身につけるだけで自信をもたらし、私らしさを語るツールでもある腕時計。それは、理想の自分に近づくために30代で手にしたい一生もののひとつ。カルティエから選ぶなら、タンクとパンテールのどちらが自分らしい? 自分のキャラにぴったりな運命の一本に出会って。
カルティエで選ぶなら「タンク」or「パンテール」?
タンク
100年以上続く歴史のなかで、ジャクリーン・ケネディ・オナシスやダイアナ元妃に愛されたことからもわかるように、しなやかでたくましい女性像をイメージさせる「タンク」。戦車を上から見た姿に着想を得たという直線的なシルエットが凜とした存在感を放ち、ハンサム派の心をつかんで離さない。
(写真上)
1 タンク マスト
ムダのないフォルムが美しい。飽きのこない黒レザーストラップ×ダイヤが王道の風格。(SSケース、DIA/カーフレザーストラップ/クォーツ/27×22mm)¥913000/カルティエ カスタマーサービスセンター(カルティエ)
2 タンク フランセーズ
ソリッドなシルバートーンがモダンに映える。腕にしっくりなじんで、気づけば自分の一部に。(SSケース&ブレスレット/クォーツ/25.7×21.2mm)¥555500/カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ)
パンテール
有機的なスクエアケースに美しい鏡面ブレスレットをセット。清廉さと華やかさが際立つジュエリーウォッチの名作。フランス語で「豹」という名を冠する優雅でグラマラスなデザインは、オン・オフ問わず不変のエレガンスを宿したいひとに。
(写真上)
3 パンテール ドゥ カルティエ
流れるようなライン美にうっとり。クリーンなスティールにダイヤが力強く輝く。(SSケース&ブレスレット、DIA/クォーツ/30×22mm)¥1280400/カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ)
4 パンテール ドゥ カルティエ
コンビならではのドラマチックさで、手もとをのぞくしぐさまで特別なものに。(18KPG×SSケース&ブレスレット、DIA/クォーツ/30×22mm)¥1914000/カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ)
タンク アメリカン
揺るがない知性で、いつも凜としていたい私を後押し
ミニサイズの「タンク アメリカン」が醸す端正でやわらかな印象は、今、そして未来の自分もきっと理想とするところ。肌なじみのいいピンクゴールド×ブラウンのレザーストラップも時を超えて愛せるポイントに。エターナルな「トリニティ」のリングやピアスとコーディネートすれば、ジャケットに似合うすっきりモダンな印象が加速。時計(PGケース/アリゲーターストラップ/クォーツ/28×15.2mm)¥1174800・リング¥297000・イヤリング¥447700/カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ) ジャケット¥138600・ブラウス¥82500/トリーバーチ ジャパン(トリーバーチ)
スタイリストM、編集W、ライターE時計好き3人のリアルトーク
M「かくいう私も『タンク マスト』を愛用中。カジュアルや遊んだ服が好きな私にとって、最高の格上げ役になってくれています」
W「カルティエの時計って、インテリジェントで洗練されたイメージがありますもんね」
E「キリッと信頼できるひとに見えて、働く日にもぴったりですよね。私も“いつか”と心に秘めているけれど、かっこいい『タンク』、華やかな『パンテール』、どちらも魅力的で…」
M「時計を選ぶときって腕だけ眺めがちだけど、全身鏡で見て選ぶといいですよ。そのほうが自分に似合う一本を見極めやすいはず!」
撮影/赤尾昌則〈whiteSTOUT〉 西原秀岳(物) ヘア&メイク/河嶋 希〈io〉 スタイリスト/鈴木美智恵 モデル/桐谷美玲 取材・原文/榎本洋子〈TENT〉 ※SS=ステンレススティール、PG=ピンクゴールド、DIA=ダイヤモンドの略です ※価格は、雑誌発売時点のものです。 ※BAILA2024年2・3月合併号掲載