お笑い芸人・たんぽぽ 川村エミコさん
1979年生まれ。2008年に白鳥久美子とお笑いコンビ「たんぽぽ」を結成。「世界の果てまでイッテQ!」(日 本テレビ系)など、多数のバラエティ番組で活躍中。
そんなエピソードを語ってくれた、川村さんも“尽くしたガール”の一人。「もともと尽くすのは嫌いじゃない性格で。昔は自分が尽くしていることにすら気づいてなかったんですよ。そんな私が“これはおかしいぞ”と気づき始めたのが貧乏な彼とつきあっていたころ。家に転がり込み、勝手に合鍵を作り、私の生活を侵食。食事を作れば私のぶんまで全部食べてしまい、旅費もないのに“一緒に行けたらいいね♡”とバリ島のパンフレットを持ってくる……。それもまだ、笑えているうちはよかったんですけど。ある日、日記を読み返して気づいてしまったんですよねねぇ。私の給料日にだけ彼がやさしくなるという現実に(遠い目)」

選ばれたからつきあう。相手の希望や理想にこたえる、それでは自分の心が満足しない。川村さんが相手中心になりがちな恋に終止符を打つことを決めたのは、まさにそのとき。「尽くし体質はもう性格だから変わらないと思うのですが。いちばん大切なところがちゃんと満たされていれば大抵のことはきっと耐えられる。まずは自分はどんな恋を求めているのか、どうしたら心が満たされるのか、紙にウワッと書き出して整理しました。そこで気づいたのが“日常のささいな出来事を報告し合い二人でププッと笑える、私はそんな関係を求めている”ということ。たとえば、私が通っている歯科医院で某ロックミュージシャンを目撃。ロックな人も歯を気にするんだねとか。家から近所のスーパーまで信号が青で止まらずに行けたよとか。今は一人、日記に綴っていることをいつか誰かに報告したい。そして一緒に笑いたい。次こそは……そんな人とつきあいたいと思います」
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