2017.5.7更新日時 : 2019.10.1ブルーライトがあなたの目にダメすぎる理由バイラ世代にとって、PCやスマホは日常の必須アイテム。でもそれは至近距離でブルーライトを浴びることにもなり、近くばかりを見ることで疲れ目が進行すると、ピント調節が効かなくなることも。知ってるようで知らなかったブルーライトについてRサイエンスクリニック広尾院長、日比野佐和子さんとY's サイエンスクリニック広尾院長、林田康隆さんに取材! スマホ画面がかすんで見づらい、などの症状がある人はスマホ老眼かも!(写真1) そもそもブルーライトって何ですか?電子機器から発せられるだけでなく、実は自然にも存在するブルーライト。「目に見える光(可視光線)のなかで、短い波長の光の総称でエネルギーが強い。通常の白色光や太陽光にも含まれるので光自体が悪いのではなく、問題はPCやスマホが発する強いブルーライトを長時間見続けること。これほど過酷な環境にさらされていることは、目にとっての異常事態といえます」目にどんな影響があるの?ブルーライトを長時間見続けると、目にはさまざまな悪影響が。「ブルーライトは角膜や水晶体を通り抜けて網膜にまで達します。ブルーライトは波長が短いので、目に入るとちらつきの原因に。そのため、目のピントを調節する筋肉、毛様体筋に大きな負担がかかり。眼精疲労や目の痛みにつながるのです。また網膜にもダメージを与え、加齢黄斑変性のリスクにも」スマホ老眼のサインって?「45歳前後から始まる老眼ですが、スマホ老眼は30代から急増中。スマホ画面がかすんでつらい、本や新聞をつい目から話して見てしまう、などの症状がある人はスマホ老眼の可能性があります。自分の指紋が30㎝以内で見えなかったらそれはスマホ老眼のサインのひとつ。ブルーライトを浴び続ける生活は目にとっての大きなストレスになります」仕事柄長時間PCの前に…気をつけるべきことって?「1時間以上のPCの連続作業は目によくありません。最低でも1時間に一度休憩を。目のピントを遠くに合わせる運動を行うことで、視線をずらすことができて目が休まります。ディスプレイは正面からやや下向きに設定、距離は40㎝は離して。明るさは、500ルクス以下300ルクス以上を保ちましょう」本誌5月号「ブルーライト&レーシック深堀りQ&A」では、意外に知らない視力のこと、目まわりの気になるトピックを紹介中! ぜひ参考にしてくださいね!イラスト/山口志のぶ 取材・文/野々山幸 写真1)撮影/黒沼 諭〈aosora〉 ヘア&メイク/清水美知 スタイリスト/佐藤佳菜子 モデル/絵美里