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【佐藤佳菜子×東原妙子 オトナのための“モテファッション”〈まとめ〉】30代が目指すべきモテとは?

オトナが「モテたい」って思うのは恥ずかしい? 「モテがおしゃれする最大のモチベーション」と語るBAILAでおなじみの親友コンビ、スタイリスト佐藤佳菜子とエディター東原妙子が、そんなお悩みを一蹴! 今、30代が目指すべきモテ×ファッションについてしゃべり倒します!

目次

  1. 1.目指すべきは、社会性があって老若男女・全方位にモテること!
  2. 2.大人の“モテ”をつくるには「客観性」が大事
  3. 3.どんなTPOにも対応できるベーシック服を持つべし
  4. 4.信頼できる自分的“モテ”ブランドを見つけて
  5. 5.<“モテ”のお悩み相談室>読者のモヤモヤにアンサー!

1.目指すべきは、社会性があって老若男女・全方位にモテること!

目指すべきは、社会性があって老若男女・全方位にモテること!

(右)ニット¥16940/アンクレイヴ(アンクレイヴホワイト) その他/本人私物(左)ジャケット¥29920/アンクレイヴ(アンクレイヴホワイト) その他/本人私物

 毎月バイラでいっぱいスタイリングを組んでいるけれど、考えてみたら今まで“モテ”にフォーカスしたテーマって一度もやったことなかったなと思って。でも恋愛にも結婚にもまったく興味がないただの可愛いOLさんって、人物像としてリアリティがなくない?

 修行僧みたいだよね。私なんて「モテて困ることない」が座右の銘なのに。

 座右の銘、それで大丈夫そう?(笑)訂正するなら今だよ。

 いやいや、こちとら老人ホームでもブイブイ言わせていく所存だよ(笑)。

 でも、それを堂々と言える人ってなかなかいないよね。恥ずかしかったり、かっこ悪いって思ったり。モテたいって思うのは決して悪くないのにさ。

 そうそう。“モテ”は男目線のことだけじゃないしね。男性からだけ好かれて、同性にはダサッ!と思われるのもイヤじゃない? 彼だけでなく、女友達、彼の家族、仕事相手、鮨屋の大将(笑)……誰からモテても困ることってないのよ。だから目指すべきは、老若男女・全方位にモテること。

 妙ちゃん、鮨屋の予約とるために肩出して行ってるもんね(笑)。でも確かにバイラ世代のモテ服って、会社にも着ていけて、知的に見えて、誰に会ってもどこに出しても恥ずかしくない、つまり万人ウケ服。あざとすぎるとか、特定の人だけにウケるとかじゃない“社会性のあるモテ”ってひとつの指針だと思う。

2.大人の“モテ”をつくるには「客観性」が大事

 具体的に何を着ればいいの?って話だけど、結局はトータルのバランスだと思うの。女性っておしゃれに関して近眼で、「このスカートが可愛い」とか“点”でしか見ていない人が多いイメージ。5ⅿくらい引いて全体で考えなくちゃいけないのに、アイテムにかかりっきり。

 「これモテそう」「流行ってるらしい」って一点取り入れても、合わせがチグハグだったり、似合ってなかったら逆効果だよね。

 ただひとつ言えるのは、私たち二人の共通のルールとして、絶対にスタイルが悪く見える服は選ばないってこと!

 そうね。コンプレックスは隠して、長所はぐんぐん強調したい! 裸で暮らしていた原始時代に比べたら、服を着てるってだけで私たちだいぶ有利だわ~。

 ちょっと前の思い出語る感じで言わないで(笑)。でもホント、やせてるとかぽっちゃりとか、身長の大小とか、顔の濃い薄いとかは好みがあるけど、バランスが悪く見えるのって誰にも得がない気がして。それだけで「似合わない服着てる」と思われちゃう。

 そういう意味で、「モテ」に客観性ってすごく大事だよね。その服が自分に似合っていて、よく見えるかどうか少し離れて考える必要がある。

 私の場合は、肩とか手首とか骨がいちばん出ているところを出す! そこがいちばん細く見えるから。そして小柄だから、パンツはテーパードか足首が出るストレートしかはかないよ。ワイドはブカブカで似合わないの。

 別に常に新しい服を着なくちゃいけないわけじゃないしね。自分的モテバランスを研究して、ディテールや色をアップデートしながら一生着ていけばいい。

 私は全身中性的なコーデも絶対にしない。オーバーサイズのシャツにメンズライクなパンツとか、デニムにスニーカーとか。

 わかる。ピチピチなガラスの十代とか、モデル体型なら“カレ服”っぽくて可愛いんだけど、我々一般人がやると“おじさん”化しちゃう危険性も。

 そんな危険にあえて挑戦する意味がわからないわ。

無難コーデをベースにして“モテ”にブラッシュアップできる!

ベースのコーデはこれ!

最初に究極のベーシックコーデをつくってから、トップスとボトムそれぞれにモテキーワードを加えて着回してみる。そうすることで、絶対に奇抜にならず失敗しない、誰からも好印象な万人ウケコーデが完成!

体がきれいに見えるメリハリシルエットを意識。ニット¥34100/イレーヴ スカート¥30800/アンシェヌマン アトレ恵比寿店(アンシェヌマン) バッグ¥37400/アンソロジー(トーヴ) 靴¥70400/ギャラリー・オブ・オーセンティック(ビューティフル・シューズ)

抜け感シャツとカーデにチェンジ!

スカート¥30800/アンシェヌマン アトレ恵比寿店(アンシェヌマン) シャツ¥46200/カオス丸の内(カオス) カーディガン¥42900/プルミエ アロンディスモン ネックレス¥27500/マリハ バッグ¥73700/デ・プレ(リトルリフナー) 靴¥57200/ネブローニ

ツヤ素材ワンピで色気をON!

ニット¥34100/イレーヴ ワンピース¥86900/デパリエ ニュウマン新宿店(デパリエ) ネックレス¥16500/エイチ ビューティー&ユース(オート ジュエラーアキオ モリ) バッグ¥36300/アイネックス(パピルス) 靴¥80300/オールド イングランド銀座店(ネオアス)

ベースのコーデはこれ!

“透け”や“ツヤ”はモテへの近道!シンプルにまとめてこそ、その女性らしい魅力が品よく引き立つ。ニット¥44000・パンツ¥46200/デパリエ ニュウマン新宿店(デパリエ) バッグ¥40700/アンソロジー(トーヴ) 靴¥64900/ネブローニ

【佐藤佳菜子×東原妙子 オトナのための“モテファッション”〈まとめ〉】30代が目指すべきモテとは?_1

ニット¥44000/デパリエ ニュウマン新宿店(デパリエ) スカート¥39600/サードマガジン コート¥74800/プルミエ アロンディスモン ピアス¥212300/マリハ バッグ¥148500/J&M デヴィッドソン 靴¥40700/ファビオ ルスコーニ ルミネ有楽町店(ファビオ ルスコーニ)

上品な透けトップスがハッとする!

パンツ¥46200/デパリエ ニュウマン新宿店(デパリエ) ニット¥19800/ショールーム セッション(アダワス) ネックレス¥28600/マリハ バッグ¥19800/プルミエ アロンディスモン(ノマディス) 靴¥28600/ダイアナ 銀座本店(ダイアナ)

 まぁでもさっきのトータルのバランスの話でいうと、一概にメンズっぽい服がダメとも言えないよね。たとえば、ゆるいパンツで下半身をカバーしつつ、オフショルトップスできれいな鎖骨を出すとかはスタイルアップに有効。逆にフェミニンなトップスにピタピタのボトムだと、抜けがなくて女ウケは悪そうだし、全方位モテのためにメンズ要素が必要なときもあるから。偏りすぎないことって、実はすごい大事だなと思う。

 うん。全身カジュアルとか、全身モードとか、極端に何かに偏った着こなしってキャラクターが濃すぎて奇抜に見えない? 客観性失ってるし、モテとは対極にある気がする。

 特定の界隈にモテたいならいいんだけどね。バンドマンとか、ホストとか、スナフキンとか?

 相手がスナフキンの場合は社会性とか関係ないし、“森ガール”がウケそうだけど(笑)。

 でも忘れないで、私たちが目指しているのは万人ウケだから。もっと広く、最大公約数を狙ってこ。でもそのときに服が無難にならないようにするにはどうすべきかが課題だよね。

 じゃあさ、最初にまったく偏りのない究極にシンプルな無難コーデを考えて、そこから組み合わせやアレンジを変えて「モテる無難」をつくってみるのはどう? 小物だけ華やかにするとか、トップスだけ少し透けるのに変えてみるとか。

 それわかりやすい!

自分の体のラインがきれいに見えるシルエット選びがモテへの近道

自分の体のラインがきれいに見えるシルエット選びがモテへの近道

高い位置でくびれをつくるビスチェ&コクーンスカート。着るだけで強制的に女性らしいボディラインに見せてくれるから頼もしい。

3.どんなTPOにも対応できるベーシック服を持つべし

 特定のテイストに偏らないこともそうだけど、TPOに合う服をちゃんと選べるかっていうのもすごく大事。もし特定のシーンにしか似合わない格好をしてたら相手も困っちゃわない? カジュアルなデートの日に履き慣れないヒール履いてきて気をつかわせるとか、ちゃんとしたお鮨屋さんに露出が多すぎる服とかね。

 そこも、最初に出てきた“社会性のあるモテ”に通じるところだよね。普段からどんな場にも行けるベーシックな服を着ていれば、デートのためだけに特殊な服を選ぶ必要はないじゃない? たとえば体型に合ったきれいめな普通のブラックワンピースがあれば、合わせ方次第でどんなシーンにも着回せるっていうのはそういうこと。無難な服には無限に可能性があるから。

 そうそう、黒一色でもモテるスタイルはつくれるし。ちなみにそういうとき「この服を着てればモテる」っていう絶対的なものはないと思うんだけど、自然と意識するキーワードはあるのよ。たとえば“透け”“肌見せ”“やわらかさ”“光沢”とか。

 そうだね。無限に可能性があるからこそ、五里霧中の無難ワールドでベストなモテ服を探すより、そのあたりのモテ要素は積極的に取り入れて損はないよ。トレンド感もあるから、全身のバランスを見ながら楽しむ分には、女ウケも悪くないはず。

ベーシックな黒ワンピが一枚あれば、合わせ方次第でどこにでも行けるモテ服に

Work

ジャケットを羽織って、足もとはかっちりローファーに。知的な通勤コーデにも最適。。ワンピース¥27940/アンクレイヴ(アンクレイヴ ホワイト) コート¥143000/イレーヴ ネックレス¥18700/マリハ バッグ¥17600/アンソロジー(アド カラム) 靴¥70400/ショールーム セッション(へリュー)

Daily

小物をナイロントートとスニーカーに替えるだけで、アクティブな予定にも対応。。ワンピース¥27940/アンクレイヴ(アンクレイヴ ホワイト) コート¥154000/オーラリー バッグ¥14300/デミルクス ビームス 新宿(ノマディス×デミルクス ビームス) 靴¥18700/ナイキ カスタマーサービス(ナイキ スポーツウェア)

ツヤ素材ワンピで色気をON!

ヒール靴と大ぶりなネックレスを加えて、さりげなくおめかし風に。過度にドレスアップしないのも、好印象の秘訣。ワンピース¥27940/アンクレイヴ(アンクレイヴ ホワイト) ネックレス¥48400/マリハ バッグ¥22000/ウィム ガゼット ルミネ新宿店(ウィム ガゼット) 靴¥38500/ダイアナ銀座本店(ダイアナ)

シンプルコーデだって肌見せや透け素材で女性らしさがグッと増す

シンプルコーデだって肌見せや透け素材で女性らしさがグッと増す
スケスケすぎないさりげないシアーニットと、肩のラインを上下させて肌見せ感を調節できるトップス。品のよさを最優先にバランスを調節して。

スケスケすぎないさりげないシアーニットと、肩のラインを上下させて肌見せ感を調節できるトップス。品のよさを最優先にバランスを調節して。

4.信頼できる自分的“モテ”ブランドを見つけて

 妙ちゃんが作ってる「アンクレイヴ ホワイト」は、実際そのあたりのさじ加減が本当に上手だよね。まったく奇抜じゃないけど無難にもならず、さりげなくトレンド感や女性らしさもある。

 手前味噌だけど、「アンクレイヴ ホワイト」の服を作るとき、まさに“社会性のあるモテ”が裏テーマなの。一枚でオンにもオフにも着られて、ベーシックだけどワクワクできて、コーディネートに迷わず、誰からも好印象を持ってもらえる服。肌見せにしても、ちょっとかがむと目のやり場に困るとか、特殊な下着がないと着られない服は絶対NG。背中あきなら普通のブラジャーの線が見えないギリギリのラインを細かく調整するし、シアー素材も胸の谷間が見えるほどスケスケの生地は使わない。トレンド感もやりすぎないから同性からも褒められるし。ほらね、どこに出しても恥ずかしくない“本命彼女”服でしょ!(笑)

 確かにね。自分を客観視するのがなかなか難しいって人は、御用達のブランドやショップを見つけて全面的に頼ってみるのもいいと思う。最近、スタイリングしていてバランスがいいなと思うのは、「カオス」「ミースロエ」「ブリル」あたり。それぞれにしっかり女性像があってブレないから、その中でコーディネートを組んでいればまず間違いないっていう信頼感がある。“社会性のあるモテ”ブランドに認定いたします。


 佳菜子のお墨付き! もうさ、これを機にみんな恥ずかしがらずに「モテたい」と声を大にして言っていこうよ。最後にもう一度言うけど、「モテて困ることない」んだから!(笑)

サトカナさん的4大モテブランドをリストアップ

1.uncrave WHITE

着るだけでスタイルアップして見える美人シルエットに定評あり。パンツ¥25960/アンクレイヴ(アンクレイヴ ホワイト)

着るだけでスタイルアップして見える美人シルエットに定評あり。パンツ¥25960/アンクレイヴ(アンクレイヴ ホワイト)

ワンピース¥24970/アンクレイヴ(アンクレイヴ ホワイト)

ワンピース¥24970/アンクレイヴ(アンクレイヴ ホワイト)

2.Chaos

女性らしさとハンサムさを両立する上質服は全人類ウケ確実。ニット¥31900/カオス丸の内(カオス)

女性らしさとハンサムさを両立する上質服は全人類ウケ確実。ニット¥31900/カオス丸の内(カオス)

3.BRILL

洗練されたニットアイテムを中心に展開するブランド。ニットスカートは上品な透け感が◎。スカート¥27500/エレメントルールカスタマーサービス(ブリル)

洗練されたニットアイテムを中心に展開するブランド。ニットスカートは上品な透け感が◎。スカート¥27500/エレメントルールカスタマーサービス(ブリル)

4.MIESROHE

ミニマルなデザインに旬のアクセントをプラス。ワンピース¥26400/ミースロエ

ミニマルなデザインに旬のアクセントをプラス。ワンピース¥26400/ミースロエ

5.<“モテ”のお悩み相談室>読者のモヤモヤにアンサー!

(右)ニット¥13970・パンツ¥19910/アンクレイヴ(アンクレイヴ ホワイト) その他/本人私物  (左)カットソー¥8910/アンクレイヴ(アンクレイヴ ホワイト) その他/本人私物

(右)ニット¥13970・パンツ¥19910/アンクレイヴ(アンクレイヴ ホワイト) その他/本人私物 
(左)カットソー¥8910/アンクレイヴ(アンクレイヴ ホワイト) その他/本人私物

〈悩み〉女子モテと男子モテってけっこう違いそう。両立するんでしょうか?(33歳・事務)

 まったくもって両立すると思う。逆に男子モテしかしない服と女子モテしかしない服をわざわざ買い分けるなんて、富豪の道楽でもないのにもったいないよ(笑)。

 世間一般でいう「男ウケ服」って、何か無駄にフリフリとかヒラヒラしているイメージだよね。それだと「いかにもモテ服」っていう“キャラクター感”が逆に強すぎない?

 うん。「いかにも」な外見で中身が頭に入ってこない人より、シンプルなほうが中身の魅力が引き立って好印象だよね。

 白Tにデニムの男性を「個性がなくてイヤ」だなんて思わないじゃない? シンプルなほうが男女ともにモテるはず。

 さらに言うと、同じシンプルでも、古くさいシンプルって逆に悪目立ちするし、男子は気にしない人もいるかもだけど女子モテはしないじゃない? だからほどよくアップデートされたシンプルなら、男女モテを両立できるという理論!

〈悩み〉インスタを見ていて、20代前半の若者が着ている韓国系ファッションが気になっています。年齢的にイタい印象になりますか…?(29歳・メーカー)

 好きでも似合わない服は着ないかな。好きかどうかより、しつこいけど自分がよく見えるか!

 似合わない服を着ていると、人物像として“客観性がない女”に見えちゃう。

 逆に、似合うなら年齢なんて関係なく着たらいいと思う! でもそうじゃないなら、家で一人で着るか、同じ趣味の友達をつくってこっそり着るか、そのファッションがめちゃくちゃ似合うアイドルとかの“推し”をつくって愛でるのがおすすめ♡

〈悩み〉普段はカジュアル派です。デートなどではコンサバなスタイルにも挑戦したいのですが、なぜかコスプレ感が…。Aラインのスカートなどをうまく着こなせません(33歳・マスコミ)

 カジュアルでもモテはつくれますよ! “コンサバなカジュアル”だってあるわけだし、相反するものじゃないはず。

 無理して慣れないAラインスカートをはこうとするからコスプレっぽく見えちゃうのかな。もし普段デニムが多いなら、同じシルエットのきちんとした印象のパンツにチェンジするとか、Tシャツを光沢のあるブラウスにするとか。得意な形やバランスはそのままに、素材感だけきれいめに置き換えるだけでもコンサバなおしゃれはできると思う!

〈悩み〉モテる印象をつくるには、ヘア&メイクも大事な気がします。ポイントはありますか?(34歳・建設)

 さっきファッションは寄りじゃなく、引きでバランスを見るのがいいっていう話をしたけれど、それはヘア&メイクも含めての話だよね。

 そうそう。男性って女性のディテールにそこまで目を凝らしてなくて、キャラクターを色みとかフォルムのイメージでふわっととらえている人が多い気がする。何だか神経質そう、楽しそう、やわらかそう、とかそれくらいのざっくり感。

 だから、ヘアやメイクも少し引きで見たときに、清潔感があって奇抜な人に見えなければいいんじゃないかな。目尻のここのシワが……とかミクロの世界にとらわれるのは意味がないかも。彼に、「私のシワどこを消したでしょう?」って聞いても、絶対答えられないと思う(笑)。

〈悩み〉老けて見えず若作りしすぎない、30代半ばのほどよいモテファッションってどうつくればいいですか?

 とりあえず、いったん「アンクレイヴ ホワイト」に行ってもらう?(笑) 無個性ではないけど、主張しすぎない。女性らしいけど、セクシーにならない。品があって、スタイルがよく見えて、まぁまず間違いがないわ。

 そうそう、“本命彼女”の服だからね、「アンクレイヴ ホワイト」は。あえて自ら言い切らせてもらうけども(笑)。婚活がうまくいって彼の親族や友達なんかに紹介されるときにもちょうどいいと思う。

佐藤佳菜子

スタイリスト

佐藤佳菜子


ベーシックを基調としたモダンできれいなスタイリングが得意で、BAILAをはじめとしたファッション誌で活躍。人気ブランドとのコラボアイテムも多く手がけ、ウェブマガジン「mimollet」では毎週木曜更新のコラムを連載中。

東原妙子

エディター

東原妙子


エディターとしてBAILAなどの雑誌を中心に、広告やブランドのカタログなどで幅広く活躍。2020年からは「アンクレイヴ」、2021年秋からはそのコレクションライン「アンクレイヴ ホワイト」のディレクターを務めている。

撮影/長谷川怜実〈s-14〉(人) へア&メイク/桑野泰成〈ilumini.〉 スタイリスト/佐藤佳菜子 モデル/佐藤佳菜子、東原妙子 取材・原文/東原妙子 撮影協力/鮨 まるふく ※BAILA2023年12月号掲載

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