東京オリンピックも開催され、さまざまなドラマが巻き起こりそうな2020年。一体どんな一年になるのか人気占い師のゲッターズ飯田さんに伺いました!
教えてくれたのは……
五星三心占いで6万人以上を鑑定!ゲッターズ飯田さん
ゲッターズ飯田
お笑いコンビ「ゲッターズ」で活動の後、作家、放送作家、タレント、占い師として活躍。これまでに占った人の数は6万人以上。『ゲッターズ飯田の五星三心占い 2020年版』(セブン&アイ出版)も大ヒット。
人気占い師・ゲッターズ飯田さんに聞く!「2020年はどんな年になりますか?」
「“革命の始まり”の2020年。トラブルや混乱を修正してよりよいかたちの大転換期を」
2020年は、“革命の始まり”の年。ここから2024年までに起こる大きな変化のスタートの年になりそうです。
僕の五星三心占いでは、2020年は“庶民の時代”が来る星回り。これまで日が当たらなかった人、下積みが長かった人が評価されることに。東京オリンピックで、新たなスターも誕生しそうです。芸能界でも、ユーチューバーや読者モデルのように、素人に近い人たちが活躍。また、マイノリティが支持を集め、差別や分け隔てをせず、違いを受け入れる世の中になっていく兆しも。ずっと陰の存在だった人たちにとっても生きやすい時代になり、新しい価値観が芽生えてくるでしょう。
上半期は団体意識が強く、グループ活動が活発になるとき。下半期になると、個人の力が強くなっていきます。女性も一人で生きていく強さが必要に。一方で、人とのつながりに助けられる場面も増えるはず。人間関係は、“狭く深く”。小さなコミュニティの中でじっくりつきあうイメージ。家族との絆もより固いものになると思います。
ブームになるのは、“庶民的なもの”。ファッションは、ブランドもの=いいもの、ではなく古着やプチプラでも素敵なものに注目が。ブランドものと古着をMIXするなど、着こなしのセンスが問われるようになり、本当の意味でおしゃれな人が注目を集めるでしょう。あちこちで小さな人気ショップが出現する気配も。食べ物は、安くて手軽に食べられるファストフードに、ヒット商品が出てきそう。場所は、歴史があって親しみやすいところにツキ。古くからある神社や寺院、昔ながらの商店街などがラッキースポットです。
機械や医療の世界では、生活を激変させるような技術が生まれる予感。ただ、しばらくはそれを試す段階で、システムが整うのは数年後になる見込み。
2020年は、変化の火種が出てくる時期なので、トラブルや混乱も起こるかも。それを修正していくことが、この4年ほどの大転換期をよいかたちで過ごすための課題といえるでしょう。
【LOVE】お金より愛を優先できる自立したタイプが幸せに
2020年にモテるのは、一人で何でもできるキャリアウーマンタイプ。経済的にも自立していて相手に依存しない、お金より愛を優先できる人が幸せをゲット。男女ともに人とのつながりを求める時期なので、結婚はしやすいムードに。また、夫婦別姓や同性のパートナーとの暮らしといった、新しいかたちのゴールを目指す人も増えそうです。
【WORK】今の仕事を一生懸命に 人とかかわる職業には勢いが
基本的には今の仕事に一生懸命取り組むのがいちばん。転職タイミングは、結婚願望があるなら、結婚してからがベター。人との縁から舞い込む仕事は幸運度高めです。平等に接すること、面倒を見ることが大切な時期なので教師や看護師、人とのかかわりが深くなる時期なのでサービス業、コンサル業、仲介業などの職業が勢いづく傾向が。
イラスト/itabamoe 取材・原文/藤本幸授美 構成/斉藤壮一郎〈BAILA〉 ※BAILA2020年1月号掲載