【#なにわ男子 #藤原丈一郎 のスイッチ】かっこいいもチャーミングも。その魅力、振り幅最大級

色気すら漂う極上のかっこよさとナチュラルな可愛げ。なにわ男子の最年長、藤原丈一郎さんの、様々な“スイッチ”が入る瞬間に迫ります。

「オンとオフを切り替えるスイッチは、僕の場合は衣装ですね。それぞれの現場で用意されている衣装を着ることで、アイドルモードになったり、演じる役に自然と入っていける感じ。もともとあまり切り替えが得意なほうじゃないから、シリアスなシーンの場合、撮影が終わってもそのまま家まで引きずってしまうことも。寝てしまえば、翌日にはクリアになっているんですけど（笑）。

「本気スイッチが入る瞬間は、コンサートやTVの生放送かな！ 普段の仕事ももちろん本気なんだけど、生の現場はやり直しがきかないという緊張感があるからか、本気度が上がるような気がします。人間だから“嫌だな……”と思うときもありますが、そういう刺激を与えていかないと変化のない毎日になってしまうし、自分の成長にもつながらない。プレッシャーを乗り越えてやり切ったときの達成感を知っているから、逃げずに頑張れるんだと思います」

「昔から冗談を真に受けたり、なんでもすぐに信じてしまう性格なんです。相手は冗談で、まさか信じると思ってないので、驚かれることも多々あって（笑）。意外とピュアなんですよ」

「かっこよさを狙って何かすると、どうしても顔がニヤけちゃうんですよね。僕の場合は、無意識だったり、さりげなくかっこいいことをやってるのがどうやらいいみたい！」

「常に“もしアクシデントが起きたら、どうする？”とあれこれ考えているタイプなんです。実際何か起きたときにうまくフォローできることもあるけど、悪いイメージばかりを考えすぎちゃう面もあって一長一短。

もし、うちのメンバーのいいところとスイッチできるとしたら、（西畑）大吾は話し合いでみんなの意見を上手にまとめてくれるんですよ。そういうスキル、欲しいです。

大橋（和也）は、僕とは違った元気さというか、ナチュラルな天真らんまんさがいいよね。

高橋（恭平）は自分大好きで、圧倒的に自信家なところ。

（大西）流星はプロデュース能力とギャップでしょ。

長尾（謙杜）はファッションセンスとサッカーの知識。

みっちー（道枝駿佑）は仕事への向き合い方。休憩時間でもずっと台本を読んでる集中力はほんまに見習いたいところ」

「『恋する警護24時』で演じている、愛されキャラのボディガード・原湊は、実家が金持ちのボンボンという設定。ファッションも好きという役柄なので、この現場に入る前に新しい服を買い足しました！

普段の僕は服装に無頓着ですが、少しでも原に近づけるように意識して色や柄を取り入れたりも。この間はコンセプトを“ボストン”にして古着コーデにトライしてみました。毎日夜に、“明日のコーディネートはどうしよう？”って考える時間も意外と楽しくて（笑）。

クランクアップするまではいつもの全身黒スタイルは封印です（笑）。なにわ男子として出演している僕は関西オーラ満載のよくしゃべる兄ちゃんですが、この誌面やドラマでは、セクシーとチャーミングを表現しているので、二面性にキュンキュンしてほしいですね」

ドラマ・オジドラサタデー「恋する警護24時」

テレビ朝日系　土曜23時～放送中
出演／岩本照（Snow Man）、白石麻衣、藤原丈一郎（なにわ男子）、溝端淳平ほか
過去の事件を追う無骨なボディーガード・北沢辰之助（岩本）が、命を狙われている負けず嫌いな弁護士・岸村里夏（白石）を、24時間徹底警護。辰之助の相棒ボディガードの原湊を藤原さんが演じている。

ジャケット￥207900・シャツ￥75900・パンツ￥92400・シューズ￥79200（すべて参考価格）／アオイ（MSGM）　ゴールドネックレス￥17600・シルバーネックレス￥13200・ブレスレット￥77000・ゴールドリング￥40700・シルバーリング￥132000・イヤカフ￥22000／ブランイリス トーキョー

撮影／倉本侑磨〈Pygmy Company〉　ヘア＆メイク／miura〈JOUER〉　スタイリスト／井元文子〈Creative GUILD〉　取材・原文／山中ゆうき　※BAILA2024年4月号掲載