バイラでおなじみの同世代スタイリスト、吉村さんと松村さんが50色を試着して判明した色白、色黒、それぞれの正解カラーニットの一部をご紹介します!
①チャレンジしやすい<赤>ならどう選ぶ?
赤と一口に言っても、実はボルドーから朱色まで色の幅は思ったより広いもの。色白さんの場合は「明度を落とした濃いめの赤」なら血色のいい美肌に見せる効果アリ。
また、カラーニット初心者は写真のように顔から色を遠ざけるVネックを選ぶと良いそう。
逆に、明るい赤は肌の白さとのコントラストが強すぎて「この色、なんだかチカチカする!?」と馴染まなかった模様。
ボルドーなどの色白さんがOKだった色は顔のくすみが目立ってしまうので、地黒産の場合は避けた方がよさそう。
②春のトレンドにもランクインの<ピンク>はこんなに似合う色が違ってた!
逆に、パステルピンクはぼやけた印象になってしまい、甘さが強調されてイマイチ抜け感のない印象になってしまった模様。
明度の高い、軽やかなピンクを選ぶのが地黒さんがキレイに見えるポイント。
ビビッドなピンクや濃いめピンクは派手すぎたり老け見えしてしまうおそれがあるのでご用心。
③難易度高い<大人パステル>の選び方に要注意!
まず、地黒さんの場合は、白が多い「透明感のあるペールトーン」を選べば顔色もきれいに見えると判明。リップもミルキートーンにし、髪はエアリーなダウンスタイルでニットの色の軽やかさを後押しして。
いかがでしたか?同じ色でも、肌のトーンによってこんなにベストカラーは違うんです。
ほかにもイエローやブルー、グリーンなどありとあらゆるカラーを徹底的に試着し倒した二人の試着結果は発売中のBAILA1月号でじっくりどうぞ!
【写真②】ニット¥28000/セオリー
【写真③】ニット¥29000/エリオポール銀座
【写真④】ニット¥15000/ミミ&ロジャー
【写真⑤】ニット¥24000/セオリー リュクス
【写真⑥】ニット¥14000/ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店
撮影/中田陽子<MAETTICO> ヘア&メイク/TOMIE<ヌーデ>