「カルティエ」は、2024年3月8日(金)の国際女性デーに、グローバルメンズメディア『GQ JAPAN』とともに「CELEBRATE INTERNATIONAL WOMEN’S DAY」を開催。トークセッションには多彩なゲストが登壇しました。


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長年女性のエンパワーメントに取り組むカルティエと『GQ JAPAN』がタッグを組み、「ジェンダーの平等」をテーマに「CELEBRATE INTERNATIONAL WOMEN’S DAY」を開催。
ゲストとして登場したのは、小澤征悦さん(俳優)、川上未映子さん(作家)、高堰うららさん(オモテテ株式会社CEO)、宮田裕章さん(データサイエンティスト)、森崎ウィンさん(俳優・アーティスト)。『GQ JAPAN』ヘッドオブエディトリアルコンテントの石田潤さんと『GQ』デピュティグローバルエディトリアルディレクター兼イギリス版『GQ』編集長のアダム・バイダウィさん、モデレーターの国山ハセンさん(タレント/プロデューサー)とともに、ジェンダーに関わらず、誰もが自由に能力を発揮し、「自分らしく生きることができる社会」についてトークを繰り広げました。
ウーマンエンパワーメントに長年取り組み、開幕まであと1年余りとなる2025年大阪・関西万博にウーマンズパビリオンを出展する「カルティエ」が、『GQ』が掲げる共同宣言=マニフェスト「Change is Good(変わることはいいことだ)」に共鳴し実現した本イベント。ウーマンズパビリオンのコンセプト「ともに⽣き、ともに輝く未来へ」を見据え、男女それぞれの視点から、女性をエンパワーメントする活発な対話が行われ、「変わる」きっかけを生み出す有意義な一夜となりました。
【小澤征悦さんコメント】
「究極を言えば、女性男性と言う表現ではなく、自分が所属している集まり、もしくはその組織の中の人物を『仲間』という言葉で括り、その仲間と共にお互いを尊重し合える関係性を作ることが大事なのではないかと思います。1番大切なのは『個人』だと思います。一人ひとりの個性を大切にし、お互いに認め合い、助け合い、支え合っていくことができれば、女性も男性も関係なく、人間らしくいられるのではないかと考えます」
【高堰うららさんコメント】
「快適な『生理ライフ』の実現により生活を便利にすることをはじめ、生理が自己責任とされてきた社会のあり方を変える事業の拡大を目指していきます。今後も“生理”や“女性”といったテーマに限らず、今まで見逃されてきた『違和感』や『ニーズ』へ積極的に目を向け、より魅力的な社会を実現するチャンスと捉えながら、課題解決や事業の展開に取り組んでいきたいです」
【森崎ウィンさんコメント】
「人に自分の考えを強く強要しないことが、現代における多様性的な生き方考え方になるのではないかと思います。一方、僕が悩むのは、次世代との関わり方です。多様性という言葉の恐ろしいところは、逆を言えばなんでもありにも聞こえます。注意が出来ない、指導が出来ない。そんな世の中もまた少し違う気がします。そのような中で僕に出来ることは、女性だから男性だからという見方をしない。その人自身を見て、受け入れる。そして、最高のプロジェクトを共に成し遂げる。それに限ります」