身につけるだけで自信をもたらし、私らしさを語るツールでもある腕時計。それは、理想の自分に近づくために30代で手にしたい一生もののひとつ。シャネルから選ぶなら、プルミエールとボーイフレンドのどちらが自分らしい? 自分のキャラにぴったりな運命の一本に出会って。
シャネルで選ぶなら「プルミエール」or「ボーイフレンド」?
プルミエール
高感度な甘め派から絶大な支持を得るのが、1987年にメゾン初の腕時計として誕生した「プルミエール」。人気の香水「シャネル N°5」のボトルストッパーと同じ八角形のケースと黒を主役にしたレディシックなたたずまいは唯一無二。
(写真上)
1 プルミエール リボン
レディな黒を堪能したいなら迷わず選びたい一本。ベルベット調ストラップがクラシカルで素敵。(SSケース、DIA/ヴェルヴェットタッチブラックラバーストラップ/クォーツ/19.7×15.2mm)¥896500/シャネル
2 プルミエール オリジナル エディション
ゴールドの色みがよりやわらかく進化した復刻版は、リュクスでありながら品のよさも格別。(SS+ゴールドプレートケース&ブレスレット、レザー/クォーツ/26.1×20mm)¥902000/シャネル
BOY·FRIEND ボーイフレンド
ボーイフレンドのファッションや価値観をヒントに、伸びやかに独自のスタイルを謳歌したマドモアゼル シャネルにオマージュを捧げたタイムピース。シャープで色っぽく、モダンでキャッチー。枠にとらわれないスタイリッシュさが、自立した大人によく似合う。
(写真上)
3 ボーイフレンド
端正なスティールケースにキルティングストラップが小粋に映えて、無彩色でも印象鮮やか。ホワイトフェイスならではの清潔感も。(SSケース/カーフレザーストラップ/クォーツ/27.9×21.5mm)¥665500/シャネル
4 ボーイフレンド
内なる芯の強さを引き出してくれる、ミニマルなブラックフェイスも注目株。マスキュリンなサイズ感に媚びない色気も感じさせて。(SSケース/カーフレザーストラップ/クォーツ/34.6×26.7mm)¥709500/シャネル
プルミエール
可愛げでエッジィ。理想のレディ像がここにある
ブラックの文字盤とスティールのキレのあるコントラストがモードなチェーンタイプの「プルミエール」。魅力はなんといっても可愛げと意志の強さが同居したたたずまい。ブレスレット感覚でさらりとつけるだけでスタイルが決まるから、今もこの先も手放せない相棒に。クリーンな地金ジュエリーをつなぐように重ねて、洗練されたフェミニンさを引き立てて。時計(SSケース&ブレスレット/クォーツ/19.7×15.2mm)¥643500・リング(人さし指)¥445500・(中指)¥243100・シングルイヤカフ(上から)¥338800・¥206800/シャネル ブラウス¥60500/イザ(コート)
スタイリストM、編集W、ライターE時計好き3人のリアルトーク
E「シャネルの色あせないレディ感がぎゅっと凝縮された腕時計は、いつ見てもキュン。私は断然センシュアルな『プルミエール』派!」
M「気品と遊び心が見事に調和していて、スタイルのあるフェミニン派の最適解だと思うな。ヴィンテージライクな雰囲気もあって、絶妙にこなれて見せてくれるんですよね〜」
W「私は、軽やかにメンズっぽさを味わえる『ボーイフレンド』が好き。時計って見事にキャラが分かれますね」
M「なりたい自分の指針にするのもおすすめですよ。肌身離さず身につけて、いつか自分のアイコンにできたら素敵ですよね」
撮影/赤尾昌則〈whiteSTOUT〉 西原秀岳(物) ヘア&メイク/河嶋 希〈io〉 スタイリスト/鈴木美智恵 モデル/桐谷美玲 取材・原文/榎本洋子〈TENT〉 ※SS=ステンレススティール、DIA=ダイヤモンドの略です ※価格は、雑誌発売時点のものです。 ※BAILA2024年2・3月合併号掲載