【 #Aぇǃgroup 】祝‼CDデビュー＆BAILA初カバー！Aぇ! group 5人の現在地【Aぇ! group スペシャルインタビュー】

CDデビュー＆BAILA初カバー！　ライブでは最高にクールなパフォーマンスを披露しながら、体を張ったハードなロケやコントにも体当たり。“関西らしさ”も全開で突き進む、最強の5人がBAILAに初登場！

「Aぇ! groupはキャラが濃いメンバーしかいません。バンドや歌、ダンスにコントとなんでも全力でやるメンツだし、チャレンジ精神が旺盛！　何をやっても楽しめるのがグループの魅力でもあります。デビューが決まったときは、正直ホッとした感情が強かったですね。順風満帆なグループではなかったので、酸いも甘いも色々経験してきたところがあって。何かある度に、グループの団結力が高められていったことはたしか。全部が自分たちに必要なことだったと、今は思えるかな。」

「まだ僕らを知らない方のほうが多いと思いますが、一度ライブを見てほしいですね。ライブには“これぞAぇ! group”という要素が盛りだくさん。今まで僕らを知ってくれているファンの方も、初めましての方でも楽しめるセットリストに仕上がってます。ライブのアイディア出しは5人でやっていて、とんちき感満載なので期待してください」

末澤▶︎「男らしくてかっこいいのに、実は天然な一面があって！　そのギャップが魅力です」
草間▶︎「朝会ったら、まず髭剃りを渡してください。朝・昼・晩と髭剃りが必要な男です（笑）」
小島▶︎「まっさんのだるい話にも、ちゃんと乗ってあげることが大事（笑）。あくびは禁物！」
佐野▶︎「すごく客観的で、その場を俯瞰できる男なので、ものすごく気がききます！」
正門▶︎「人並みに気分屋だし、めんどくさがりだけど、ちゃんとしてる部分もありますよ！」

「振り返ってみると、色々と不安がつきまとっていた時期がありましたね。ジュニア時代がほかのメンバーより長かったせいもあって、デビューまでの道のりは余計に険しかった気がします。いい思い出も貴重な経験もたくさんあるのは事実ですが、仕事がなくて心が折れそうになったこともあるし、グループ結成前も悩みが尽きませんでした。それでもあきらめずに踏ん張れたのは、単純にこの仕事が好きだから。そんな気持ちをいちばんに理解してくれたうちの両親に、“デビューが決まったよ”と伝えると、誰よりも喜んでくれました。その顔を見て、僕自身も安心することができました。」

「僕はBAILA読者の皆さんと同世代です。仕事をしていれば、ときにつらいことや疲れることもあると思います。そんなときこそ、僕らのYouTubeを見てほしい。明日から頑張ろうって、ちょっとでも思ってもらえたら。キャラの濃いメンバー、一人ひとりに注目してほしいですね」

正門 ▶︎「白黒はっきりしてわかりやすいタイプ。機嫌も顔に出るから、放置orかまってあげて」
草間▶︎「甘いものを与えると機嫌がいい。かまいすぎず、からみにきたすべてを受け入れよう」
小島▶︎「人見知りだけど、キャッキャするのが好きな人やから、それに乗ってあげてほしいな」
佐野▶︎「とっつきにくいけど、とっついちゃえば心が開いてくる人です。要は人見知りだね」
末澤▶︎「好き嫌いがはっきりしている。洋服が好きで、自分より年上の人と絡むのが得意です」

「うちは何かと一筋縄ではいかないグループだから、大変でしたよ。特にコロナ禍の頃は、僕らが動こうとすると行き止まりにぶつかることも多くて、前向きな気持ちを持続させるのが困難なときもありました。それでもファンの方がライブに足を運んでくれたり、YouTubeをたくさん見てくれたことがリアルな数字につながり、応援してくれる形が見えたことで、希望を捨てずに頑張れました。」

「去年の夏くらいにCDデビューのお話は聞いてましたが、“やっとここまできたんだ！”ってホッとした記憶があります。ただ、すぐ発表できるというわけではなく、本当にデビューできるのか……と、不安にもなりました。今年の3月にファンの皆さんにやっと発表できたときは感無量でしたね。会場では泣いている方もいたりして愛情を感じたし、何より直接伝えることができて本当によかったです」

正門 ▶︎「おっとり性格のリチャ君の周りは時間がゆっくり流れてる。ペースを守ってあげよう」
末澤▶︎「繊細な一面がありながら、ギャルマインドが強め（笑）。可愛らしさ満点な男ですね」
小島▶︎「物静かだけど、大声張らしたら、天下一品！　可愛いものへの食いつきがすごい！」
佐野▶︎「自分のことは自分でできるから、ほっといて大丈夫！　無駄に手を差し伸べないこと」
草間▶︎「基本ほっといてくれて大丈夫！　僕が気を使うタイプだから気をつかわれるのが苦手」

「グループのリーダーをやらせてもらってますが、うちは見た目からもそうですけど、かなり個性が強めのメンバーがそろっています。一人もキャラクターかぶりがいないし、そこが見ていて飽きない理由なんじゃないかな。5人いるので、誰かしら推しメンが見つかってくれたら嬉しいです。」

「デビューまでの道のりで、周りのグループと比べられたり、方向性について紆余曲折があったりもしました。何をどうしたらデビューできるのかわからなくて、もがきまくりでしたから。正解はいまだにわかってないけど（笑）、デビューできて本当によかったです。ただ、昔も今も変わらないのは何事にも全力投球すること。そして、何年たっても、今いるスタッフさんやファンの方を大切にしていきたい。10年後には、小学生の子たちがクラスで“誰派？”って言ってるくらい、日本全国から愛されるグループになっていますように！」

正門 ▶︎「花粉や埃に反応しちゃうデリケートな男。ティッシュペーパーを常備しとくと◎」
末澤▶︎「天才肌で、0から1を生み出せる人。彼の発想や発言をしっかり聞いてあげてね」
草間▶︎「いつもせかせかしているけど、せっかちではなく、常に誰かと絡んでいたいだけ！」
佐野▶︎「ロジックをしっかり踏まえて、0から1をつくり、ふくらませる能力に注目してみて」
小島▶︎「楽しくさせておいてくれるのであれば、なんでも大丈夫。基本ほっとっても問題なし」

「デビューシングル曲『《A》BEGINNING』を最初に聞いたときから、いい曲だなと思っていましたが、披露する度に好き度が増しています。レコーディングやMV撮影、いろんな場面で歌ってみると新たな発見もあって。特にライブでパフォーマンスをすると、この曲の強さを実感しますね。」

「3年くらい前、“バンドを本気で極めたら、フェスに出られるグループになれるから、頑張れ！”とSUPER EIGHTの大倉（忠義）君に言われて。その言葉に背中を押されてやってきた結果、2021年の年末に初披露した『PRIDE』という楽曲で、イナズマロックフェスに出演することができました。あのときの努力が今につながっているんじゃないかなぁ。」

「デビュー記念にBAILA初登場初カバーを飾れたのはものすごくハッピー！ わちゃわちゃしている5人組ですが、映像を見たらギャップに驚くはず。いきなりライブに来てくださいとは言わないので、まずは僕たちのYouTubeをチェックしてほしいです」

正門 ▶︎「器用でなんでもできる頼もしい存在。これといった変な要求もなく、誰でも扱える」
末澤▶︎「メンバーイチ温厚な性格。暴走しがちな4人についてきてくれる。器がデカいよ」
草間▶︎「唯一バク転ができて、音楽面でも万能な最年少。甘え上手だから癒されるはず！」
小島▶︎「周りの環境といろんな人にすんなり合わせられる人。スイッチの切り替えが上手です」
佐野▶︎「浮き沈みがなく安定しています。虫が嫌いなので、退治してくれたら嬉しいです」

正門▶︎ こじけん「実際に仕事の相談をして、解決することが多い。今すぐ答えが出ないときも、また話そうっていう展開になります」
末澤▶︎ リチャ「お互いに今まで相談したこともされたこともないけど、リチャ。いちばんつきあいが長いから、わかってくれそう」
草間▶︎ 正門「メンバーなら誰でも相談できますが、相談したい内容によるけど、ベース案件なら弦の問題だから正門に聞くよ」
小島▶︎ 正門か末澤「マンツーで話すことが多いから、この二人かな。普段からガチな話が多めなので、話しやすいのかもしれない」
佐野▶︎ 小島君「答えを持っている人なので、ついつい頼っちゃうんだよな。といっても、あんまり相談事はないんだけどね（笑）」

正門▶︎ リチャ君「リチャ君と川沿いを散歩して、喫茶店でゆっくりぼけっとした時間を過ごしたい。まったりした時間が最高！」
末澤▶︎ リチャ「お茶でもしよっか（笑）。リチャは甘いものが好きじゃないし、共通の趣味もないけど、一緒にいて落ち着くから」
草間▶︎ 全員「5人でテーマパークに行きたい。アトラクションに乗って、ごはん食べて写真撮って。帰りに語り合うオフです」
小島▶︎ リチャ君「現場終わりが違っても、さし飲みをよくする関係性だから。お互いの行きつけのお店を紹介し合っています！」
佐野▶︎ 誠也君「出身地が一緒なので、神戸へ行きたい。二人だけでは行ったことがないので、行きつけの店に連れていきたい」

正門▶︎ こじけん「つきあいがいちばん長いし、いい距離感でいられる。お互いお酒が好きだし、その時間も楽しむことができそうだね」
末澤▶︎ リチャ「気を使わないし、昔から遠征先のホテルの部屋はいつもリチャとだったから、一緒に住むイメージがわきやすい」
草間▶︎ 末澤「ホテルで二人部屋になることが多く、家でどんな感じで過ごすかわかっている末澤かな。ほっといてくれるしね」
小島▶︎ まっさん「遠征でのホテル泊はまっさんとの相部屋が多くて。パーソナルスペースを把握してて、汚してもグチグチ言わない」
佐野▶︎ 誠也君「リチャ君や正門君は一人行動多めで、小島君は絡みが多そう。ちょうどいい距離感の誠也君がいいかも」

正門▶︎ 自分は“長男”「こじけんは大黒柱感で父。リチャ君はオカンぽい。誠也君は子ども。佐野ちゃんはみんなの愛らしいペット」
末澤▶︎ 自分は“長男”「佐野は最年少だからペット。小島さんはやんちゃな次男（笑）。リチャは優しい母ちゃん。正門はお父さん感あるね」
草間▶︎ 自分は“母”「正門はドンとしていて一家の大黒柱だから父。言動が幼い小島は子ども。末澤と佐野はペット。消去法で自分は母」
小島▶︎ 自分は“息子”「おじいさんは佐野。お父さんが末澤。お母さんがまっさん。ペットはリチャ君。自分は息子になるんじゃない⁉」
佐野▶︎ 自分は“子ども”「冷静沈着なリチャ君は父。社交性高めの正門君が母。やんちゃな小島君が兄。ペットは戯れ好きの誠也君」

正門▶︎ こじけん「彼氏となると、頼りがいがあってほしい！　相談があったらいつ何時でも話を聞いてくれるこじけんになるかな」
末澤▶︎ リチャ「めっちゃ優しい性格だし、気も使ってくれそう。ケンカにもならなそうだし。ほぼリチャ指名になってるなぁ（笑）」
草間▶︎ 全員無理（笑）「佐野は意外と引っ張りそう。正門は甘やかしてきそう。末澤は友達感強いし、小島は子どもっぽいとこあるんだよね」
小島▶︎ 俺！「どう考えても、俺になるでしょ（笑）。いろんなところに連れてってあげるし、大勢でも二人っきりでも優しいもん」
佐野▶︎ 正門君「後輩との関係性を見ていると、彼女を大事にしてくれそうだから。一途だし、浮気の心配もなさそうでしょ（笑）」

「《A》BEGINNING」
ユニバーサル ミュージック
Aぇ! group　通常盤￥1243
待望のデビューシングル「《A》BEGINNING」（読み：エー・ビギニング）は、出発点という意味と“ここから始まるAぇ! group”というダブルミーニングのタイトルになっている。

取材・原文／山中ゆうき　※BAILA2024年7月合併号掲載