【奇跡の叶姉妹】ミステリアスなライフスタイルに迫る！恭子さんと美香さんの最新Q&A10選

配信中のSpotifyオリジナルポッドキャスト番組『叶姉妹のファビュラスワールド』が大人気の叶姉妹のお二人。叶姉妹の言葉はいつも、誰のものでもない自分の人生を自分らしく歩むことの大切さについて教え気づかせてくれます。

今回は、恭子さんと美香さんがBAILAに降臨！　叶姉妹のお二人のミステリアスなライフスタイルに迫ります。

「リモートワークが定着してから四六時中スマホで仕事をしてしまい、オンとオフの境目がなくなってきているのが悩みです。叶姉妹のおふたりに『オン』と『オフ』はありますか？」（30代・会社員）

「基本的にはわたくしどもには『オン』と『オフ』はないのですよ。

違いはカメラの前に立っているか、そうでないかというだけなのです。

おそらくですが、一般的にモデルさんや芸能人の方にはスタイリストさんがいて、『この服を着てください』と衣裳や小物やシューズを用意されるのだと思いますが。

わたくしたちは1年中ずっとオール私物でございまして。なおかつ、そのファッションも、姉が好きだから買った物を、姉がコーディネートするのです。

また、わたくしたちのドレスやジュエリーは『番組のために』『撮影のために』必要だから買ったものではなく、その時々、気に入って買ったもの。

好きなものを身につけるのはいつも同じ、どんなドレスも単なる移動着であり、単なる普段着。いつだってわたくしたちはわたくしたちのまま。メイクやファッションでスイッチが切り替わることもないのです」（美香さん）

「40代になったら、ダイエットをしてもなかなか効果がでず、モチベーションが下がってしまいます。お二人は体調によって食事を調整していますか？　ファビュラスなボディを保つ秘訣があったら教えてください」（40代・会社員）

「40代だから急にそのようなことになったのではなく、ダイエットに悩むのはきっと10代や20代の方でも同じですよね。違うのは40代になると基礎代謝が下がってしまうことですが、それは人体の基本的なあり方ではないでしょうか」（恭子さん）

「体調によって食事を調整していますか、という質問ですが。それも基本的な当たり前のことではないでしょうか」（美香さん）

「ファビュラスなボディを保つ秘訣は……。皆さんそれぞれ、違った環境、違ったライフスタイル、違った体質だと思われますので。そんな簡単に実践できるようなことは軽々しくお話しするべきではないと考えております」（恭子さん）

「わたくしが実践していることをお答えするのならば、体幹を鍛え、しなやかな筋肉を維持するため『叶ポージングエクササイズ』という方法を実践しています。『姉のポーズを真似る』というシンプルなものなのですが、姉のポージングはかなり難易度が高いので、完璧にこなすのは、わたくしもいまだに難しく、プルプルとしてしまうほど。日々、姉に指導してもらっているのですが、姉のレベルにはまだまだ到達できないのです」（美香さん）

Q.「休みの日はずっとネットフリックスで映画やドラマを観てしまいます。お二人は、お気に入りの映画やドラマはありますか？」（30代・フリーランス）

「わたくしたちは“休みの日”という日はありませんので。
オファーが重なったとき等はスケジュールの整理をしながら、ゆっくり過ごせる時間を過ごしております。そこでは、映画やドラマを見ることもあります。

10年以上前から、映画のコラムを持っておりましたので。

その都度ありがたいことに、旬な映画など観ておりましたから、こちらに選んで書ける位の量では無いのですよ」（恭子さん）

Q.「お二人のパーフェクトなコスプレにいつも感動しています。キャラクターはどのように選んでいるのですか？」（30代・会社員）

「そもそも、きっかけはブログで熱烈なたくさんのファンの方々から“このアニメのこのキャラクターのコスプレをして下さい”とたくさんのリクエストをいただいたこと。

そのキャラクター人物そのもの、表面的に同じ服を着るというだけではなく、その人そのものであるという、私たち叶姉妹の叶アートコスプレのポリシーがあります。

コスプレをするにあたって、“作品すべてを網羅してからすることが作者と作品、愛する方々に対して敬意を払う基本的なマナー”とファビュラスな姉から学び、毎回全力で取り組んでいます。

コスプレ衣装は特注するんですが、仮縫いを3回ぐらい繰り返しますので、費用も高くなりますし、それはもう徹底的にこだわります！ 徹底的に！」（美香さん）

Q.「毎日着る服に悩んでいます。自分のファッションスタイルを確立するコツを教えてほしいです」（30代・フリーランス）

「服は単なる添え物であり主体はあなたなのです。

わたくしたちのファビュラスで高価なドレスたちも、わたくしたちの体に包まれた瞬間にそのドレスたちのあり方が変わっていくのですよ」（恭子さん）

「私は毎朝７時に起きて、8時に家を出て職場へ……日々の生活がルーティーン化していて退屈です。叶姉妹さんにもルーティンのようなものはあるのでしょうか？」（30代・会社員）

「わたくしたちにはそのようなルーティーンは存在しません。

時間を決めず、区切らず、毎日が進んでいく、わたくしたちはそれを“叶姉妹時間”と呼んでおります」（恭子さん）

「自分の好きなところが見つかりません。叶姉妹のおふたりの自分の好きなところはどこですか？」（20代・会社員）

「全てです。美香さんも同じですよ」（恭子さん）

「叶姉妹さんの大ファンです。お互いの好きなところはどこですか？」（30代・会社員）

「美香さんの好きなところも同じ、全てです」（恭子さん）

「わたくしの答えも“全て”になるんだと思います。

姉は世界的に感性が超越している、一言で言うと“天才”。
心から尊敬しています。

それでいて、子どものような一面もあり、振り回されることもあるのですが（笑）、その経験も私の成長につながるので。

この答えはやっぱり“全て”になるのです」（美香さん）

「叶姉妹さんはどのように映画を楽しんでいますか？自宅での楽しみ方を知りたいです」（30代・会社員）

「Netflixなどをはじめとする、ほとんど全てのサブスクを楽しめる状態になっているので。自宅で映画やドラマを楽しむことももちろんあります」（美香さん）

「わたくしたちにルールや決まりごとはありません。その日、何を観るのかは気分次第。どんなスタイルで、どのグッドルッキングガイと、何を飲んだり食べたりしながら観るのか、その日の気分次第なのです」（恭子さん）

「今日は“愛がテーマなのでピンクでお願いします”とBAILA様からオーダーいただいたのですが。

今季はハイブランドからもピンクのアイテムがたくさん出ていらっしゃいますよね。

ピンクはわたくしが昔から大好きな色なのですが、皆さんのものになってしまったピンクもまたとても愛おしくて。目にするたびに幸せな気持ちになるのです」（恭子さん）

撮影／大川直人　ヘア＆メイク／堀江里美　取材・文／石井美輪　構成／渋谷香菜子