独自の価値観をもつ先輩スタイリストたちが、名品認定したジュエリーを大公開。働くBAILA読者の頼れる兄貴的存在の池田 敬さんが、“妻とシェアしたい”という視点で選んだ地金のブレスレット。媚びない色気を感じる3品は、辛さと清潔感を兼ね備えた名品。
池田 敬さん
新たなおしゃれの開拓に“メンズ目線”が効いてくる
ユニセックスなジュエリーがスタンダードになってきている昨今、“妻とシェアしたい”という視点で選んだのが地金のブレスレット。今回選んだ3つのデザインは、メンズにも似合う辛さと清潔感を兼ね備えた名品です。これらを大人の女性がサラッとつけていたらスマートでかっこいいですし、媚びない色気も感じます。ジェンダーを超えて新しい感性を柔軟に取り入れる姿に、人とは違うセンスは宿るもの。ときにはパートナーや男友達の嗜好や意見を参考にしておしゃれの世界を広げていくのも素敵なことだと思うんです。
カルティエの「クラッシュ ドゥ カルティエ」
Cartier
“クルカレ”と呼ばれる四角錐がアクセントとなり、個性とモード感をプラスしたいときにぴったり。ブレスレット(WG)¥1412400/カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ)
ティファニーの「ティファニー ハードウェア」
TIFFANY & CO.
リッチなイエローゴールドのブレスをシェアするなら、シャープなデザインで。ブレスレット(K18YG)¥385000(予定価格)/ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク(ティファニー)
エルメスの「トルサード」
HERMÈS
美しいうねりが目を引くロープをモチーフにしたブレスレット。つけるほど味が出るシルバーならではのソリッドな輝きを堪能して。ブレスレット(SV)¥429000/エルメスジャポン(エルメス)
スタイリスト
池田 敬さん
ちょっとひねりの効いた今どきコンサバを得意とする、働くBAILA読者の頼れる兄貴的存在。ときにパートナーのファッションアドバイザーを担うことも。
撮影/西原秀岳〈TENT〉 スタイリング協力/大谷玲奈 取材・原文/榎本洋子〈TENT〉 ※YG=イエローゴールド、WG=ホワイトゴールド、SV=シルバーの略です。 ※価格はすべて発売日時点のもので、改定の可能性があります ※BAILA2023年2,3月合併号掲載