すぐそばにちいさな川(?)が流れ、窓から見た向いには、今は観光案内所となっている、元武家屋敷らしい歴史あるどっしりとした家屋が。
観光場所からすぐなのに、落ち着いた空気の流れ、席はカウンター+たった2つだけのテーブルのみ。
お昼の¥3800のコースをいただいてきました。
例えば1品目の、ハッシュドれんこん。
ポテトというスタンダードを越えて、加賀野菜のれんこんを使っているのですが、しゃきしゃきというよりはほくほくとした味わいで、ハッシュドポテトのあの味わいも、れんこんの定番のあの味も裏切るのに、どこか馴染みがあって、新しさもある。
そのバランスが絶妙なんです。
器もシンプルで大人っぽく、料理のお皿が置かれたときのテーブルの上も、店内も、余白が生かされた落ち着いた雰囲気です。
けれど!
最後のデザートとともにやってきた食後の紅茶・コーヒーの器は、こんな風にそれぞれ個性的でカラフルでした!
それぞれの器をじっくり鑑賞しあうのも、楽しい時間でした!
金沢のお店でよく見かける、こんなあしらいが大好きです。
こんな風に、おうちに花を飾りたいものです。
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