【久慈暁子のニューヨークライフ Vol.6】「これが大西洋…！」白い砂浜のマイアミビーチでリゾート旅してきました♡　

プロバスケットボールプレイヤー 渡邊雄太さんとの結婚を機にニューヨークで暮らし始めた久慈暁子さんが綴る新生活日記。

雄太さんの遠征中、マイアミを訪れた久慈さん。ニューヨークから飛行機で３時間、青い空、白い砂浜…南国ムードあふれる人気リゾート地に到着。マーケットや植物園も満喫！

夫はシーズン中、カナダや全米、様々な場所へ遠征に出かけます。私はその間ニューヨークにいることが多いのですが、今回はほんの数日滞在したフロリダ州マイアミのお話をしようかと思います。

マイアミはニューヨークから飛行機で南へ3時間。日本からは直行便がないのでなかなか行きにくい場所ですが、太陽の光がさんさんと降り注ぎ、1年中温暖な気候で過ごしやすいため、アメリカ国内の人気リゾート地のひとつです。

出発日のニューヨークは氷点下。一人で飛行機に乗り、到着間際に窓を触るとじんわり温かいことに驚きました。空港は冷房が効いていて、改めて南国にやってきたんだと実感させられます。

ホテルに荷物を置こうとUberに乗車。車窓から外を眺めると、ダウンタウン以外は低層の建物が多く、強い日差しの下ヤシの木があちらこちらに生き生きと茂り、のんびりした空気が漂っていました。車から降りると、眩しい！　このところ曇天の多かったニューヨークから来たせいか、じりじりとした日差しがとっても心地よかったのを覚えています。

早速ホテル近くのメトロムーバーという電車に乗車。東京のゆりかもめのような雰囲気で1両編成。ほとんどが立ち席ですが、なんと無料。揺れが激しくぐらぐらしながら立っていたら、優しい女性の方が「ここに腰かけなよ」と隣のスペースを空けてくれました。

アメリカあるあるなのかもしれませんが、車内や室内は冷房が効きすぎているので羽織る長袖カーディガンやジャケットはマストです。

目的地は『ベイサイドマーケットプレイス』。

お土産屋さんや飲食店、カラフルなリゾート向けの服屋さんなどが集まったマーケットです。ここから『Rich and Famous』というセレブの別荘を眺める遊覧船が出ているそうで、たくさんの船が停泊していました。

日差しが強いので5ドルの激安麦わら帽子を買ってみました。シンプルなのでどこでも被れそうです。

木陰で高校生たちがマーチングバンドの練習をしていました。さすがリズム感抜群で、中南米に近いことを感じました。

近くのバス停からバスに乗って『マイアミビーチ』へ。

青い空とどこまでも続く白い砂浜の景色は圧巻。「これが大西洋か！」としばらく水平線を眺めていました。

そしてビーチの近くはカラフルな色彩の建物が多く、100年近く前のアールデコ建築が残っている場所としても有名です。

マイアミビーチに行った後は『リンカーンロードモール』へ。

ここはリンカーンロードに沿って色々なお店が点在しています。有名なお店はこの通りに集まっています。ニューヨークにもありますが、ZARAに入ってみました。やはり南国。ここのZARAは夏物が約8割を占めていました。しかも今は冬なのでほぼ全商品がかなりの割引価格で驚きました。

続いて『マイアミ・ビーチ植物園』へ足を延ばしてみました。

ここは入場無料です。キラキラと輝く噴水が迎えてくれました。ヤシやソテツなどが生い茂り、なんと赤い漆塗りの橋と穏やかな池のある日本庭園を発見して感動しました。強い日差しに照りつけられた疲れを、木陰と水の音が癒してくれます。

ホッとしたのもつかの間、突然ガサガサと音がしてびっくり。思わず足元を見るとトカゲらしき生き物と遭遇したのです。

ニューヨークでも東京でも見たことがない生き物にも出会えて、ラッキーなshort tripになりました。

写真提供／久慈暁子

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