きれいめ派、カジュアル派を問わず通勤コーデの定番となっているスニーカー。きれいめファッションを提案するBAILAのエディターにもスニーカー好きが増加中!
エディター陣がこぞって所有しているのが鉄板の「白スニーカー」。どんなコーデにも合わせやすく、玄関で悩まず履けるのは白だからこそ。ひとくちに「白スニーカー」といっても、エディターそれぞれに強いこだわりがある模様。愛用モデルとこだわりポイントを聞いてみました。
- 1.アディダス BW ARMY「ひかえめな存在感がコーデ全体を格上げしてくれる」(編集W)
- 2.ニューバランス BBW550「フェミニン派のワードローブにフィットする上品さが好き」(編集A)
- 3.サロモン XT-6「靴ひもがないから着脱が楽ちん!」(WEBプロデューサーH)
- 4.アディダス オリジナルス サンバ「佐藤栞里さんを真似して購入!」(編集O)
- 5.ニューバランス 996 「革靴っぽさのあるタッセルつきが粋」(副編集長ミツコ)
- 6.ナイキ テック ヘラ「スカート派の救世主!淡色コーデによくなじむ」(編集A)
- 7.ニューバランス MT580RCA「体育館シューズみたいなレトロ感が好き」(編集スガコ)
- 8.アシックス GEL-KAYANO 14 Men「旅先ランはもちろん私服コーデにも使える!」(WEBプロデューサーH)
- 9.アディダス スタンスミス「定番の安心感と品のよさはさすが」(編集ぴら)
- 10.ナイキ エア モア アップテンポ「NBAにハマって憧れ買い!」(副編集長ミツコ)
- 白スニーカーはひとり1足マストの時代!?
私物のため現在は販売終了している場合があります。ご了承ください。
1.アディダス BW ARMY「ひかえめな存在感がコーデ全体を格上げしてくれる」(編集W)
編集Wの愛用白スニーカー
アディダス オリジナルス「BW ARMY」
購入時期:2023年秋
価格:約10000円(当時)
購入場所:ビューティー&ユース ユナイテッドアローズ店舗
西ドイツ軍のトレーニングシューズである、通称“ジャーマントレーナー”がルーツの「BW ARMY」。ブランドを主張しないひかえめなシンプルデザインが人気の秘密。
「手持ちシューズの中でも、どんな服ともすんなり合わせられる万能スニーカーNo.1! ひかえめなボリュームとガムソール以外はほぼ白のワントーンで主張しすぎないのがその理由。
オーセンティックで佇まいに品があるところも好きなポイント。黒の革靴の代わりに使えて、革靴を合わせるよりも快適で今っぽく、けどラフになりすぎない絶妙なバランスが気に入っています」
本誌ファッション・書籍・コミック担当。これまでに在籍してきたメンズ誌、モード誌、aroundハタチ雑誌の幅広いファッションがワードローブに混在。好きなものは建築、アート、猫。いつでも熊谷守一の猫に惹かれている。
2.ニューバランス BBW550「フェミニン派のワードローブにフィットする上品さが好き」(編集A)
編集Aの愛用白スニーカー
ニューバランス「BBW550」
購入時期:2022年12月
価格:17600円
購入場所:emmiの公式オンラインストア
80年代にリリースされたバスケットボールシューズを復刻した「BB550」のウィメンズモデル。
「カジュアルよりもきれいめ派なので、欲しい白スニーカーの条件は“きちんと感も担保してくれる”こと。『BBW550』はアッパーにフルグレインレザーが採用されているおかげで品があるところに惹かれました。
ワンピースやスカートに合わせて、“頑張りすぎていない”抜け感を出すのにぴったり。ぷっくりとした小さめの“N”が愛らしくてお気に入りです♡」
本誌では主にビューティ企画を担当。同じメイクを二度することはないくらい、様々なコスメを試すのが大好き♡ ワードローブの九割五分はスカートorワンピース。パーソナルカラーはブルベ夏、骨格タイプはウェーブ。
3.サロモン XT-6「靴ひもがないから着脱が楽ちん!」(WEBプロデューサーH)
WEBプロデューサーHの愛用白スニーカー
サロモン「XT-6」
購入時期:2023年夏
価格:28600円
購入場所:エイチ ビューティ&ユース
クッション性や耐久性に優れ、ウルトラディスタンスレース(自転車レース)界のトップアスリートたちに支持されてきた人気のシリーズ。同時に感度の高いファッションアイテムとしても多くの人を魅了。
「スニーカー選びのこだわりは“いつでもどこでも5kmくらい走れる”が基準。これはランニングからちょっとした山道まで大活躍!
アウトドアシーンや旅行にも活用頻度高めです。ひもを結ぶ手間がなく、着脱がしやすいのも高ポイント!」
年に2回はマラソン大会に出場するアマチュアランナー。2023年には小布施見にマラソン(ハーフ)、湘南国際マラソン(10km)を完走。
4.アディダス オリジナルス サンバ「佐藤栞里さんを真似して購入!」(編集O)
編集Oの愛用白スニーカー
アディダス オリジナルス 「SAMBA OG SPORTY & RICH」 BURGUNDY/CREAM WHITE
購入時期:2023年11月
価格:17600円(当時)
購入場所:CONFIRMED(アディダスのアプリ)
アディダスの人気モデル「サンバ」のヴィンテージ感を生かしつつ、SPORTY & RICHのエレガントさが加わった注目のコラボレーション。SPORTY & RICHロゴのゴールド刻印やシューレースに付属しているパール×ゴールドのロゴチャームもポイント。
「スニーカーは断然ローテク派。BAILAモデルの佐藤栞里さんが私服でサンバを履いているのを見て『なにそれ可愛い、私も欲しい!』と一目惚れ。
その日の夜にこのコラボモデルをインスタで偶然目にして『これはもう運命だ!』と思い即買いしました。これを履くとコーディネートが品よくまとまる気がして、とにかく重宝しています」
本誌にて主にファッションを担当。長く在籍したMOREから異動したばかりで、中堅だけど気分は新人。身長161cmのカジュアル派。
5.ニューバランス 996 「革靴っぽさのあるタッセルつきが粋」(副編集長ミツコ)
副編集長ミツコの愛用白スニーカー
ニューバランス「996」
購入時期:2023年
価格:約14000円
ナチュラルな風合いのスウェード生地に、取り外しのできるタッセルがプラスされた「996」シリーズ。
「オールスウェードで、グレーが少し混ざったような、私にとっての“白スニーカー”。ワントーンだけど真っ白じゃない分、コントラストが優しいのでなじませやすい。タッセルデザインで革靴っぽさもあるので、サテン混のようなきれいめパンツとの相性が◎」
好きな休日の過ごしかたは、はしごショッピングからの町中華でハイボール! メゾンブランドから古着までMIX主義のカジュアル派。北海道産強力粉で皮から作る水餃子には自信あり♪ 本誌ではファッションと美容、海外ドラマを担当。
6.ナイキ テック ヘラ「スカート派の救世主!淡色コーデによくなじむ」(編集A)
編集Aの愛用白スニーカー
ナイキ「テック ヘラ DR9761-100」
購入時期:2024年3月
価格:14300円
購入場所:ナイキ公式サイト
まるで足を包み込むようなフィット感が魅力の「テック ヘラ」。毛足の長いスウェードとミッドソールの波打つデザインが目を引く一足。
ジレ/リリアン カラット トップス/ユニクロ スカート/スナイデル
「普段はスカート派。パンプスやローファーを合わせると『まじめすぎ?』というときにこのスニーカーの出番!
ミントカラーのティアードスカートが主役のこの日は、淡色のスニーカーでほどよく甘さを引き算しました。重心が下がって見えがちなボトムでも、『テック ヘラ』のボリュームソールがスタイルアップも叶えてくれます!」
本誌では主にビューティ企画を担当。同じメイクを二度することはないくらい、様々なコスメを試すのが大好き♡ ワードローブの九割五分はスカートorワンピース。パーソナルカラーはブルベ夏、骨格タイプはウェーブ。
7.ニューバランス MT580RCA「体育館シューズみたいなレトロ感が好き」(編集スガコ)
編集スガコの愛用白スニーカー
ニューバランス「MT580RCA」
購入時期:2023年春~夏
価格:約14000円
購入場所:セレクトショップ
ヴィンテージとクラッシックがテーマの「580」。重厚なフォルムにスリムな爪先デザインがポイント。
「昔の体育館シューズみたいなちょっぴりレトロな雰囲気が気になったのと、差し色にグリーンを入れるコーデが当時の気分だったので購入。厚底でクッション性が高いので長く履いていても疲れにくい!
ちょっとだけ身長を盛れるのも、小さい族にはありがたい。合わせるボトムは、グリーンと相性がいいグレーのパンツが多いです」
生まれも育ちもBAILAな美容&インタビュー担当。コスメも人も深掘りしたい派。犬と猫、どっちも飼いたい族の犬飼い(ミニチュアシュナウザー)。漫画と本と映画と海外ドラマがあればだいたい幸せ。生涯の推しはレオナルド・ディカプリオ♡
8.アシックス GEL-KAYANO 14 Men「旅先ランはもちろん私服コーデにも使える!」(WEBプロデューサーH)
WEBプロデューサーHの愛用白スニーカー
アシックス「GEL-KAYANO 14 Men」
購入時期:2024年1月
価格:約19000円
アメリカのランニング専門誌で賞を受賞したこともある「GEL-KAYANO 14」がデザインベース。部位に応じて素材を変えることでボリューム感のあるシルエットが生まれる。
「ランニングウェアにも私服にも合わせやすいのが購入理由。旅行にこのスニーカーを履いていけば旅先でもランニングができるので重宝しています。さすがのアシックスで足の負担もまったくなし!」
年に2回はマラソン大会に出場するアマチュアランナー。2023年には小布施見にマラソン(ハーフ)、湘南国際マラソン(10km)を完走。
9.アディダス スタンスミス「定番の安心感と品のよさはさすが」(編集ぴら)
編集ぴらの愛用白スニーカー
アディダス 「スタンスミス」
購入時期:2023年3月頃
価格:約15000円
購入場所:Le Dome 丸の内店(EDIFICE/IENA)
アディダスの名作の中でも最もアイコニックな「スタンスミス」。タイムレスなルックで汎用性の高さも魅力のひとつ。
シャツ/スピック&スパン スカート/ジャーナルスタンダード バッグ/メゾンマルジェラ
「スニーカーは素敵な人のスニーカーコーデを参考に購入することが多いです。これはデザイナーのフィービー・ファイロが、当時セリーヌのショーの最後の挨拶で履いていたことを思い出して購入!
どんなものでも合わせやすく『とりあえずコレ』と選んでしまう一足。品のあるカジュアルコーデにしたかったので、シャツとナロースカートのコンビに合わせました」
毎日ドラマチックでいたいファッション・ドラマ担当。チェック柄とカフェラテをこよなく愛する丑年です。フランスパンと美味しそうな名前のコスメは見かけたら脊髄反射で購入。猫とリスが好き。
10.ナイキ エア モア アップテンポ「NBAにハマって憧れ買い!」(副編集長ミツコ)
副編集長ミツコの愛用白スニーカー
ナイキ「エア モア アップテンポ」
購入時期:2017~18年頃
購入場所:海外のスポーツグッズを扱う専門店
「エア モア アップテンポ」、通称「モアテン」は90年代のバスケットボール選手のために作られたシューズ。シューズの側面にある目を引く「AIR」のデザインが特徴。
「NBAのテレビ観戦にハマっていた頃、“モアテン”への憧れで購入(単純)! 赤や黒と白などコントラストの強いカラーリングのイメージがありましたが、偶然店頭で見つけたこのくすんだ白のワントーンに一目惚れ。
しかもラスト1足の在庫がサイズぴったりだったので運命を感じて購入しました!」
好きな休日の過ごしかたは、はしごショッピングからの町中華でハイボール! メゾンブランドから古着までMIX主義のカジュアル派。北海道産強力粉で皮から作る水餃子には自信あり♪ 本誌ではファッションと美容、海外ドラマを担当。
白スニーカーはひとり1足マストの時代!?
各ブランドの定番シリーズからちょっと変わり種まで、白スニーカーのバリエーションは多種多様! きれいめ派もカジュアル派も1足は持っておきたい白スニーカー。
構成・文/月性菜奈