30代が陥りがちな「スタメン服=ベーシック服」という考え方…実は大間違い! 意外にも着回し力が高くてコーデのポイントになってくれるのは、色やデザインがガツンと効いた「派手服」のほう。これからの季節、まず手に入れるべきスタメン派手服4枚をご紹介。
どうして「派手服」がスタメン服になるの?
〈理由1〉一点派手服があれば時短で決まる!
派手服を軸にすることで、合わせるアイテムがなにげないシンプル服でも簡単に華やかに。“派手×シンプル”のワンツーで即決まるため、コーディネートに悩む時間を大幅に短縮できる。
〈理由2〉さっと着映えて手抜き感ゼロ
色やデザインに適度なインパクトがあるからこそ、着こなす際は難しいテクニックは不要。身につけるだけでちゃんと“手をかけた感”が醸し出せて、絵になるたたずまいに仕上がるのがうれしい。
〈理由3〉手持ちのベーシック服がまわりだす!
無難すぎて出番が少なかったシンプルな手持ち服が、一気に日の目を見るのも派手服があればこそ。華やかな存在感を無理なく受け止めて、魅力を引き立ててくれるパートナーとして再び活躍!
〈スタメン派手服1〉デザインブラウス
袖やシルエットに甘めのディテールを盛り込んだほどよくドラマチックなデザインが着映えに有効。
袖の内側のボタンで袖のシルエットが変えられるデザイン。前はシンプルなプルオーバー、後ろはボタンつきのVネックになった前後2way。ベルトつきブラウス¥12800/メゾンスペシャル 青山店(メゾンスペシャル)
〈スタメン派手服2〉柄スカート
華やぎムードに直結する可憐な柄。体がきれいに見えるロング丈やシックな配色ならより大人っぽく。
広がりすぎないセミフレアと黒ベースの小花柄の組み合わせが、ちょうどいい甘さを発揮。スカート¥26000/ミラク(ソーノ)
〈スタメン派手服3〉きれい色カーディガン
汎用性の高いアイテムこそキャッチーな色をセレクト。明るく新鮮な表情を引き寄せて。
視線を引きつける鮮烈な赤のシルクニットをリブ仕立てに。深すぎないVネックで安心感あり。カーディガン¥32000/スローン
〈スタメン派手服4〉きれい色パンツ
美脚シルエットにのせた、発色のいいトーンが着こなしを洗練。トレンド感と洒落感を、どちらもかなえてくれる。
こっくりとした深みのあるピンクならカジュアル感も控えめ。コットン×リネンのドライな質感や裾に入ったサイドスリットが今の気分にぴったり。パンツ¥7700/ミラ オーウェン ekie広島店(ミラ オーウェン)
撮影/魚地武大〈TENT〉 スタイリスト/吉村友希 取材・原文/野崎久実子 構成/山岸成実〈BAILA〉 ※BAILA2020年6・7月号合併号掲載
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