毛玉が出来やすいニットの処理はどうしてる? お気に入りのニットを長持ちさせるために知っておきたい毛玉を取る方法をリネットお洗濯アンバサダーである近藤高史さんに伺いました!
リネットお洗濯アンバサダー 近藤高史さん
ネット宅配クリーニング「リネット」の品質責任者を務めるクリーニング師。豊富な現場経験から、WEBマガジンの監修や百貨店でケアキャラバンを行うことも。
【ニットの毛玉取り方法】
☑︎ブラシで
ブラシでからめとる
机や台に置いた状態でブラシを編み目に沿って横に動かす。やわらかい生地のものはのびやすいので気をつけて。
洗濯塾の毛玉取り ブラシ(専用ブラ シクリーナーつき)¥2000/コジット
☑︎毛玉取りで
ピンポイントで狙い撃ち
気になる部分に押し当てて取る。刃と生地の距離が近すぎると元気な毛まで切ってしまうので高さ調整に注意。
毛玉取り機「毛だまトレタKD901」¥3980(編集部調べ)/テスコム
【COLUMN】「新品のニットこそ毛玉になりやすいんです」
奮発して買ったニットなのに、下ろしたその日に毛玉を発見......! それは毛の性質上しょうがないこと。買ったばかりのときこそ毛が元気で絡まりやすく毛玉もできやすい。毛並みはお手入れしながら長く着ることで落ち着いてくるんです。
撮影/内田優子 スタイリスト/内堀悠香 イラスト/itabamoe 構成・原文/田畑紫陽子〈BAILA〉 ※BAILA2020年2月号掲載