「素直で正直でまっすぐで心にくもりのない人を見ると黒い気持ちになる」「結婚式って茶番じゃない!?」といった、ひねくれた思考と言動で周りを批判。結果「気づけばひとりぼっち」に!? そんな〈冷め腐り〉さんの特徴をエピソードでご紹介。
冷め腐りエピソード
素直で正直でまっすぐで心にくもりのない人を見ると「けっ」と黒い気持ちになる(34歳・公務員)
人と同じことがしたくない、かぶりたくない。流行は「ダサい」と思っているので。ブームになっているものや、ど定番なものは持たない身につけない。絶対にタピらない(29歳・事務)
ラグビーを楽しむ人たちを見ては「どうせ、にわかでしょ」。飲み会やイベントに誘われても「どうせ、楽しくないし」。周りの盛り上がりを見下し拒絶。結果、気づけばいつも一人(31歳・メーカー)
必死にインスタ映えを狙い写真を撮っている人を見かけるたび「うわー必死。そこまでして“いいね”欲しい?」と心の中であざわらっている自分がいる(34歳・公務員)
「いつもありがとう」「みんなに感謝!」SNSでそんな言葉を見かけるたびに「ここに書く必要ある?」「直接言えばよくない?」ついつい心の中でディスってしまう(34歳・歯科衛生士)
テーマパークやライブなど自分より楽しんでいたり熱狂的な人々を目の当たりにするとテンションが一気にトーンダウン。くだらないことをしているような気がして気持ちが急に冷めてしまう(30歳・メーカー)
結婚式は茶番だと思っている(36歳・通信社事務)
同窓会は今に満足していない人、過去の栄光にすがりつく人が参加するものだと思っているので参加しない(29歳・広告)
旦那や子どもの話題に入れないとき「狭いコミュニティの中で生きているんだな」とまるで独身の自分を正当化するかのごとく周りを小バカにしてしまう(30歳・商社事務)
イラスト/平松昭子 構成・原文/石井美輪 企画/田畑紫陽子〈BAILA〉 ※BAILA2020年4月号掲載
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