軽くて暖かく、丈夫で、自宅でも洗える扱いやすさ。【ユニクロ(UNIQLO)】人気を不動の地位に押し上げた最初の大ヒット&今も代表的なアイコンアイテムのフリースが、2019年の今年で誕生から25周年を迎えます!
現在放映中のTVCFには、98歳のファッションアイコンとして世界中の人から愛されるアイリス・アプフェル(Iris Apfel)さん(左)と、若干13歳でファッションデザイナーとして活躍するケリス・ロジャース(Kheris Rogers)さん(右)が出演。「LOVE & FLEECE(ラブ&フリース)」をテーマに、“世代や文化(=ボーダー)を超えて愛されるフリース”を表現しています。
今回は、秋冬の着こなしに欠かせないユニクロ(UNIQLO)フリースの最新作と、30代女子らしい大人カジュアルコーデの正解例を探ります。
1.【ユニクロ(UNIQLO)】2019秋冬新作フリースコレクション
25周年を迎える2019秋冬シーズンは、ウィメンズ、メンズ、さらにキッズまで、素材もバリエーションも豊富にフリース新作が続々登場! おすすめの新作フリースをご紹介します。
2.2019秋冬の新作でエディターおすすめのフリース新作はコレ!
フリース25周年ということで「ユニクロ ユー(Uniqlo U)」や「ユニクロ アンド エンジニアド ガーメンツ(UNIQLO and Engineered Garments)」「ユニクロ アンド JW アンダーソン(UNIQLO and JW ANDERSON)」などの人気コラボレーションコレクションにも、新作フリースが多数登場しています。せっかくなので、25周年をお祝いする気持ちを込めて、エディター沖島もユニクロ ユー(Uniqlo U)のフリースアイテムを購入してみました。大きめにゆるっと着たいので、ウィメンズではなくあえてメンズをチョイス。
ボアフリースリバーシブルジャケット(ベージュ、メンズ)¥6990/ユニクロ(ユニクロ ユー)
一枚で着回し自在! 進化したフリースのディテールを見る
ユニクロ(UNIQLO)フリースコーデのコツ:フェミニンなアイテムに羽織る
フリースジャケットの上手な着こなし方ですが、アウトドアやスポーツウェアのムードが強いアウターのため、真逆のフェミニンなひらひらワンピースやロングプリーツスカート、とろみ素材のオールインワンなどに合わせるとしゃれ見えする気がします。さらに、ベージュやブラウン系のワントーンで全身を整えるのがおすすめです。
ジャケット¥6990/ユニクロ(ユニクロ ユー) オールインワン/私物(ラインヴァント) バッグ/私物(しまむら) シューズ/私物(ズッカ)
3.ユニクロ 銀座店でフリースの歩みを学ぶ
ユニクロ(UNIQLO)世界最大の旗艦店でもあるユニクロ 銀座店では、フリース25年の歴史を知ることができるディスプレイが期間限定で展示されています。
ユニクロ(UNIQLO)フリースの大ブームが起こった1998年当時に発売されたハーフジップタイプのプルオーバーがこちら。
そしてその裏面には、2019年秋冬の新作として販売中のフリースハーフジッププルオーバー(¥1990)。一見デザインにはあまり変わりないように見えますが、着比べると明らかに進化しているそう! 「スポンジフリース」とよばれる繊細でなめらかな毛足のフリースを使い、襟もとや袖口、裾をしっかりパイピングして強度を高めつつ、ポケットの布袋まで起毛であったか。しかし、26年前からすでにユニクロ(UNIQLO)のフリースが現代の装いに通用するエターナルなデザインを完成させていることに感心してしまいます。
ユニクロ(UNIQLO)フリースが誕生してから25年の歩みを、アイテムのアーカイブ写真で知ることができます。左上の鮮やかなピンクのフルジップジャケットは、2000年に大ヒットした「フリース50色キャンペーン」の中の一着で、TVCFで国民的アーティストの松任谷由美さんが着用し大ヒット。下段右のベストは、2008年に販売されたバルキー(長い毛足)フリース、その隣のイエローは2011年に登場したリバーシブルフリースです。どれも軽くて暖かく機能的で、重くて分厚い冬服のイメージや実態を根本からくつがえす、画期的な新感覚のウェアでした!
昔も今もユニクロ(UNIQLO)秋冬のイチ推しアイテムであるフリース。各店舗の店頭では、フリースを使ったさまざまなコーディネート例を見て、秋冬おしゃれの参考にすることができます。銀座店では、フリースの下にダウンジャケットを重ねる最強レベルのあったかコーデを提案中。
(左)フリースシャツジャケット(メンズ)¥4990・(右)ボアフリースリバーシブルジャケット(メンズ)¥6990/共にユニクロ(ユニクロ ユー)
4.10年以上毎年秋冬ヘビロテしているユニクロ(UNIQLO)フリースの現在
ここで最後にユニクロ(UNIQLO)フリースの丈夫さについて検証。写真は沖島母が毎年、10月~4月頭くらいまで毎日普段着としてはき回し...というか、あまりの快適さに2色買いからのはき倒しヘビロテしまくっているユニクロ(UNIQLO)フリースのパンツ(私物)です。2006年以前に使われていた旧ブランドロゴのタグがついているので、購入から間違いなく15年は経っていると思われるのですが、全体に使用感があり、ひざ部分が少し色あせているだけで、擦り切れも破れもまったくなし。ユニクロ(UNIQLO)のフリース生地がいかにタフかを実感できる“生き証人”のようなアイテムです。読者のみなさまのご実家やタンスにも、長生きなフリースアイテムがいるはずです!
いかがでしたか? 誕生から25年たったユニクロ(UNIQLO)のフリースは、素材も機能もさまざまなバリエーションを広げながら、今現在も進化し続けています。ぜひこの秋冬こそ、ユニクロ(UNIQLO)のフリースアイテムをワードローブに加えてみませんか? きっと冬のおしゃれが劇的に楽しめるようになりますよ!
取材・文/沖島麻美 ※価格や在庫状況を含む商品情報は2019年10月18日(金)時点でのもので、実店舗や公式オンラインストアでは予告なく変更になる場合があります。