海外セレブの中でも、今チェックしておきたいおしゃれセレブはこの4人! レトロヴィンテージが得意なエマ・ロバーツ、フェミニンなワンピスタイルを貫くエル・ファニング、ワントーンのパンツスタイルが似合うソフィア妃、ハイセンスなテイストMIXが話題のカイア・ガーバー。これからあなたのファッションアイコンになるのは誰?
ライフワークはセレブウォッチ! な二人がご案内
ライターN
セレブのことならなんでもござれな33歳のセレブ通ライター。20年以上一途にキアヌ・リーヴスを推し続けている。
編集M
セレブたちの前向きな生き方が人生のお手本! ロックダウンでSNSの発信が増えたセレブが多く、スマホにはりつく毎日。
EMMA ROBERTS《エマ・ロバーツ》
名女優ジュリア・ロバーツを叔母に持ち、自身も子役時代からショービズ界で活躍。テレビドラマ「スクリーム・クイーンズ」などで主演。現在29歳。
柄アイテムを活用したレトロヴィンテージな着こなしが得意!
「チェック、アニマル柄、花柄などプリント好きなエマ。身長158cmとセレブにしては小柄なのに、それをまったく感じさせない重心の高いコーデ術も必見!」(ライターN)
パンツのときは、コンパクトなトップスをインして腰位置の高さを印象づけるのが、スタイルアップの勝因。ワンピースも、ウエストが胸下でしっかりしぼられたものを。プリントアイテムはエマのように主役を定めて取り入れれば、難なくまとまる。
PRINCESS SOFIA 《スウェーデン王室ソフィア妃》
モデルの経験もありつつ、NY留学中はレストランでウェイトレスの仕事をしていた苦労人。王子のひと目ぼれをきっかけに交際し、ロイヤルとなったリアルシンデレラ!
NEXT注目プリンセスは、親しみやすい雰囲気が魅力
「ワンツーコーデをおしゃれに見せるカギはやさしげカラーのワントーン使いにあり! フォーマルな黒の装いの日も、袖に透け感があってのっぺり重い印象にならないワンピースを選ぶところがさすが」(編集M)
やわらかな暖色のなじませ配色がフレンドリーな魅力にマッチ。自国ブランドであるH&Mやその系列ブランドを着用することが多いことで知られているスウェーデン王室。ソフィア妃が上のスナップで着用している薄ピンクのニットもCOSのもの。
ELLE FANNING《エル・ファニング》
映画『マレフィセント』をはじめ話題作への出演が常に絶えない超人気女優。ミュウミュウやティファニーの広告塔を務めるなど、ファッション界からも愛される存在
ゆるっと気負わないリラックスワンピスタイルが鉄板
「ティアードやボウタイなど、きゃしゃな体型を貧相に見せないデザインのアイテム選びが上手。妖精のような透明感のあるたたずまいに、パステルカラーがよく似合う!」(編集M)
フェミニンな印象のワンピースを、大きめのサングラスやメガネでハズしたり、ブーツやフラット靴で辛口な要素をプラスしたりして、子どもっぽくなるのを回避。髪はラフに下ろすか、おだんごの二択でこなれた印象に仕上げるのがエル流。
KAIA GERBER《カイア・ガーバー》
'90年代に一世を風靡したスーパーモデル、シンディ・クロフォードを母に持つカイア。パリコレでは毎回トップブランドのランウェイでひっぱりだこの売れっ子モデル。
L.A.カジュアルにパリっぽさを足したテイストMIXが十八番
「母から受けついだ完璧な体型を生かしたシンプルなパンツスタイルに、ミニバッグをきかせて。コンバース好きで、足もとで抜けをつくることが多め」(ライターN)
クロエやセリーヌ、プラダといった伝統あるブランドから、バイ ファーのような新進気鋭のブランドまで、ヨーロッパブランドの小バッグをこよなく愛するカイア。’90年代っぽい服装が多く、なおさら若かりしころの母シンディにそっくりに!?
イラスト/ユリコフ・カワヒロ 取材/中西彩乃 構成・原文/松井友里〈BAILA〉 写真提供/アフロ ※BAILA2020年8月号掲載
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