読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。目についた今が、復習のチャンス!大人のための今更漢字力検定、第415回は「萵苣」の読み方です!
今日のお題【萵苣】
「萵苣」、正しく読めますか?
焼肉屋さんで食べる率が高い、アレです。
■ヒント
「萵苣」の漢字の意味は
「キク科の一,二年草。古くから野菜として栽培される。地中海から中近東原原産。(集英社『国語辞典』)[第3版]」
■使い方はこう!
「お肉とコチュジャンを萵苣で包んで食べるのがたまらない!」
「レタスの和名も萵苣と言うんだって」
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正解は……
■正解は…
正解は、「ちしゃ」でした。
■レタスと萵苣の違い
レタスと萵苣は呼び方が違うだけで、同じものです。
焼肉屋さんでよく食べるサンチュや、サラダによく使うサラダ菜も、レタスの仲間。
私たちが一般的に「レタス」と呼んでいる丸い形のヘッドレタスは、球(玉)萵苣(たまぢしゃ)とも言います。
ちなみにディズニー映画にもなった有名な童話「ラプンツェル」は、ドイツ語で野萵苣という意味なんです。
昔からいろいろな国で食べられてきた萵苣、覚えておくとどこかで役に立つかも!?
取材・文/高橋夏果