梅雨時期のむくみ脚にさよなら！美脚を作るおうちエステ法【カリスマパーツモデル・金子エミ式】

自粛中、在宅ワークで脚のむくみに悩んだ人もいるのでは？実はそのむくみ、梅雨時期になると、さらにムクむ危険が潜んでいるのです！そんな脚を救うべく、カリスマパーツモデルで美容家の金子エミさんがとっておきの美脚メソッドを伝授します。

教えてくれたのは…

梅雨時期に入ると、体のだるさを感じることが多いはず。特に不調としてあげられるのが、頭痛の次に「脚のむくみ」なんです。梅雨時期はずっと続く湿気が原因で、体に水分が溜まり、体全体がむくみ体調不良を感じやすくなるため、予防を推進する専門家もいるほど。続く雨ですでに脚がだるいと感じている人は、おうちで出来る脚のケアをマスターすることが大切！

左から／ボディスキンスムージングジェル￥3300、ボディスキンミストアップ￥4180、ジューシーセラムアップ￥9680(すべてemito...)

「お風呂上がりのゴールデンタイムに全身保湿、そして週１～２日程度、角質除去をしてあげることがボディケアの基本になります。私がプロデュースしている全身用スキンケアアイテムも同じステップで作っています。保湿にも選ぶポイントがあり、ボディクリームや化粧水は冬なら重め、夏はさっぱりめと、四季に合わせて変えていきましょう。改めて買いなおさなくても、こってりとした重めの化粧水を持っていたら、夏は蒸留水でうすめて使うなどでも大丈夫。」(金子エミさん)

【ボディケアの基本】

①お風呂上がりに、全身保湿。

②週１～２日程度、スクラブなどで角質除去。

③季節に合わせて、保湿アイテムを変える。

「脚のむくみを取ってあげるには、老廃物質や脂肪が溜まるリンパ節を流してあげることが一番の近道です。リンパ節は力強く押し出すものではなく、優しく撫でることで流れていきます。おすすめは、ボディ用ブラシを使うこと。ブラシが皮膚下にあるリンパ球にアプローチして、リンパを流し、肌色を明るくしてくれて、同時にむくみも改善してスッキリ！OVALの８番ブラシはほどよく脚にフィットして使い心地も最高なので、ぜひゲットしておきたいアイテムです。」(金子エミさん)

【ケアSTEPを動画で確認！】

①スクラブなど角質除去アイテムで肌を柔らかくする。※週１～２回。

②美容液またはボディクリームを、ブラシに馴染ませる。

③ボディ用ブラシで①を、リンパに沿って下から上へ優しく撫でるように塗り込む。

ケア前とケア後では、驚きの違い。見た目にも分かる分、ケアが楽しくなりそう♡

「実はパーツモデルになる前、バレーの実業団にいたため、体育会系で筋肉質な脚に悩んでいました。それから、しなやかな脚を目指すべく考えたのがこのストレッチ。もう２０年以上も続けているのですが、昔と変わらないむくみ知らずの脚をキープできているので、ぜひやってみてください。」(金子エミさん)

①基本姿勢をキープ！

足を肩幅より少し広めに開き、腰に手を当てる。

肩甲骨を寄せて胸を開き、お腹を引き上げるように建つ。

②さらに足を大きく開いて、まっすぐ腰を下ろす。

ひざが90度になるまで、腰をまっすぐ下ろす。

①を意識して、上半身が倒れたり、お尻がでないようにする。

③つま先立ち

②の状態のまま、５秒間つま先立ちをする。これを５セット繰り返す。

「このストレッチをすることによって、ふくらはぎが上にあがってひざ下が長く見えます。また股関節を開くのでリンパが流れて、むくみがすっきり。１日３回が理想ですが、無理せず自分のペースに合わせて取り入れてみてください。」(金子エミ)

「菌が繁殖しやすい梅雨は、雑菌によるトラブルや足の臭い対策も必要です。脚のケアにプラスして愛用しているのが、抗菌・除菌スプレーのウィルトール。天然由来成分100％のウィルトールは肌に触れても安心。除菌・抗菌効果で、雑菌による足の臭いもとってくれます。靴箱や靴にもスプレーすると臭いが押さえられるので、重宝しています。」(金子エミさん)

「除菌が欠かせない生活になったので、出先でもウィルトールは持ち歩いています。足にスプレーして梅雨の雑菌予防。手やマスク、公共トイレの便座、ドアノブなどにも吹きかけてウイルス予防もしています。これからの時期、さらに活躍しそう。」(金子エミさん)

パーツモデルとして第一線で活躍するための美脚メソッドを惜しげもなく詰め込んだ、金子エミさんの美脚ハウツー本。自身の脚をケアするだけでなく、ニスユニバースジャパンやAKB48への美脚指導を行っていた伝説のメソッドは、もっと美脚を目指したい人にぴったり。

いつまで続くのか分からない梅雨。金子エミさん流の美脚メソッドをマスターして、今年は脱・むくみ脚を目標に、けだるい梅雨を乗り切るのもアリかも♡

取材・文／高橋夏果　監修／金子エミ