【長谷川あかりのご自愛ごはん vol.46】「ごちそう野菜オムレツ」余り野菜がホテルのメニューのような一品に！

SNSでも大人気の料理家・管理栄養士、長谷川あかりさん。簡単でおいしく、体に優しい“ご自愛ごはん”のレシピを月2回ご紹介いたします。第46回のレシピは、野菜たっぷりで食卓がおしゃれになる「ごちそう野菜オムレツ」です！

今回ご紹介するのは、休日のブランチや夜ごはん、おもてなしにもぴったりなレシピ。

「しっかりと甘みを引き出したお野菜が主役の、ごちそうオムレツ。塩を振って炒めた野菜は水分が抜け、うまみと甘みが凝縮されます。ピーマンはあえてさっと加熱することで、青々とした香りと苦みを生かすのがポイント。これがアクセントになって、ワンランク上の大人味のオムレツに。さらにギリシャヨーグルトを絡めて食べると極上！ しっかり塩味はついていますが、足りなければお好みで塩を振って。タバスコをかけてもおいしいですよ」

材料（1人分）　調理時間／約15分

卵 2個
ピーマン 1個
ミニトマト 5個
玉ねぎ 1/8個
あらびき黒胡椒 適量

バター 8g
塩 適量
ギリシャヨーグルトまたは水切りヨーグルト 適量
ドライパセリ あれば

玉ねぎとピーマンは粗みじん切りに、ミニトマトは5mm角に切る。卵はボウルに割り入れ、さっと溶きほぐしたら、水大さじ1とあらびき黒胡椒を適量加えさらに混ぜておく。

小さめのフライパンにバターを中火で熱し、溶けたら玉ねぎと塩ひとつまみを加えて炒める。

玉ねぎが透明になったらミニトマトと塩ひとつまみを加え、焦がさないように気をつけながらさらに炒める。

ピーマンを加えてさっと炒め合わせたら

卵液を加えて焼き上げ、オムレツの形に整えてお皿に盛りつける。スプーン1杯ほどのギリシャヨーグルトまたは水切りヨーグルトを添え、ドライパセリをふって完成。

「ホテルでいただくような具だくさんのオムレツを家でも食べたくて、余り野菜を使ったこのオムレツが定番になりました。少し面倒だけれど、1人分ずつ焼き上げるのがおいしさの秘密。先に具だけ炒めておいて、1人分ずつ作ると少し楽ですよ」

「朝にぴったりなやさしい味わいのスープ。カリフラワーの甘みとツナのうまみで仕上げます。時間はかかるけれど、かけた時間以上のおいしさ。食欲がないときにも◎」

副菜：「カリフラワーとツナのスープ」（2人分）　調理時間／約40分

①葉と茎をとったカリフラワー1個をそのまま鍋に入れ、水100ml、料理酒大さじ2、塩ひとつまみを加えて蓋をし、中火で8分水気がなくなるまで蒸し煮にする。

②カリフラワーを木べらでつぶしたら、ノンオイルツナフレーク1缶を汁ごと加え、水500mlを注ぐ。中火で煮立たせたら蓋をして、弱火で20分煮込む。

③カリフラワーをさらにつぶし、バター5gを加える。味をみながら塩小さじ1/2～で味を調える。

次回もお楽しみに！

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