一生をかけて愛せる“パートナー”に出会うには、歴史や魅力を深く知るのも大切なこと。いつかは手にしたい憧れの時計、シャネルの「プルミエール」の魅力を深掘り!
Chanel【シャネル】プルミエール
シャネルの精神が息づく、エレガントかつスマートな名作
フランス語で“最初”や“一番”の意味を持ち、メゾンを象徴する初の時計として1987年に誕生した「プルミエール」。かつてマドモアゼル シャネルが暮らしたパリのヴァンドーム広場や、名香「シャネル N°5」のボトルストッパーから着想を得たという八角形のケース、ハンドバッグのチェーンを思わせるレザーを編み込んだブレスレットなど、そのデザインの随所にはメゾンのエスプリが詰まっている。近年ではヴェルベットタッチのラバーやステンレススティールのチェーンブレスレットなどを展開し、モダンに進化を遂げながらも、誕生当時から変わらない時分針のみのミニマルなダイヤルはコーディネートしやすいことでも高い人気が。シンプルさを好んだマドモアゼル シャネルのように、エレガントでありながらスマートな魅力が光る「プルミエール」は、働く30代の毎日に寄り添ってくれるはず。
誕生当時と基本のデザインは同じながら、ゴールドの色みやりゅうずの形状など、細部をさりげなくアップデート。視認性の高い黒の文字盤も使いやすいと支持される理由に。時計「プルミエール エディション オリジナル」(SS+ゴールドプレートケース&ブレスレット、レザー/クォーツ/26.1×20×7.6mm)¥1045000・イヤリング(上)¥227700・(中)¥715000・(下)¥995500・リング(人さし指)¥660000・(中指)¥261800・(薬指)¥479600/シャネル カスタマーケア(シャネル) ニット¥169400・中に着たTシャツ¥19800・パンツ¥53900/マディソンブルー
撮影/三瓶康友 ヘア&メイク/林由香里 スタイリスト/池田 敬 モデル/新川優愛 取材・原文/伊藤真知 ※BAILA2024年12月号掲載 ※大特集内、SS=ステンレススチールの略です