ベーシックカラー“ベージュ”の信頼感に、着こなしで今っぽさを加えた30代のベストバランスを、スタイリスト“さとかな”が指南。ワントーンからデニム合わせなど、地味にならず映える4つのベージュスタイルをご紹介。
《1》ニュアンスベージュでピンクを大人に引き寄せる
春らしいピンクも、信頼感のあるベージュとなら大人も難なく取り入れられる。少し赤みのあるベージュのTシャツと、なじみのいいまろやかなピンクを合わせて、鮮度の高いグラデーションを完成。Tシャツ¥17600/インターリブ(サクラ) カーディガン¥17600/ルージュ・ヴィフ ラクレ ルミネ新宿店(ルージュ・ヴィフ) パンツ¥22880/ショールーム セッション(サージ) 帽子¥3850/ビーミング ライフストア by ビームス アーバンドック ららぽーと豊洲店 (ビーミング) バッグ¥36300/ヴァジックジャパン(ヴァジック)
《2》ワントーンなら濃淡のベージュを使う大きさを変えながら重ねて
ライトベージュのトレンチコートからブラウン小物まで、だんだん深みを増していくグラデーションで、ぼやけがちな全身ベージュを小気味よく。パイソンサンダルなど、柄を取り入れるのもメリハリアップに有効。コート¥25300/アンクレイヴ ニット¥18700・パンツ¥24200/スローン バッグ¥37400/エスケーパーズオンライン(ヘリュー) メガネ¥41800/アイヴァン 7285 トウキョウ(アイヴァン 7285) ネックレス¥14300/ソワリー リング¥11000/ボウルズ(ハイク) 靴¥28600/ジャーナル スタンダード 自由が丘店(マウロ デ バーリ)
《3》鮮度の高い黄みベージュをエクリュと一緒に満喫
今季あちこちで見かけるタマゴ色みたいな黄みがかったベージュは、まさに”今っぽいベージュ”の代表格。ベージュのワントーンに組み込むだけで、ぐっとフレッシュなイメージに。ブルゾンなどスポーティなアイテムでベージュが多いのも、今季新たな魅力を楽しめる理由。ジャケット¥29700/ロペ タンクトップ¥15400/アマン(アンスクリア) パンツ¥14300/ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 丸の内店(ビューティ&ユース) スカーフ¥19800/マニプリ バッグ¥40700/ヴァジックジャパン(ヴァジック)
《4》定番のボーダー&デニムに ベージュをまとわせる
定番カジュアルなコンビも、ベージュベースなら断然新しい! 爽やかなだけじゃない、上品フェミニンな着こなしに。ニット¥14300/カレンソロジー新宿(カレンソロジー) デニムパンツ¥23100/ホリデイ バッグ¥156200/J&M デヴィッドソン 青山店(J&M デヴィッドソン) ネックレス¥18700・ピアス¥45100/スタージュエリー渋谷スクランブルスクエア店(スタージュエリー) 時計¥132000/フレデリック・コンスタント相談室(フレデリック・コンスタント) 靴¥39600/シジェーム ギンザ(プロエンザ スクーラー)
スタイリスト
佐藤佳菜子さん
愛称“さとかな”。ベーシックななかに女らしさと抜け感を効かせた、バイラ世代にジャストなスタイリングが圧倒的な人気。自身の服装もベーシックカラー好き。
撮影/赤尾昌則〈whiteSTOUT〉 ヘア&メイク/笹本恭平〈ilumini.〉 スタイリスト/佐藤佳菜子 モデル/桐谷美玲 構成・原文/東原妙子 企画/三橋夏葉〈BAILA〉 ※BAILA2021年5月号掲載
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