「これは今年の春も着られる?」というみんなの疑問を、スタイリスト吉村友希さんが解決してくれました! プリーツスカートやジージャンなら春も引き続き着られることが判明! キープアイテムを上手に着こなすタイリングもあわせてご紹介します。
編集部に春物お悩み続々!
「プリーツは今年もイケる?」
2〜3年前に購入したお気に入りから去年のはやり物まで。この春も着てOK?という質問が多数!
きれい色プリーツスカート
〈よっしー’sジャッジ〉今季も引き続き人気です!
「プリーツはこの春もトレンドで、人気ブランドからも多く出ています。特にきれい色は春らしい着こなしに最適。折りの細かい長め丈、というのが条件」
この春はこう着る!
ボトルネックで洒落感を底上げしコンサバになりすぎないよう印象操作
「Vネックだとコンサバになるのでボトルネックのアンサンブルに。ボヤけないよう、締め色を選びます」。トップス¥7800・カーディガン¥9800/アンクレイヴ スカーフ¥16000(マニプリ)・バングル¥36000・人さし指リング¥16000(ともにシンパシー オブ ソウル スタイル)/フラッパーズ 靴¥20000/ラブティックボンボン(ファビオ ルスコーニ)
ゆるジージャン
〈よっしー’sジャッジ〉メリハリシルエットで着こなせば今っぽく
「少し前にはやったジージャンも、肩の落ちたビッグシルエットのものであれば今季も春アウターとして活躍! 逆にジャストなサイズ感のものは手放してOK」
この春はこう着る!
黒スキニーで緩急をつけたら小物で女らしさをほんのりと
「これにリュックやスニーカーだとカジュアルすぎてNG。チェーンバッグとポインテッドトゥのパンプスで女らしさをプラスして」。カットソー¥8800/スローン パンツ¥12000/シマロン(シマロン ジーンズ) リング¥11000/フラッパーズ(シンパシー オブ ソウル スタイル) バッグ¥69000/アマン(ザネラート) 靴¥21000/デミルクス ビームス 新宿
フーディ
〈よっしー’sジャッジ〉女っぽい服と合わせて着るのがおすすめ!
「ほどよく厚みのあるゆるフーディは、この春も着られます! ただしデニムやチノパンなどカジュアルな合わせは避け、女らしいボトムと合わせること」
この春はこう着る!
つやのある柄スカートで女らしさを足して旬顔に
「フーディは“ほっこりさせない”ことが最重要課題。つや感があるものやとろみ素材など、素材自体が女っぽいボトムと合わせると洒脱な雰囲気に」。スカート¥9500/ミラ オーウェン ルミネ新宿2店(ミラ オーウェン) ピアス¥16500/フラッパーズ(メラキ) 靴¥5800/コンバースインフォメーションセンター(コンバース)
ビッグシャツ
〈よっしー’sジャッジ〉ボトム次第でより今年っぽくなります
「シンプルだからこそ、コーディネートでいくらでも今年らしく味つけすることが可能なんです。今シーズンならニットパンツと合わせる着こなしが◎」
この春はこう着る!
ニットパンツをレイヤードして洗練されたカジュアルへと更新!
「胸元のボタンを外し、手首も出し“抜け”をつくることでこなれ感がアップ」。パンツ¥5000/スナイデル ルミネ新宿2店(スナイデル) メガネ¥40000/アイヴァン PR(アイヴァン) バングル¥56000(シンパシー オブ ソウル スタイル)・靴¥25000(スペルタ)/フラッパーズ バッグ¥40500/CPR TOKYO(アニタ ビラルディ)
撮影/目黒智子(人)、坂田幸一(物) ヘア&メイク/KITA〈nord〉、YUMBOU〈ilumi.ni〉 スタイリスト/吉村友希 モデル/遠山春菜・青山麻穂(スーパーバイラーズ) 取材・原文/道端舞子 構成/山岸成実〈BAILA〉 ※クレジットのないものは本人もしくはスタイリスト私物です ※BAILA2020年3月号掲載