秋の訪れとともに、新米の季節も到来。きのこや魚介などの滋味をたっぷり詰めた炊き込みご飯でおもてなしがスタート! 今回の先生は料理研究家の渡辺麻紀さん。「炊き込みご飯というと、子どものころに母が作ってくれた、鶏肉やこんにゃくが入った五目ご飯のイメージが強かったですが、こちらは洋風っぽくてボリュームもたっぷり」(加藤さん)「オリーブやえびが入って、見た目はパエリアみたいですが、味のベースは和風なので、食べやすいですよ。ほかのおかずもあるので塩分濃度は控えめにして、そのぶん魚介やきのこなど、具材からうまみをしっかり引き出しているのが特徴です」(渡辺さん)
鍋ごとドーンとテーブルに乗せてもよし、大皿に盛りつけてもよし。彩り豊かで豪華! 歓声が上がること間違いなしの炊き込みご飯。付け合わせの「柿とぶどうの白あえ」、「モッツァレラとトマトのみそ汁」も季節感たっぷりで、こんな取り合わせがあったのか!と驚きます。詳しいレシピはぜひ本誌でチェックしてください!
撮影/清水奈緒 ヘア&メイク/陶山恵実 スタイリスト/斉藤くみ<SIGNO> 、岩崎牧子(物) 原文/田中のり子