようなセンタープレスデニムがさらにきちんと見え。明るめカラーでも肉感を拾わず安心なのは厚地なデニムだからこそ。デニムパンツ¥22880/ショールーム セッション(サージ) ニット¥37400/オーラリー シャツ¥35200/アペリア(ラシュモン) ピアス¥31900・リング¥37400/ブランイリス エストネーション六本木ヒルズ店(ブランイリス) バッグ¥237600/トッズ・ジャパン(トッズ) 靴¥107800/ブルーベル・ジャパン(マノロ ブラニク)
ハンサムグレー【Hndsome GREY】
グレーデニムはかっこよく
こなれたムードのグレーは辛口なアイテムの中和役にも最適。秋はハンサムな空気を漂わせて。
YANUK
トラッドなチェックジャケットをラフにまとめるハンサムなグレー
ビッグジャケットと厚底ローファー、辛口トラッドな2アイテムを日常に落とし込んでくれるライトグレー。ジャケットに隠れたカーキがモノトーンの着こなしに奥行きを。デニムパンツ¥25300/カイタックインターナショナル(ヤヌーク) ジャケット¥134200/アパルトモン 青山店(マディソンブルー) トップス¥8800(ハイク)・バッグ¥143000(チャコリ × ハイク)/ボウルズ ピアス¥19800/リューク イヤカフ(上)¥49500・(下)¥52800/プライマル スカーフ¥9900/ロエフ 六本木店(ロエフ) 靴¥99000/トッズ・ジャパン(トッズ)
リブニットの色っぽさを足もとで辛口に着地させる
Upper Hights
大胆な肌見せはグレーデニムを起点としたワントーンで洒落させて
色っぽさとかっこよさを両立し、シンプルなのにハッとさせるパワフルさはデニムのなせる業。ブーツとの境目はインするよりも、細くロールアップしてワンクッション置くラフさが断然今っぽい。デニムパンツ¥26400/ゲストリスト(アッパーハイツ) トップス¥53900/アイネックス(ニット バー) ピアス¥22000/マユ ショールーム(MAYU) バッグ¥14300/ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 丸の内店(アドラカム) 靴¥133100/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ)
シアーな華ブラウスとのワンツーがサマになる
DES PRÉS
ドラマチックなボウタイがこなれて見えるのは切りっぱなしデニムのおかげ
透ける素材と大きなボウタイが華やかな黒ブラウスには、まろやかなグレーデニムの抜け感と万能さが頼もしい味方。合わせるジュエリーは、モダンで辛口なシルバーが相性よし。デニムパンツ¥26400/デ・プレ ブラウス¥27500/ロエフ 六本木店(ロエフ) リング¥41800/ブランイリス エストネーション六本木ヒルズ店(ブランイリス) バッグ¥25300/アパルトモン 青山店(オウレンティ) 靴¥17600/ル タロン グリーズ ルミネ新宿店(ル タロン グリーズ)
秋の定番ゆるニットはワントーン&レイヤードで
THE SHINZONE
楽しいムードのロゴニットもグレーを軸にすれば大人顔に
ブルーデニムだとカジュアルになりすぎてしまう組み合わせも、グレーと黒で構成すればシャープに。首もとのレイヤードや小物を黒で統一するのがコツ。かかとを踏んで履くローファーが余裕を感じさせて。デニムパンツ¥20900/シンゾーン ルミネ有楽町店(ザ シンゾーン) ニット¥56100/マディソンブルー 中に着たトップス¥12100/ロンハーマン ピアス¥7600/マユ ショールーム(MAYU) バッグ¥59400/サザビーリーグ(マーレット) 靴¥106700/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ)
撮影/渡辺謙太郎(人)、魚地武大〈TENT〉(物) ヘア&メイク/森野友香子〈Perle management〉 スタイリスト/加藤かすみ モデル/佐藤晴美 取材・原文/伊藤真知 構成/三橋夏葉〈BAILA〉 ※BAILA2021年10月号掲載