スタイリスト室井由美子さん
BAILAほか『LEE』『Marisol』『éclat』などの女性誌から商品開発・イベントまで幅広く活躍。ベーシックを軸にしたリュクスなスタイルに定評がある。旅先では「暮らすように過ごす」ことを大切にしているそう。
パリに行ったらボーダーやデニム、バレエシューズのようにパリらしいおしゃれがしたいし、着回しよりも毎日いろんなコーディネートを楽しみたい派。そのほうが気分が上がります。いつでも気をつけているのが、旅でもきちんと感のある装いにすること。丁寧なサービスを受けるためであり、すべては気持ちよく過ごすことにつながります。グローブ・トロッターのスーツケースは置いてあるだけで可愛くて絵になりますし、開けたときに美しいと思えるようにパッキングします。
アウターやワンピースのような丈の長いものは先をしまわないでいちばん下に入れ、その上にた
たんだ洋服を。外に出ている洋服の端で上からふたをしたら完成。最後にスカーフをのせても。
6つのルールで作る大人なパリのワードローブ
強い色はボトムで取り入れて華やかさをプラス。「写真映えにもなりますし、日本ではできない色合わせも楽しみたい」。ピンクのパンツはイレーヴ
オーラリーのリブニットは色違いで。「着心地、形、フィット感などパーフェクトな一枚。いつも着ているストレスのないものを持っていきます」
キュートなグリンのイヤリングやハルポのネックレス。「手もとはクラシックなデザインのジュエリーが多いので、ハズしとして投入します」。
足もとは歩きやすさ重視。白パンプスはマノロブラニク、メタリックバレエはセリーヌ、茶色バレエシューズはカルツァイウォーリ フィオレンティーニ。
思い切りのいい長め丈が気分というワンピースはスカーフをプラス。ルージュ・ヴィフの黒のセットアップ(左)はラドローのPVCバッグと合わせて。
強い色はボトムで取り入れて華やかさをプラス。「写真映えにもなりますし、日本ではできない色合わせも楽しみたい」。ピンクのパンツはイレーヴ。
「お気に入りの香水やルームスプレーで自分らしい空間をつくります。食べ歩きも多いのでシミ抜きもマスト」。(右から)メゾン フランシス クルジャンの香水、ザ・ランドレスのシミ抜き、ルームスプレー、ワインオープナー。
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訪れる先に思いを馳せながら、その土地や過ごし方に合ったワードローブを試行錯誤するのも旅の醍醐味。スタイリスト 安西こずえさんのハワイ旅行コーデを伺いました。
2019-04-23 10:00:00